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【ジムニー、FJなど】黄色いSUVにはどんなモデルがありますか?
エネルギッシュなカラーリングが、SUVの持つ力強さとマッチする、黄色いボディ色のSUVモデル。ビビッドで映えるカラーリングは、街中だけでなくアウトドアではエマージェンシー的な役割も担ってくれます。そこで今回は黄色いSUVを新車・中古車問わずに集めてみました。
更新日2020/11/06新車ならこの3モデルがおすすめ
トヨタ C-HR
2016年に発売されるや、瞬く間に大人気となったトヨタ C-HR。エッジの効いたスタイリングやプリウス譲りのハイブリッドシステムを採用したパワートレインなど、これまでのSUVとは異なる存在感を放つ大ヒットモデルとなりました。
発売当初のボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラックマイカ」「ダークブラウンマイカメタリック」「ブルーメタリック」「メタルストリームメタリック」「ラディアントグリーンメタリック」「センシュアルレッドマイカ」とともに「イエロー」の全8色をラインナップ。
現在は「ネピュラブルーメタリック」や「エモーショナルレッドII」などモノトーンが7色、そしてルーフをバイカラーにしたツートーンが3色用意されていますが、現在も「イエロー」のボディカラーは継続して発売中。この「イエロー」はすべてのグレードでセレクトすることができるようになっています。
スズキ ジムニー
2018年に待望のフルモデルチェンジを行ない、第4世代へと進化を遂げたスズキ ジムニー。スズキだけでなく、日本を代表する軽自動車規格のクロスオーバーSUVとして揺るぎない地位を築いた大ベストセラーモデルです。現行モデルは2018年度にスズキ初となるグッドデザイン大賞を受賞。さらにアメリカでは2019ワールドアーバンカーオブザイヤーを受賞するなど、日本のみならず世界的な人気を誇っています。
そんなジムニーのボディカラーは「ピュアホワイトパール」「シルキーシルバーメタリック」「ジャングルグリーン」「ブルーイッシュブラックパール3」「ミディアムグレー」「ブリスクブルーメタリック」「シフォンアイボリーメタリック」にくわえ、「キネティックイエロー」の計8色があり、さらに2トーンカラーも4色がラインナップされています。吹雪など悪天候の中でも目立つキネティックイエローは、単色のほか「ブラック2トーンルーフ」とルーフだけでなくボンネットもブラックにした「ブラックトップ2トーン」がそれぞれ設定されています。
スズキ クロスビー
5ナンバーサイズで取り回しの良いボディサイズが魅力のスズキ クロスビー。トールワゴンとSUVを融合させたスタイルが特長で、プラットフォームにはAセグメント向け「HEARTECT」が採用されています。パワートレインはマイルドハイブリッド機構を搭載した1.0L 直噴エンジンにパドルシフト付きの6速ATが組み合わされています。
そんな遊び心満載のクロスビーに用意されるボディカラーは、モノトーン、ツートーン、さらにはルーフ・ボディ・ボディ下部をすべて別色にした3トーンなど、豊富なバリエーションを設定。そんな中で用意された黄色いボディカラーは「ラッシュイエローメタリックホワイト2トーンルーフ」という色で、力強くタフなライオンのたてがみが強い日差しを受けて輝くシーンをイメージしたという黄色のボディにホワイトのルーフパネルを組み合わせ、つや消しメタリックのバンパーやサイドモールなどの加飾パネルで品良く仕上げられています。
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中古で探したいモデル4選
日産 ジューク
日産デザインヨーロッパと日産グローバルデザイン本部の共作による、斬新なスタイリングで話題を集めた日産 ジューク。個性的なフロントマスクやクーペ風のサイドビューなど、あらゆる面でエポックメイクなSUVとなっていました。現在は後継モデル「キックス」が発売され生産および販売を終了しています。
2010年の発売当初はイエロー系のボディカラー設定はなく、「サファリブラック」や「メテオライトブラウン」などの7色が用意されていましたが、その後2014年夏に「サンライトイエロー」が新しく追加されました。その名の通り太陽の陽光を思わせる淡いレモンイエローは、ビビッドな黄色にはない品の良さが印象的。以降、同色はジュークの定番色として2019年の日本での販売終了までラインナップに存在し続けることになりました。
ホンダ ヴェゼル
ホンダが2013年から発売するコンパクトSUVモデルのヴェゼル。3代目フィットをベースに開発されていて、SUVながらクーペのような美しいフォルムを持ち合わせているのが特長。そのスタイリングを壊さないため、リアアウタードアハンドルは通常の位置とな異なり、ウインドウグラフィックスの一部に溶け込むようデザインされています。
そんなヴェゼルのボディカラーには、当初イエロー系のボディカラーが設定されていませんでしたが、2017年7月に発売された特別仕様車「ハイブリッドXホンダセンシング ブリリアント スタイルエディション」にて「プレミアムイエロー・パールII」というボディカラーが登場。これは特別仕様車のみに設定された専用色で、このほかに「ルージュアメジストメタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の計3色が同モデルのボディカラーに設定されていました。鮮やかなイエロー色は目にも鮮やかで、街中や野外などで存在感を放っています。
トヨタ FJクルーザー
「FJ」と呼ばれる40系ランドクルーザーを彷彿とさせる顔つきで人気となったトヨタFJクルーザー。もともとは北米市場向けのSUVとして製造され、その後日本に逆輸入されるかたちで発売されたモデルです。2010年の日本発売時には、「ツートーンイエロー」というボディカラーがあり、その他のボディカラーもほとんどすべてがツートンカラーとなっていました。
その後2012年にはいちどカタログからイエローの名前が消えるものの、2014年には再び「ツートーンイエロー」が復活しています。ビビッドなイエローとクリーンなホワイト色のルーフパネルのコントラストは見栄え良く、可愛げのあるFJクルーザーに華を持たせる配色となっており、時を経て復活を遂げたのもうなずける話。
またFJクルーザーでは発売年次によってボディカラーが細かく変更されており、それだけ多くのユーザーが「色」にこだわっていたことがよく分かります。
アウディ Q2
2017年に日本で発売を開始したアウディのコンパクトSUVモデル。アウディのアイコンとなるシングルフレームグリルを採用し、Cピラーにはバイカラー仕上げのアクセントブレードを採用するなど、スタイリッシュなエクステリア(外装)が特長で、インテリア(内装)は航空機からインスパイアされたというデザインが使われています。
現在販売されているボディカラーは「アイビスホワイト」など計9色が用意されていますが、残念ながらイエロー系の色は設定されていません。ただし、発売当初はメーカーオプションとして「ベガスイエロー」が用意されており、このイエローは2019年まで設定されていたものの、2020年以降はカタログからその名前がなくなりました。Q2といえばイエローをイメージされる方も多く、今でも中古車市場では見つかりやすいボディカラーとなっています。
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いかがでしたでしょうか。ひと言でイエローといっても各メーカーそれぞれ表情の異なる黄色を用い、SUVの持つ個性を引き立てる発色となっていることがよく分かりました。見るだけで元気になれる黄色いSUVは、オーナーのみならず街で見かけた目撃者でさえもきっと元気づけてくれることでしょう。