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大学生でも買える!今が買い時、中古で100万円以下で買えるSUV11選

人気のSUVですが、購入する際にネックになるのが、価格です。新車で購入すると、最低でも200万円~、学生や若者にはなかなか手が出しづらくなっています。そこで100万円以下でも購入できるSUVを探してみました。※この情報は2019年1月17日時点の情報を参考にしています。

更新日2021/09/22

マツダ CX-5(初代)

初代 マツダ CX-5CX-5は、マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」と新世代のデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を全面的に導入した、マツダ新世代モデルの第一弾として登場しました。

エクステリアは力強く張り出したフェンダーや引き締まったリアエンドにより、生命感と躍動感を感じさせるもので、アクティブかつ堂々とした、クロスオーバーSUVというキャラクターにふさわしいデザインです。

エンジンは、ガソリンとクリーンディーゼルの2本立てで、デビュー時のグレード構成は、ガソリンモデルのエントリーグレードが20C、上位グレードが20Sです。ディーゼルモデルはエントリーグレードがXD、上位グレードがXD L パッケージ。20C以外は、2WDと4WDが設定されました。

注目は、SKYACTIV TECHNOLOGYから生まれた新しいクーリンディーゼルのSKYACTIV-Dで、超低圧縮比(14.0:1)を実現することで、有害物質の排出を抑えながらJC08モード燃費18.6km/Lという低燃費を実現していました。

新開発のシャシーや足回りも、見た目以上に軽快なハンドリングと粘りがあってスポーティですし、SUVとしての使い勝手や装備も充実しています。定員乗車時でも500Lを確保しているラゲッジスペースや数多くの収納スペースは、普段使いでもロングドライブでも不満はないでしょう。

販売は、2012年〜2017年まで。このうち100万円以下で狙えるのは初期の2WD(FF)モデルです。ディーゼルのほうが人気が高かったため、中古車も在庫が多く、特に19インチアルミホイールやBoseサウンドシステム、レザーシート、自動ブレーキ制御システムであるスマート・シティ・ブレーキ・サポート&AT誤発進抑制制御、隣の車線から接近するクルマを検知するリア・ビークル・モニタリングシステムなどが標準装備となるXD L パッケージが狙い目です。

■おすすめポイント
CX-5は、魂動デザインを採用した最初のモデルであり、最新モデルでもこのテーマは引き続き採用されています。基本のコンセプトは現在でも変わっていないため、初代でもそれほど古さを感じさせません。発売当時はXDが258万円、XD L パッケージが298万円〜という本体価格でしたが、中古では半額以下で手にいれることができます。

※2020年6月追記

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日産 ジューク

日産 ジューク 2013ジュークは、2010年に発売されたクロスオーバーSUVです。最近、流行のコンパクトカーとSUV、そしてスポーツカーの要素も取り入れたジュークはまさに時代の最先端を行っていたモデルといえます。

現在、中古市場で見つけることのできるジュークは、初年度登録がすべて10年以内で、大きなモデルチェンジもないので、年式をあまり気にしないで中古車探しができます。

特長的なスタイリングに目を引かれるジュークですが、装備も充実しており、本革ステアリングは標準装備。15RXに標準装備のインテリジェントコントロールディスプレイは、エアコン操作に加えて、「ノーマル」「スポーツ」「エコ」の3種類のドライブモードの切り替えができます。またメーカーオプションのバックビューモニター(カラー、車幅/距離/予想進路線表示機能付)を搭載したモデルもあります。

グレードは、1.5Lエンジンの15RXと15RS、1.6Lエンジンの16GTがFF、1.6Lエンジンの16GT FOURとニスモおよびニスモ RSが4WDとなります。

