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500万円以上出すなら、ハリアー最上級グレードとNXのエントリーモデル、どっちを買う?【ハイブリッド比較】

人気のSUV市場の中で、特にプレミアムSUVの人気が高まっています。各メーカーが力を入れるプレミアムSUVの中でも、トヨタ・レクサスの同門対決が熱くなっています。今回は、ハリアー Z"レザーパッケージ" ハイブリッド4WD(車両本体価格504万円)と、NX300h(545万5000円)の同価格帯の2台を比較し、どっちが買いなのかを検証していきます。

更新日2021/01/05

レクサス NX300h 2014

スペック比較

まずは、両者のスペックから比較していきます。

ハリアーのボディサイズは全長4,740㎜×全幅1,855㎜×全高1,660㎜です。エンジンは2.5L直列4気筒を搭載し、最高出力131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルク221Nm(22.5kgfm)/3,600~5,200rpmとなっています。ハイブリッドシステムはフロントモーター最高出力88kW(120PS)、最大トルク202Nm(20.6kgfm)、リアモーター最高出力40kW(54PS)、最大トルク121Nm(12.3kgfm)で、E-fourを4WDシステムとして採用します。

NXのボディサイズは全長4,640㎜×全幅1,845㎜×全高1,645㎜です。ハリアーと比べ、一回り小さなサイズとなっています。エンジンは2.5L直列4気筒を搭載し、最高出力112kW(152PS)/5,700rpm、最大トルク206Nm(21.0kgfm)/4,400~4,800rpmです。ハイブリッドシステムはフロントモーター最高出力105kW(143PS)、最大トルク270Nm(27.5kgfm)、リアモーター最高出力50kW(68PS)、最大トルク139Nm(14.2kgfm)で、ハリアーと同じく4WDシステムはE-fourです。エンジン出力はハリアーが多少大きく、モーター出力はNXの方が大きくなっています。

車両重量はハリアーZレザーパッケージが1,690㎏、NXが1760㎏となっており、加速時は、若干ハリアーが優位なように感じます。しかしながら、エンジンスペックとボディサイズには大きな差はなく、走りの軽快さでは五分五分でしょう。

 

ハリアーがおすすめのユーザー

NXと比べると、最新モデルとなっているため、先進装備やオプションはもちろん、クルマの走る・曲がる・止まるの基本性能を決めるプラットフォームや足回りに関しても、トヨタの最新バージョンへアップデートされています。

TNGA新世代プラットフォームは、走行時の細かな振動を抑制し、高速域でも安定感のある走りが特徴です。ハイブリッド車でも、熱効率の高いダイナミックフォースエンジンを採用し、エンジンスペック以上の頼もしさを感じられます。

ボディサイズがNXよりも若干大きい分、室内も広く、シンプルに使いやすくなっている印象です。華美な豪華さはあまり感じられないものの、シックで大人な印象を受けるインテリアは、誰にでも似合う、誰にでも使いやすい仕様です。中央に大きく取られたナビゲーションディスプレイは12.3インチの大型ディスプレイで、最上級グレードのZにはJBLプレミアムサウンドシステムが標準装備されます。本革のシート表皮は、革の風合いを生かし、質感も高いものとなっており、ゆとりのある高級感を感じ取ることができるでしょう。

先進の安全装備トヨタセーフティセンスには、プリクラッシュセーフティ(歩行者昼夜、自転車運転者昼、検知機能付衝突回避支援タイプ)、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、アダクティブハイビームシステム、ロードサインアシストが採用され、予防安全装備として先行車発進告知機能、インテリジェントクリアランスソナー、リアクロストラフィックオートブレーキ、ブラインドスポットモニターを装備するなど、NXを大きく上回る装備です。

高級SUVとしても申し分のない質感と装備は、ニューモデルだからこそできる充実度であり、常にモビリティ技術の最新を体感したいユーザーには、NXよりもハリアーの方がおすすめです。NXでは選ぶことのできない調光パノラマルーフをオプション選択することで、より最先端を体感することができるのではないでしょうか。

 

NXがおすすめのユーザー

年次改良は行われているものの、モデルとしてはマイナーチェンジが2017年に行われた状態で、古さは否めないNXですが、それでもレクサスのもつ質感の高さや作りの緻密さには目を引かれます。

スピンドルグリルを中心にした、塊感のあるエクステリアデザインは、アーバンスタイルSUVとは少し違う、ヤンチャな力強さを残しており、質の高さの中に遊び心が詰め込まれています。インテリアも、ハリアーと比べてゴツゴツした印象が残っており、機能性の高さを維持しながらも、タフなSUVを演出するデザイン性の高さを感じることができるでしょう。

また、レクサス正規販売店で車両購入することにより、レクサスオーナーズラウンジの利用や、きめ細やかなレクサスディーラーのサービスを受けることができ、レクサスを所有する満足感を得られます。点検整備に関しても、新車購入であれば3年間、レクサスケアメンテナンスプログラムにより無料で受けることができ、新車保証は5年間という長期保証です。

NXを所有することにより、世界トップレベルの満足度を誇るレクサスの各種サービスを受けることができるわけです。高いブランド力を体感したいユーザーには、ハリアーよりもNXをおすすめします。

トヨタ ハリアー Z"レザーパッケージ" プレシャスブラックパール

レクサスの質感、高級感を直接体感できるのはNXですが、クルマの素性を比べてしまうと、ニューモデルであるハリアーの性能や装備は、NXを大きく凌駕します。車両価格はハリアーの方が安いにも関わらず、プライス以上の装備の充実度を感じられるとなると、500万円以上の金額を出すのであれば、NXのエントリーモデルよりもハリアーの最上級グレードを購入するほうが、満足度は高いのではないでしょうか。

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