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3列シート7人乗りSUV、面積トップ5【輸入車編】【一番ゆったり過ごせるのはどれ?】

乗車定員が7名の3列シートを採用したSUVが今こぞって急増中。実際にそれだけの乗員が必要となるシチュエーションはそれほどなくても、いざというときのための安心材料として選択されるオーナーも多いはず。そこで今回は、7人乗りSUVの魅力を紹介するとともに、ゆったりと過ごせる面積(全長×全幅)が大きなSUVをランキング形式でお届けします。

更新日2020/11/09

輸入車7人乗りモデルの魅力とは?

メルセデス ベンツ GLB

一般的な乗用車といえば運転席を含めた前席の後ろに、乗客用の2列目シートがあり、その後ろには荷室という構成ですが、大型サイズのSUVには、さらに乗員定数を増やすための3列目シートを採用した7名乗車モデルが存在しています。

これらのSUVの魅力は何と言ってもその乗員定数の多さですが、もちろんそれだけではありません。多くのモデルは荷室に工夫を凝らし、使わないときには3列目シートをフロア内に収納できたり、荷室側からワンタッチでシートを跳ね上げられたりと、フレキシブルな使い方ができるようになっています。

またこれらのSUVは車格が大きいため、2列目シートもゆったりめの作りになっているものがほとんど。2列目シートにはスライド機構が搭載され、足もとに余裕があり、まるでリビングルームのような寛ぎが味わえます。

日本では3列シートを搭載した自動車といえばミニバンが一般的ですが、輸入車では大型SUVが主流。そこでここからは、3列シートを搭載した7名乗り仕様のSUVを、ゆったりと過ごせる面積(全長×全幅)でランキングすることにしてみました。

「大きいことはいいことだ」そんなシンプルな哲学を突き詰めた使い勝手の良い大型SUVをベスト5で見てみましょう。

※面積の値はそれぞれ小数点第3位の値を四捨五入しています。

3列シート6/7/8人乗りSUV、室内の広さトップ5【国産車編】【一番ゆったり過ごせるのはどれ?】

 

第5位:アウディQ7【デビュー当時から3列シートを標準で装備】

アウディ Q7 2020

全長5.065m×全幅1.970m=面積9.98㎡

アウディの大型SUVとして2006年にデビューしたQ7。3列シートはオプション扱いが多いなか、Q7では3列シート7名乗車が発売当初から標準仕様となっており、スライド機構を採用した2列目シートによって快適な車内空間に仕上げられているのが特長です。

アウディ Q7 2020

現在販売されているのは2016年に発売を開始した2代目モデルですが、もちろんこちらも3列シートを標準で採用しています。ボディサイズは初代Q7とそれほど変わらないものの、車重を最大300kgも軽減することに成功し、さらにエアロダイナミクスを駆使して走行抵抗を減らして優れた走行性能も発揮します。

アウディ Q7 2020

足まわりは通常版のほかに可変式のエアサスペンション仕様も用意され、広々とした室内空間とともに極上の乗り心地も味わえます。運転席の前には12.3インチという大きさの液晶バーチャルコックピットを採用、さらにセンターパネルには大型タッチスクリーンを上下で配置するなど近未来的なコックピットになっているのもQ7ならではの魅力です。

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第4位:テスラ モデルX【乗降性にも優れたファルコンウイングドア】

テスラ モデルX 2019

全長5.036m×全幅2.000m=面積10.07㎡

電気自動車のメーカーとして有名なアメリカのテスラ社が、2015年から販売するモデルX。フロントおよびリアの2ヶ所に電気モーターを搭載し、フロントはインダクションと永久磁石、リアはレギュラーとハイパフォーマンスの2種類が用意され、最大トルクが1,000Nm以上、最大牽引能力2,250kgという性能を発揮します。

標準モデルは2列シートによる5名乗車が基本ですが、オプションで3列シートを選択することも可能。リアドアがファルコンウイングドアと呼ばれるガルウイング形式になっているのは、2、3列目シートへの乗降性を高めるための仕様となっています。

さらに一般的なガルウイングではなく中折機構にしたことで開閉する面積が小さく、さらにドアにセンサーも内蔵されているので狭い駐車スペースでも安全にリアドアの開閉が行なえるようにもなっています。3列目シートは折りたたみ式になっていて、荷室スペースを最大限に有効活用できるなど、ユーティリティの面でも優れた使い勝手を発揮します。