新車価格は、約200万円〜というジュークですが、中古車のボリュームゾーンは100〜130万円と安価で、100万円以下でも良質な車両を見つけることが可能です。

車両の性格を反映して、そのほとんどがFFですが、根気よく探せば4WDモデルも見つかります。

また、プラスアルファの資金で、15RX タイプVをベースに17インチアルミホイールに、電動格納式リモコンカラードドアミラーとアウトサイドドアハンドルを装備し、バッションレッドまたはナイトベールパープルパールメタリックというボディカラーをまとった特別仕様車の15RX パーソナライズパッケージや、オーテックが手がけたカスタム完成車15RXアーバンセレクションなども見つけることができます。

■おすすめポイント
ジュークの魅力は、全長4,135mmというコンパクトなボディサイズと個性的なフォルムです。コンパクトハッチ的に日常使いで活躍しながら、170mという最低地上高で、雪道やオフロードもこなす柔軟性。また、どの車にも似ていない個性的なエクステリアは、発売から9年が経過した現在でも強烈な存在感。100万円以内で個性の強いSUVを探しているなら、おすすめの1台です。

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日産 エクストレイル(2代目)

2代目 エクストレイル 2007エクストレイルの初代デビューは2000年。現在は、2013年にモデルチェンジを受けた3代目が販売されています。

発売から5年が経過したモデルですが、2018年のSUV 4WD国内販売台数でナンバーワンに輝くなど、いまだに人気を維持しています。

そんなエクストレイルだけに、100万円以下で購入できるのは、2007年に販売された2代目モデルということになります。

エンジンは、2.0Lと2.5Lの直列4気筒ガソリンに、国内のエクストレイルでは唯一2.0Lディーゼルもラインナップされていました。また、4WDシステムにはALL MODE 4×4の電子制御4WDを採用。2.0Lガソリンエンジンの20Sと20XにFFがラインナップされたほか、20Xの4WDモデルにはMT車も用意されました。

走りの性能もさることながら、室内も防水加工フロアや防水加工天井、防水シート、ウォッシャブルダブルラゲッジ、ウォッシャブルラゲッジボード、ウォッシャブルラゲッジアンダートレイ(引き出し式、右側)などを装備することで、アウトドアレジャーで汚れたり水に濡れた身体やアイテムでも、気にせず使い倒すことできるという特徴がありました。

この2代目エクストレイルは2010年にマイナーチェンジを敢行。フロントフェイス回りを中心に手が入り、精悍な印象に変わったほか、クリーンディーゼルを搭載する20GTに6AT車が追加されました。

面白いのは、3代目がデビューした後も、20GTのみ2015年まで生産が続けられたことです。

中古車検索で100万円以下のエクストレイルを探すと、ヒットするのはほぼ2代目です。その中には、20Xttや20Xtといった人気グレードも含まれていますし、以外にもフェイスリフトを受けた2013年以降の個体が多く、ディーゼルモデルも見つけることができるなど、選択肢は豊富です。

スタイリッシュな都市型クロスオーバーイメージとなった現行モデルよりも、本格オフローダーのイメージが残るいかにもキャンプやアウトドアで楽しめそうな2代目のデザインを好む方は少なくありませんし、なによりも室内がほぼ防汚防水仕様になっていることから、道具として活躍するでしょう。

■おすすめポイント
2代目エクストレイルの魅力は、そのスタイルや走行性能だけではなく、箱型スタイルから得られる広い室内スペースです。なかでもアウトドアやレジャーで使うアイテムを収納するのに便利な荷室は、使い勝手をふくめて特筆ものです。

3代目はクーペスタイルになっているので、収納力という点ではこの2代目モデルのほうが優れています。さらにクリーンディーゼル車もあり、現行モデルにはない魅力がつまったモデルとなっています。

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トヨタ ヴァンガード(5人乗り)

ヴァンガードヴァンガードは、2007年から2013年まで販売されていたモデルです。ハリアーやクルーガーの後継として市場に投入されたミドルクラスの高級SUVでした。北米市場ではRAV4のロングホイールベース版として販売されていました。

当時の新車価格は、264万6000円〜334万9500円。現在の中古車では、90万円〜160万円がボリュームゾーンになっており、100万円以下の資金でも十分に射程圏内です。

