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【ラングラーを安く買うならコレ】300万円台で狙える3代目(JK型)ジープ ラングラー

ラングラーはジープブランドで販売されている本格クロカンSUVモデルです。現行型は2018年に発売が開始されましたが、基本的なデザインは1987年に登場した初代モデルから変わっておらず、一目でジープと分かるスタイリングと高い悪路走破性が伝統として受け継がれています。 新車だと500万円前後の車両本体価格と高級車クラスになりますが、先代モデルである3代目(JK型)を中古で狙えばかなりお得にゲットできるはずです。そこで今回は、未だ色あせない魅力を放つ3代目(JK型)の特徴を解説していきます。

更新日2022/11/08

3代目(JK型)ラングラーってどんなクルマ?

ジープ ラングラーアンリミテッド 2015

戦時中活躍した「ウィリスMB」、のちのオリジナル「ジープ」直系モデルと言われるのが「ラングラー 」です。小型四輪駆動車の代名詞となったジープの特徴的なデザイン、すなわち丸目ヘッドライト、7スロットグリル、台形ホイールアーチ、直立したフロントウィンドウといったデザインを取り入れており、ジープブランドのアイコン的存在となっています。

インテリアは、シンプルな4本スポークステアリングやプレーンなインパネ、助手席アシストグリップなどが、ジープの性能や機能性を感じさせるものとなっています。4ドアモデルは5人乗りで分割可倒式リアシートが装備され、広いカーゴスペースとともに、大人数のアウトドアレジャーでも使いやすいでしょう。

先代モデルである3代目(JK型)ラングラーは2007年に発売が開始され、ラングラー初の4ドア5人乗りモデルが設定されました。ボディサイズは全長4,705mm×全幅1,880mm×全高1,845mmで、日本のミドルクラスSUVよりやや大きい程度で、決して扱いにくいサイズではありません。

ラングラーの特徴的な装備の一つは、ハードトップモデルに採用された「フリーダムトップ」です。これは運転席側、助手席側、そして後部座席以降と3分割にルーフ部分を分け、それぞれ外すことができるという装備で、すべて外すとまるでオープンカーのような、開放感のある走りを楽しむことができます。

ジープ ラングラー アンリミテッドってどんなクルマ?

 

3代目(JK型)ラングラーのグレード/パワートレイン構成

ボディタイプは2ドアの「ラングラー 」と4ドアの「ラングラーアンリミテッド」に分けられ、グレードはもっともベーシックな「スポーツ」、充実した装備の「サハラ」、そして最上級グレードの「ルビコン」が設定されました。ルビコンは当初2ドアのみの設定でしたが、2008年にはアンリミテッドにも追加されています。

サハラとルビコンには、「Yes Essentialsプレミアムシート」と呼ばれる掃除が簡単なウォッシャブルシートが装備され、泥汚れや愛犬の足跡を簡単に落とすことができます。

ルビコンは豪華装備というよりも、“究極のオフロード性能”を誇る最上級グレードという位置づけで、クルーズコントロール、トゥルロックディファレンシャル、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム(フロントのスタビライザーを任意で解除できるシステムで、悪路でのフロントアクスルをストロークさせ、接地性を高める機能)などが特別装備となっています。

搭載されるエンジンは3.8L V6ガソリンエンジン、パートタイム式4WDシステムに4速ATという組み合わせになります。ただし2ドアモデルのルビコンは6速MTとの組み合わせです。エンジンの最高出力は146kW(199PS)/5,000rpm、最大トルクは315Nm(32.1kgm)/4,000rpm、JC08モード燃費は7.1km/Lというスペックです。

ラングラーアンリミテッドの中古車情報を見てみる

 

3代目(JK型)ラングラーのマイナーチェンジ情報

3代目(JK型)ラングラーは、2012年にマイナーチェンジが実施され、外観上の違いはほとんどないものの、新型の3.6L V6エンジンが搭載されました。最高出力は209kW(284PS)/6,350rpm、最大トルクは347Nm(35.4kgm)/4,300rpmというスペックで、排気量がやや少なくなったにもかかわらず、初期モデルより最高出力は40%、最大トルクは10%も向上しています。またトランスミッションは5速ATにグレードアップし、燃費性能の向上となめらかな加速を実現しています。JC08モード燃費は7.5km/Lです。

またエントリーグレードの「スポーツ」は、マニュアルエアコンからフルオートエアコンに変更され、ボディカラーも新色を含めた8色が設定されました。

特別仕様車・限定車は比較的頻繁に設定されています。マイナーチェンジ以降に登場したモデルで一例を挙げますと、2012年1月登場の「アークティック(サハラをベースにレザーシートなどを装備)」、2012年8月登場の「アルティデュード(サハラをベースにグロスブラックの18インチアルミホイールなどを装備)」、2013年2月登場の「オレンジ(スポーツをベースに“オレンジ”を強調した限定車)」、2013年8月登場の「ルビコン 10thアニバーサリーエディション(ルビコンをベースにレッドレザーシートなどを装備)」など、2016年ぐらいまでは数ヶ月に一度くらいのペースで限定モデルが登場していますので、気になる方は装備や仕様をチェックしてみましょう。

ジープ ラングラー(JL)グレード解説【スポーツ、サハラ、ルビコン、それぞれどんな違いが?】

 

中古車なら300万円程度で購入可能

ラングラーはジープブランドを象徴する本格クロカンモデルであり、唯一無二とも言える存在です。そのため中古車価格もなかなか下がりにくい傾向にありますが、300万円程度の予算があれば程度の良い個体が狙えます。

大手中古車情報サイトによると、3代目(JK型)ラングラーアンリミテッドの相場は約260万円〜450万円程度となっています(2021年1月現在)。2012年のマイナーチェンジでエンジンの性能がガラリと変わりましたので、できればマイナー以降を狙いたい方も多いと思います。その場合は300万円程度〜の予算を見ると良いでしょう。

2ドアモデルは在庫が少ないため、探すのにやや苦労するかもしれませんが、約200万円〜400万円程度であれば程度の良い個体を見つけることができるでしょう。マイナー以降であれば約270万円程度〜となります。
 
タイヤのCMで使われた青いジープ。知ってる?

ジープ特有のアイコニックなデザインに遊び心のあるディテール、「フリーダムトップ」の開放感など、ラングラーは日本車にはない独特の魅力が満載です。カスタムパーツも豊富で、自分好みの一台に仕上げる楽しみもありますし、すでにカスタムされたモデルを探すことも可能です。ぜひお気に入りの一台を探して、アウトドアシーンで思いっきり楽しんでみませんか?

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