 

第3位:メルセデス・ベンツ GLS【電動シートバックで快適性を高めたセカンドシートが魅力的】

メルセデス・ベンツ GLS 2020

全長5.210m×全幅1.960m=面積10.19㎡

2006年に登場したメルセデス ベンツのFセグメントSUVとなるGLクラス。その後のクラス名の統一によって2015年から「GLS」へと名称変更が行なわれた、紛れもないメルセデス・ベンツのフラッグシップSUVです。

メルセデス・ベンツにはこのほかに「Gクラス」と呼ばれるSUVも存在しますが、あちらが本格的なクロスカントリー車であるのに対し、こちらはラグジュアリーかつ快適な大型SUVとなっています。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ 2019

大型なボディには発売当初から3列シート7名乗車が標準装備となっていて、2020年から発売されている新型GLSでも、もちろん3列シートが引き続き標準装備として継続されています。

メルセデス・ベンツ GLS 2020

インパネには12.3インチの液晶ディスプレイがドライバーサイドからセンターパネルまで並列して配置され、近未来的な雰囲気に。2列目シートは電動式による前後スライド調整機構を備え、足もと空間を最大87mmまで拡大できるようになるなど、2列目以降の居住性が大幅に高められています。

GLSの中古車情報を見てみる

 

第2位:BMW X7【見た目の迫力も広々した車内もすべてがフラッグシップの出来栄え】

BMW X7 2019

全長5.165m×全幅2.000m=面積10.33㎡

それまでX5が担っていたBMW SAV(スポーツアクティビティビークル)の王座を引き継いで2019年にデビュー。新たにフラッグシップに君臨することとなったBMW大型SUVの最高峰がこのX7です。その威風堂々たる風格は、まさにラグジュアリーSUVの極みとも言える仕上がり。フロントマスクにはBMW伝統のキドニーグリルが大迫力で備わり、ホイールベースは3mを超えるほどの大きさで、3列シート7名乗車が標準仕様となっています。

BMW X7 2018

ロングホイールベースの恩恵による2列目&3列目シートのゆとりは圧倒的ですが、さらにBMW Individualのエクステンド・レザー・メリノがスタンダード以外のグレードで標準装備となっているので、車内空間は贅沢そのもの。外側こそSUVらしい風貌ですが、室内は紛れもない高級車となっています。さらにパッセンジャーの乗り心地を高めるべくエグゼクティブ・ドライブ・プロフェッショナルを装備でき(スタンダード以外のグレード)、あらゆる路面状況かでも快適なスムーズな乗り心地を味わうことができます。

 

第1位:キャデラック 4代目エスカレード【存在感も室内空間の広さもすべてが超ド級】

全長5.195m×全幅2.065m=面積10.73㎡

アメリカの高級自動車メーカー、キャデラックが1999年から販売を行なっているエスカレード。ライバル社のリンカーンからひと足早く発売されたナビゲーターの記録的なヒットを受け、キャデラックでも急遽製造されたこの大型SUVは、思ったほどの販売成績を記録することができず、2002年には早くもフルモデルチェンジを敢行。その後、ブラッシュアップを繰り返して洗練さを身に着け、世界的な人気モデルへと成長しました。

日本では、2014年から発売されている4代目が販売されています。ちなみに日本では最上級グレード「プレミアム」のみの展開で、パワートレインはアメリカ車ならではの大排気量 6.2L V8エンジンを搭載。ホイールは22インチという大径ホイールが奢られています。

キャデラック エスカレード 2021

また2020年にはロサンゼルスにて5代目モデルも発表。これまでのラグジュアリー一辺倒だったスタイリングは洗練されたものとなり、パワートレインもV8に加えて2.0L 直6のディーゼルターボが新たに設定されています。また乗り心地では10段という多段型のATを新たに採用したことで、さらに滑らかな加速と走行性能が味わえるようになりました。

 

いかがでしたでしょうか。いずれも大型SUVもラグジュアリーなモデルばかりでしたが、数多くの大型SUVを差し置いて見事第1位に輝いたのは、アメリカの誇るプレミアムSUVの雄、キャデラック エスカレードでした。また新型エスカレードにはロングボディのESVというモデルもあり、こちらはさらにゆとりのある車内空間を実現しているとのこと。こういった大型SUVでは、ぜひ後部座席に座ってのんびりと過ごしたいものですね。

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