トヨタの高級ミディアムSUVとして誕生しただけにボディは全幅1,800mmを超える3ナンバーサイズで、7人乗車の3列シート車と、5人乗車の2列シート車を用意。3列シート車のサードシートは、床下収納とすることで広いラゲッジスペースを確保してます。

エンジンは、最高出力206kW(280ps)のV6 3.5Lガソリンと、125kW(170ps)の直列4気筒 2.4Lガソリンがあり、トランスミッションは3.5Lにスーパーインテリジェント5速AT、2.4Lは全グレード7速マニュアルモード付きCVT (SuperCVT-i)という組み合わせです。

足回りには、アクティブトルク4WDとパワー、ステアリング、ブレーキを統合して制御する[S−VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御]を標準装備していました。ちなみに当初の駆動方式は4WDのみで、デビュー1年後の2008年にFFが追加されています

ヴァンガードの特徴として、横開き式バックドアを採用している点があげられます。狭いスペースでも荷物の出し入れができ、軽い力で開けることが可能な横開き式バックドアは、国産車では珍しい装備です。

中古車は、高年式の2.4Lエンジンを積んだFFの240Sを中心に、同じ2.4L の4WD車もチラホラと見つけることができます。フルモデルチェンジされることなくひと世代で販売を終了したモデルなので、年式がわかりにくく、かつ高級SUVとして企画されたため、装備や内装も充実しています。

■おすすめポイント
高級感あふれる装備だけではなく、3列シート7人乗りが用意されていることからもわかるように、室内の広さも定評があります。荷室容量は、7人乗り乗車で240L、サードシートを収納すると540Lとなり、大きく場所を取りがちなアウトドアレジャーのためのアイテムを収納するのに便利なのことは言うまでもありません。SUV選びで荷室の広さと乗車定員を重視する方は、ヴァンガードに行きつくと思います。

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トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー 2003

デビューから現在まで、国内のクロスオーバーSUV市場を牽引してきたモデルが、ハリアーです。現行モデルは2013年に発売された3代目ですが、100万円以下の予算なら、2003年デビューの2代目から探すことになるでしょう。

2代目は初代の「高級サルーンの基本性能を備えたSUV」というコンセプトを進化させたモデルで、新設計プラットフォームを採用した高剛性ボディに、エンジンは最高出力162kW(220ps)のV型6気筒3,0Lと118kW(160ps)の直列4気筒2,4Lで、駆動方式は初代同様4WDとFFの2種類を設定。3.0Lエンジンは、2006年に最高出力206kW(280ps)の3.5Lエンジンに置き代わりますが、2009年に廃止。以降は、2.4Lエンジンのみの設定になりました。

4輪独立懸架の足回りに、3.0Lの最上級モデルには電子制御エアサスペンション(AIRS)を採用。オートレベリングに加えて30mmの車高アップも可能で、悪路走破性を高めます。

また安全装備としてミリ波レーダーを搭載しており、衝突の可能性を判断して、プリクラッシュシートベルトおよびプリクラッシュブレーキアシストを機能させるプリクラッシュセーフティシステムが搭載されています。

室内は、ソフトパッドをインストルメントパネル下部まで施すとともに内装にはファイバーコートを採用。エアコンは左右分割温度コントロール機能付きが標準装備となっています。

狙い目は、装備が充実した240G “Lパッケージ”です。メーカーオプションで解放感のある電動マルチパネルムーンルーフ(挟み込み防止機能付き)を付けたモデルもあります。その他の装備としては、本革巻き3本スポークステアリングホイール、本革巻きシフトレバー&ノブ、そして運転席8ウェイ(電動ランバーサポート付)を標準装備し、左右独立温度コントロールフルオートエアコンにはクリーンエアフィルター(粉塵〈花粉除去タイプ〉機能付)が装備されています。

また、同じ Lパッケージの特別仕様車“アルカンターラプライムバージョン” では、Lパッケージ”の装備に加え、18インチアルミホイール、3ボタンワイヤレスドアロックリモートコントロール、パワーバックドア、本革&アルカンターラ仕様の専用シート表皮、助手席4wayマルチアジャスタブルパワーシートなどを特別装備し、より高級感を高めた仕様となっています。

