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【3年落ちで狙うならどっちがおすすめ?】日産 エクストレイル vs マツダ CX-5

ファミリーカーの新たな選択肢として最近大注目のミドルクラスSUV。その中でも特に人気なのが「日産 エクストレイル」と「マツダ CX-5」の2台でしょう。どちらもメーカーにとって基幹車種となる重要なモデルですから完成度が高いので、どちらにしようか悩んでしまうほど、それぞれ魅力があります。 そこで今回は、中古で価格がこなれた3年落ちのモデルであればどちらが買いか?を検証するために、両車を比較していきます。

更新日2021/01/21

日常からロングドライブまで。あらゆるシーンで使いやすさを実感できる|日産 エクストレイルとは?

3代目(T32型)エクストレイル

エクストレイルは、「手ごろな価格で買える本格4WD」「運転しやすくてガンガン使える機能」をコンセプトに開発されたモデルで、現行型は2013年に登場した3代目となります。

初代と2代目の持つタフギア感を残しつつも、都会で映えるスタイリッシュでシャープなラインや面構成を採用し、先進性や新世代SUVとしての存在感を強調したデザインとなっています。もちろん、先代までで好評だった撥水シートや防水ラゲッジフロア、「ALL MODE 4×4」4WDシステムなどを継承していることも、人気の理由となっています。

インテリア(内装)も機能性と質感を高いレベルで両立させており、“羽ばたく鳥”をモチーフにしたというインパネのラインは、広々とした開放的な室内空間を演出しています。

2列シート5人乗りの他に、広くはありませんが3列シート7人乗りもラインアップ。ファミリーユーザーにおける選択肢の幅を広げています。大きく開く後部ドアやゆとりのニースペースなど、後席の居住性も緻密な設計がなされており、快適な室内空間を確保しています。

エンジンは2.0LガソリンNAの他に2.0Lハイブリッドモデルも設定され、それぞれに2WDと4WDが用意されています。

日産 エクストレイル 2017

2017年のマイナーチェンジで、日産デザインを象徴する「Vモーション」グリルが拡大し、先進的で洗練された印象がグッと高まりました。さらにシャークフィンアンテナの採用や、エネルギッシュな新色「プレミアムコロナオレンジ(現在はプレミアムホライズンオレンジに名称変更)」が設定されています。

2019年には、日産のカスタムカーブランド、オーテックジャパンが手がけるプレミアム感の高いグレード「AUTECH(オーテック)」が追加されました。メタル調加飾やスポーティな19インチアルミホイール、専用色「カスピアンブルーメタリック」が設定されています。

予算200万円以下で狙うなら、ハリアーとエクストレイル、それぞれどっちがおすすめ?

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エモーショナルなデザインと気持ちの良い走りが自慢|マツダ CX-5とは?

2代目 マツダ CX-5 2016

CX-5は、マツダの「SKYACTIV技術」と「魂動(こどう)」デザインを採用した新世代商品の第1段として、2012年に登場しました。現行型は2017年に登場した2代目となります。

CX-5の魅力は躍動感あふれる美しいデザインと、先進技術によってもたらされる「気持ちの良い走り」です。

2代目CX-5の魂動デザインは、日本の伝統的なモノづくりに受け継がれている「無駄な要素を削ぎ落としたところに生まれるシンプルで研ぎ澄まされた美しさ」を追求したもので、鮮やかさと深みを両立させた新開発のボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」と合わせて、エモーショナルで生命感あふれる造形を際立たせています。

薄型化して低く構えたヘッドランプや、左右の広がりを強調したシグネチャーウイングなど、先進的で洗練された印象と合わせて、特に都会での走行シーンに映えるスタイリングとなっています。

2代目 マツダ CX-5 2016

走行性能では、「G-ベクタリングコントロール」という車両運動制御技術を搭載。ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、四輪への設置荷重を最適化することで、意のままに反応するクルマの挙動と、すべての乗員の体の揺れを抑える快適な乗り心地を実現させています。

パワートレインには、2.0Lと2.5LのガソリンNAエンジンと、2.2Lクリーンディーゼルエンジンが用意されており、ディーゼルモデルの一部グレードには6速MTも設定されています。

2018年2月の改良時に、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン共に仕様変更がなされ、出力と燃費の向上が図られています。また同年10月の改良時には、2.5L直噴ガソリンターボエンジンモデルが追加されました。さらに安全機能の向上として、衝突被害軽減ブレーキ機能には夜間の歩行者検知機能が追加されています。

2019年の改良時には、4WD車が想定外のスタックをした際、接地しているタイヤへの駆動力を最大にしてスムーズな脱出をサポートする「オフロード・トラクション・アシスト」を設定しています。

現行CX-5、中古なら何年式がおすすめ?

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エクストレイルとCX-5|狙うならどっち?

エクストレイルの新車販売価格は248万2700円〜412万5,000円、CX-5は267万8500円〜375万1000円(特別仕様車を除く)となっており、売れ筋グレードでは乗り出し価格が300万円台半ば〜後半と、なかなか手が出しにくい価格帯になってきます。

エクストレイルの3年落ちモデル、2017年式を探すと300台以上がヒットします。価格は130万円〜280万円とお買い得です。走行距離3万km以下で絞っても、約150万円〜の予算で狙うことができます。ハイブリッドモデルが欲しい場合は、200万円〜で程度の良い個体を探すと良いでしょう。

メーカーオプションのプロパイロットが装備された上級グレードでもこのくらいの価格で狙えるのは、かなりお得だと言えますね。

CX-5の場合は、2017年式で探すと価格は150万円〜310万円。低走行車は約200万円〜が相場です。ガソリンよりディーゼルの方が在庫が豊富ですから、好きなカラーや装備はディーゼルの方が選びやすいでしょう。

3代目エクストレイルは安定した人気を保っているものの、2021年はモデル登場から8年目を迎えるため新型登場の噂が絶えません。この点を考えるとリセールバリューが高いのはCX-5の方です。ただエクストレイルもハイブリッドモデルはやや高めの相場になっていますので、維持費とリセールが気になる場合はハイブリッドという選択肢も良いでしょう。

 

価格重視ならエクストレイル、デザインと走りで選ぶならCX-5がおすすめ

2017年に新型にモデルチェンジしたCX-5の方が全体的に相場がやや高めとなっていますので、なるべく予算を抑えたいという方や、ガソリンのハイブリッドモデルが欲しいという方、プロパイロットを使いたい(ロングドライブが多い)という方にはエクストレイルがおすすめです。

一方、都会で映えるエモーショナルな魂動デザインが好きという方やクリーンディーゼルに乗りたい方、オンロードでの走りの良さを求める方、充実した先進安全機能が欲しいという方にはCX-5がおすすめです。

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