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100万円台で狙える、10年落ち国産SUV5選
好みのSUVは人によって様々。しかし「現行モデルを手に入れたいのはもちろんだけど、高すぎて手が出ない」こんな気持ちは多くの方に共通しているのではないでしょうか。そこで、狙い目となるのが10年落ちのSUVです。当時は手が出なかった高級SUVから本格派SUVまで、10年落ち100万円台秀逸モデルを厳選してみました。
更新日2021/02/2210年落ち中古車を購入するとき気をつけたいこと
10年落ち中古車を購入する場合には、エンジンや足回りをはじめ消耗する箇所にダメージはないか、適切に修理・メンテナンスが行われているかをチェックする必要があります。
チェックするポイントには「走行距離が10万kmを超えていないか」「記録簿(点検・メンテナンス歴簿)があるか」「修復歴が分かるか」を挙げることができるでしょう。
一般的にクルマの走行距離は1年で平均1万km程度とされていて、10年落ちの中古車を検討するのなら、10万kmを超えるクルマが過走行車と言われます。過走行車は、エンジンなど重要箇所の耐久性に問題が出てくる可能性もあるのです。
中古車を選ぶならなるべく過走行車以外を選び、過走行車の場合は前述の記録簿や修復歴で、適切に処置されているか確認することをおすすめします。
そのほかにも、現車チェックでインテリア(内装)や装備品の過不足、あるいはSUVの場合は特にボディ下に不備は無いかを確認することも大切です。
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トヨタ ヴァンガード|走行性能も侮れない!ラグジュアリーSUV
2007年デビューのトヨタ ヴァンガードはわずか6年で生産終了となったミドルサイズSUV。ゴージャスな内外装に優れた走行性能を併せ持つとして、今でも定評があり人気のクロスオーバーです。2013年当時の新車価格は特別仕様車を除き、242万~336万5000円と高額でした。
しかし、ヴァンガード10年落ち2011年式の中古車価格は約59万~145万円で、走行距離は約2~13kmと、十分手の届く範囲です。
10年落ち程度として当時のヴァンガードのトピックを振り返ると、2012年に専用アルミやカラードオーバーフェンダー付き、内装のシートやステアリングに高級スエード素材アルカンターラを使用した240S Sパッケージ アルカンターラ リミテッドが発売されています。同モデルは2012年当時新車価格で266万~292万3000円でした。
240S Sパッケージ アルカンターラ リミテッドの2012年式中古車価格は約82万~140万円、走行距離は約6~7万kmとなりこちらも十分狙える範囲。検討してみるのもおすすめです。(*情報は2021年2月時点のものです。)
トヨタ ハイラックスサーフ|今でも現役!SUVの草分け的存在
トヨタ ハイラックスサーフが誕生したのは1983年。「四駆と言えばクロカン」だった時代に「洗練された四駆」として登場し、SUVの草分け的存在でした。残念ながら国内販売は2009年4代目N210系を最後に終了。しかし、現在でも海外では4Runner(フォーランナー)の名で健在です。
N210系ハイラックスサーフと言えば、オンでも使える見た目の良さとオフでの機能性を併せ持つこと。特に足回りには耐久性の高いラダーフレームが採用されています。2009年当時の新車価格は249万9000~350万7000円と、かなり高嶺の花でした。
ハイラックスサーフN210系の販売終了時点2009年式での中古車価格は、約116万~259万円、走行距離は約2万~14万kmです。
また、ハイラックスサーフの歴史で最後の特別仕様車SSR-X リミテッドはスモーク加飾のメッキフロントグリルやリアスポイラーが付き、2009年当時の新車価格は301万3500~333万9000円と簡単には手が出せないものでした。
SSR-X リミテッドの2009年式中古車価格は約130万~259万円、走行距離は約3万~13万kmとなっていて、検討してみるのもおすすめです。(*情報は2021年2月時点のものです。)
日産 ムラーノ|オンロードで映える秀逸デザイン
2002年デビューの日産 ムラーノは北米向けのみ販売予定だったSUV。しかし、新モデル発表での好反響を受け、急遽日本でも販売が決定。日本では2004年に販売が開始されました。
全長4,770mm、全幅1,880mmの堂々としたラージサイズで、モダンさを感じる流麗なデザインはオンロードでも映えましたが、残念ながら2015年2代目Z51系を最後に販売は終了。2015年当時の新車価格は特別仕様車を除き305万6,400~459万7,560円と、簡単には手が出ない高級SUVでした。
しかし、中古車10年落ち程度2011年式で見てみると、価格は約65万~170万円とかなりリーズナブルなことがわかります。ちなみに走行距離は約2~13kmです。
また、2012年から2013年にかけて発表されたボディカラーに合わせたレザーシートやBOSEサラウンドシステムなどが装備のモードシリーズ ビアネロ、ロッソ、ビアンコは2012年・2013年当時の新車価格が408万2400~499万7160円でした。
同モデルに限定した中古車価格は2012、2013年式で約78万~100万円、走行距離も7万~9万kmと十分使えてお得となっています。(*情報は2021年2月時点のものです。)
三菱 デリカD:5|只者じゃない!悪路走破性は抜群
デリカスペースギアの後継として2007年に誕生したデリカD:5は、見かけはミニバンではあるものの走破性の高さからすれば、すんなりとクロカンと呼べるほどの実力の持ち主。
2019年にはビッグマイナーチェンジを実施し、メッキグリルとダイナミックシールドによりシャープで精悍な印象へと変貌を遂げました。
デリカD:5と言えば、ボックス型ながら最低地上高の高さ、多板クラッチによる最適な駆動力配分など、SUVとしての実力も相当なもの。そんなデリカD:5の2021年の新車価格は391万3800~448万9100円で、手軽には手が出せないのが現状です。
しかし、10年落ち2011年式に焦点をあてた中古車価格では約36万~259万円、走行距離は約1~24kmとなり、検討する価値は十分にあります。
また、2010年に発売された三菱伝統のシャモニーシリーズであるデリカD:5 CHAMONIX(シャモニー)は、2010年当時の新車価格が333万円でしが、中古車価格では約85万~250万円、走行距離は4km~13kmとおすすめです。(*情報は2021年2月時点のものです。)
ホンダ クロスロード|シンプルだけどカッコいい!幻のSUV
2007年にデビューしたホンダ クロスロードは、シンプルな箱型でありながら角を丸めることで独特の風合いを醸し出すコンパクトサイズのSUV。全長4,285mmと決して大きくはないサイズであるものの3列シート7人乗りを実現し、タウンユースからアウトドアまで幅広く使える仕様としています。
使い勝手も良くデザインも秀逸なクロスロードでしたが、デビューからわずか3年後の2010年、残念ながら販売は終了となってしまいました。2010年当時の新車価格は193万2000~291万9000円でした。
クロスロードのトピックとしては、2007年当時では装備されることの少なかった急制動時に踏力を補助するブレーキアシストが標準装備され、追突軽減ブレーキ(CMBS)がグレードによって装備されること。
販売終了となった2010年式でクロスロードの中古車価格は、約55万~126万円、走行距離は約6~12kmとなっていますが、販売期間が短く取り回しもしやすいことから幻の秀逸車として人気は高く、タマ数は少なくなっているようです。(*情報は2021年2月時点のものです。)
中古車ならランクアップの可能性もあり
10年落ちとは言え、適切なメンテナンスや修理が行われているものであれば、まだまだ走行するには十分で、しかも価格も新車価格から比べるとかなりリーズナブル。中古車ならワンランク上の憧れグレードも夢ではないでしょう。