■おすすめポイント
高級SUVの草分け的存在のハリアーは、室内幅1,500mmのゆとりある室内で、ゆったりと高速クルージングするのが得意な車種です。デビュー時の新車価格は249万円〜367万円(税抜き)だった2代目ハリアーが、中古車なら100万円以下で購入できます。
旧型とはいえ、室内の装備は充実、スタイリングもそれほど古さを感じません。さらに流通量が多く、グレードやカラーも選びやすくなっているなど、2代目ハリアーを積極的に選ぶ理由はたくさんあるのです。

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日産 スカイライン クロスオーバー

日産 スカイラインクロスオーバー 2009スカイラインをベースにしたSUVが、スカイライン クロスオーバーです。日本国内では、2009年から2016年まで販売されたモデルですが、新車で販売された台数が少なく、中古市場でも数が少なくなっています。

スカイラインとSUVを融合したスタイリングに最高出力243kW(330PS)を発生する3.7Lエンジンを搭載。ミッションは、マニュアルモード付AT。駆動方式は、2WDと4WDが用意されます。面白いのは、この手のSUVでは珍しくFRがベースになっていることでしょう。

ラインアップは、2WDの370GTと、4WDの370GT FOURを基本に、アラウンドビューモニターを装備したタイプPが設定されました。全長4,635mmというショートボディと、300馬力オーバーのエンジン、FR駆動というスポーツカー的なパッケージから生まれる迫力ある走りが魅力となります。

安全装備は、前述のアラウンドビューモニター以外にも、オプションで車線逸脱防止支援システム(LDP)、前方車両接近警報(FCW)、インテリジェントクルーズコントロールなど装備。デビュー年次を考えれば、十分に充実した安全装備と言えるでしょう。

その他、本革巻ステアリング(ファイングリップタイプ)、本革巻コンビシフトノブ、インテリジェントエアコンシステム、運転席パワーシート、助手席パワーシート スライド、リクライニングを標準装備、リモコン可倒式リヤシート、電動ガラスサンルーフなどを標準装備していました。

中古市場では、90万円〜140万円あたりがボリュームゾーンになっており、100万円未満でも十分に程度の良い個体を見つけることが可能。ただし、市場での絶対的な台数が少ないため、良い個体を見つけたら、即決が迫られるかもしれません。そのためにも、事前のリサーチをしっかりおこなっておく必要があります。

■おすすめポイント
新車販売においては残念な結果に終わったスカイライン クロスオーバーですが、そのぶん乗っている人は少なく、所有出来ればかなり目立つ車になります。また、スカイラインクーペ、フーガ、フェアレディZにも搭載されたV6 3.7LのVQ37VHRというエンジンも魅力です。特にFRの2WDモデルは、スポーツSUVとして活躍するでしょう。

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4代目フォレスター(SJ系)

スバル フォレスター 2012

4代目フォレスターは2012年から2018年まで販売されていました。インプレッサとプラットフォームを共有するクロスオーバーSUVですが、オンロードのみならず、オフロードでも高い走行性能を発揮します。

発売当時のグレード構成は大きく分けて2種類。エントリーグレードとなる2.0iは2.0L 自然吸気エンジンで最高出力109kW(148PS)/6,000rpm、最大トルク196Nm(20kgm)/4,200rpmとなっています。

トランスミッションはリニアトロニック(CVT)と6速MTをラインアップしています。上級グレードには装備を充実させた2.0i-L、2.0i-L アイサイト、これにパワーリヤゲートや18インチホイールなどさらに装備が充実した2.0i-S アイサイトがあります。

トップグレードとなる2.0XT、2.0XT アイサイトには2.0L エンジンにターボチャージャーを搭載。パワーは大幅に上昇し、最高出力206kW(280PS)/5,700rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/2,000rpmとなります。トランスミッションはリニアトロニックのみの設定です。

2013年にはパワーリヤゲートやサイドエアバッグの展開グレードが大幅に拡大され、2.0iを除くグレードに標準装備、2013年にはよりアウトドアを楽しめるクルマとして撥水加工を施したシートやラゲッジルームを採用したXブレイク(X-BREAK)が設定されました。

2014年5月2.0XTアイサイトをベースに内外装をより上質に仕上げたアドバンテージラインを新設定、11月には全車にシャークフィンアンテナを採用しています。

2015年には大幅改良が実際され、フロントマスクを一新。テールランプも現行モデルを彷彿させるコの字型のモチーフに変更されました。インテリアでは2.0iを除くグレードにカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイと、後部座席左右にシートヒーターも装備。運転支援システムとして評価されていたアイサイトはver.3にアップデートし、車線逸脱防止支援システムの追加と全車速追従機能付クルーズコントロールの性能を向上させました。

おすすめグレードは装備が充実している2.0i-L、2.0i-Sです。中古価格は2012年~2014年式が、100万円以下のモデルも多く、アイサイト搭載車も狙い目です。さらに初期型であれば、タマ数は多くありませんが、80万以下で購入できるモデルも見つけることができます。

■おすすめポイント
現在、5代目が一番新しいモデルとなるフォレスターですが、4代目モデルは現代のクルマの水準から見ても古さはなく、今の時代に求められる装備も一通り網羅しています。また、スバル独自の四駆技術であるシンメトリカル4WDを全グレードに採用しており、未舗装路やハンドルの取られやすい雪道などでも高い走破性を発揮します。クロスオーバーSUVであってもシーンを問わず安定した走りを求められる方には間違いなくおすすめのクルマです。

※2021年2月追記

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2代目 日産 ムラーノ

日産 ムラーノ

ムラーノは、全長は4,845mmもあるSUVで、コンパクトSUVがトレンドとなっている現代の水準から見ると、それなりに大きさを感じるクルマです。日本では2004年から2015年まで販売されていました。

2008年から発売されている2代目は、モダンアートのような抑揚のあるデザインが特長で、迫力のあるフロントマスクと洗練された優美な内外装が魅力となっています。

発売時は4グレード展開で、エンジンは2種類用意されていました。エントリーグレードとなる「250XL FOUR」は2.5Lエンジンに最高出力125kW(170PS)/5,600rpm、最大トルク245Nm(25.0kgm)/3,900rpm、上級グレードの350XL FOURには3.5Lエンジンが搭載され、最高出力191kW(260PS)/6,000rpm、最大トルク336Nm(34.3kgm)/4,400rpmのスペックとなっています。

駆動方式は4WDのみでしたが、2010年にはより広いニーズに対応するため、2.5LにFFモデルが追加設定されています。

2011年のマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠変更が実施され、よりシャープなフロントマスク、ワイドなボディを強調させるフロントバンパーに変更、アルミホイールなどのデザインも見直されました。インテリアではシートやドアトリムのデザイン変更に加え、ナビに地デジチューナーの内蔵され、iPodなどのミュージックプレイヤーとの親和性も向上させました。

中古市場では、2008年から2012年までであれば、100万円以下のモデルが多く見られます。ビッグマイナーチェンジが施される前の2010年までのモデルであれば70万円以下のモデルも見つけることができるので、車体価格を抑えたい方にはおすすめです。

■おすすめポイント
ムラーノは「ALL MODE 4×4-i」という電子制御の四輪駆動システムを採用しており、路面状況に応じて四輪に最適なトルク配分をしてくれるので、クロスオーバーSUVであっても安定感のある走りはスポイルされていません。

既に生産が終了したモデルですが、精鋭なフロントマスクをはじめ、古さを感じさせないデザインも魅力です。また、SUVとは思えないパワフルな走りを可能にする3.5L V6の上質な走りも魅力の一つです。

2.5Lモデルに比べて価格帯は高くなりますが、100万円を切るモデルも多くなってきているので、ライバルが多い中ワンランク上のSUVを求める方におすすめのクルマです。

※2021年2月追記

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スズキ 3代目ジムニー(JB23型)

ジムニーJB23

1970年から現在まで、スズキ自動車を代表する軽SUVとして人気を博し続けているジムニー。2018年に登場した4代目は、同年度のグッドデザイン賞金賞を受賞、続く2019年のワールドアーバンカーオブザイヤーに日本車として初めて選ばれるなどの栄誉を与し、日本はもとより海外でも高い評価を集めています。

そんなジムニーの3代目は、1998年から2018年という長きにわって発売されてきたモデル。軽自動車でありながら頑強なラダーフレームを採用し、足まわりには前後リジッドアクスル式サスペンションを組み合わせるなど、本格オフローダーの資質を有する軽SUVとなっています。ボディサイズは2代目よりも軽自動車規格の範囲内で拡充されたことで室内にゆとりが生まれ、スタイリングはやや丸みを帯びたデザインへとアップデート。それまであった幌タイプやバンがなくなり全車3ドアに統一されています。

ボディタイプは3ドアのメタルトップのみで、エンジンは0.66cc 直3ターボの1種類のみですが、トランスミッションは5速MTと4速ATの2種類が用意されていました。4WDシステムは走行中でも4Hと2Hの切り替えができる副変速機付きのパートタイム式4WDを採用し、ドライブアクション4×4という機構によってFR走行ができるようになっています。

発売当時のグレードは、必要最小限の装備にとどめたエントリーグレードのXA、パワステやパワーウインドウを装備しオーディオを省いたXL、豪華装備のXCという3グレードが設定されていました。

およそ20年にわたって販売され続けてきた3代目ジムニー。1998年の発売当時はベースグレードモデル(XA)で100万円を切る価格設定でしたが、2018年の最終モデルではベースグレード(XG)でも130万円近い価格となっています。

しかし中古車であれば最終モデルでも十分100万円台で狙うことが可能。ただし豪華装備のXCの場合100万円を超える個体もあり、車両の性格上カスタマイズされたモデルも多いので注意が必要です。なお2014年8月に行なった改良でインテリアのデザインが新しくなっているので、できれば2015年以降のモデルを狙った方がいいでしょう。

■おすすめポイント
軽自動車でありながらラダーフレームという骨格を持ち、足まわりには3リンク式のリジッドアクスルを前後で採用、さらに現在では珍しいパートタイム式4WDシステムを守り続けているジムニー。街中をメインに走るシティオフローダーとは対極に位置する本格オフローダーであり、さらに軽自動車であるというのは唯一無二の存在です。

全面改良によってイメージが一新した4代目ジムニーの影にこそ隠れてはいるものの、完成度の高さは3代目も同じ。むしろ無骨さでは3代目の方が一枚上手かもしれません。価格もこなれており中古車の数も豊富なので必ずお気に入りの1台が見つかります。
※2021年4月追記

歴代のジムニーをおさらい!JB23ジムニーを振り返る!

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スズキ 初代ハスラー

スズキ ハスラー タフワイルド 2018

丸いヘッドライトとスクウェアなボディスタイルが大人気のスズキ ハスラー。2020年に2代目へと移行していますが、基本的には初代ハスラーのキープコンセプトになっており、初代モデルの完成度の高さが窺えます。

そんな初代ハスラーは軽トールワゴンにSUVを融合させた新感覚の軽クロスオーバーで、アウトドアやレジャーといったシーンで活躍することを想定して開発されています。プラットフォームには5代目のワゴンRと共通のものが使われており、足もとには15インチホイールが奢られ、さらにサスペンションの仕様変更によって180mmという最低地上高を確保しています。これによって見た目のSUV感が増したほか、実際に悪路やぬかるみにハマった際にも高い脱出走破性能を生み出せるようになっています。

印象的なフロントマスクには力強さを醸し出すアンダーガードを備え、フェンダーアーチモールと一体化したバンパーやサイドガード、リアのアンダーガードなど、SUVらしさを押し出したスタイリングを採用。インテリアもSUVらしさに遊び心を加えた独創的なデザインで、ドライバーはもちろん、同乗する人たちのワクワク感を盛り上げるような演出が施されています。

エンジンは軽量かつ低騒音の0.66cc 直3とICターボ付きの2種類があり、トランスミッションは5速MTとCVTの2種類、駆動方式もFFと4WDの2種類が用意されています。発売当時のグレードはマニュアルエアコンのAをはじめ、インテリア装備が充実しているG、上位グレードのXの3種類があり、A以外にはターボモデルも設定。さらに2018年には高級感のあるJがXに代わって投入されました。

フルモデルチェンジ直前の2019年秋モデルでは180万円近いモデルもラインナップされていた初代ハスラーですが、予算100万円でも高年式の中古車を狙うことは十分可能。グレードは中間グレードのGが最も多く、逆に最廉価版のAはあまり見かけません。

Gは発売当初からアイドリングストップ機構や低燃費に貢献するエネチャージ(CVTクルマ)を標準装備し、4WD版ではヒルディセントコントロールやグリップコントロールを軽自動車として初めて採用。さらに2018年秋にはスズキセーフティサポートのデュアルカメラサポートも標準装備化されるなど、装備内容の充実ぶりはかなりのもの。よって年式を問わずGを狙うのがお買い得といえるでしょう。

■おすすめポイント
ハスラーの魅力はなんといってもそのデザイン。カーオブザイヤーのW受賞(RJCおよびJAHFA)をはじめ、オートカラーアウォードやヤフー検索大賞クルマ部門など多くのアワードを獲得し、販売台数でも発売初年で10万台を突破。2014年は、スズキの8年ぶりの軽自動車年間販売台数ナンバー1に貢献しました。

これまでにないコンセプトによって誕生し、新しい軽自動車SUVのジャンルを確立したハスラー。見た目の実力はもちろんですが、スズキセーフティサポートなどの安全装備やラフロード走破性を高める機能も数多く搭載されており、軽自動車の範疇を超えた完成度の高いSUVとなっているのもおすすめポイントといえるでしょう。

※2021年4月追記

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ホンダ クロスロード

ホンダ クロスロード

クロスロードは、“アクティブ・ライフ・ナビゲーター”をコンセプトに2007年2月に発売されたコンパクトSUVです。コンパクトカー並みの扱いやすいサイズと3列シートを備えた7人乗りミニバンの長所を掛け合わせた、今考えると斬新なパッケージングが特徴でした。

ボディサイズは全長4.285mm×全幅1,755mm×全高1,670mm。現行のモデルでいうと新型(2代目)ヴェゼル(全高4,330mm×全幅1,790mm×1,580〜1,590mm)よりもやや小さいぐらいですから、いかにコンパクトなモデルだったかがわかります。

室内空間は、すみずみまで使える無駄のない効率的な空間設計となっており、スクエアな形状とすることで3列目シートの頭上空間を確保。コンパクトながら7人が無理なく乗れる室内空間を実現していました。

また全長が4.285mmと短いため、実用最小回転半径は5.6mとコンパクト。運転免許を取りたての方でも運転しやすいのが特徴です。

グレードは1.8Lガソリンエンジンを搭載した18L(FF)、18L Xパッケージ(FF)、18X(4WD)と、2.0L ガソリンエンジンを搭載した20X(FF/4WD)、20Xi(FF/4WD)をラインアップ。

18L Xパッケージ(FF)、18X(4WD)、20X(FF/4WD)にはオプションで、撥水シート、撥水表皮(シート/ドアライニング)を用意。4WD車には坂道発進時にスムーズな発進をアシストするヒルスタートアシストが標準装備されるなど、さまざまなシーンでの実用性が考えられたモデルでした。

2010年7月に発売終了したため、中古車市場では必然的に10年落ち以上のモデルのみとなります。中古車相場は50〜140万円と、100万円以下でも狙いやすいモデルです。

・おすすめポイント
7人乗りで100万円以下で狙える車種は少なく、狙い目と言えます。
普段はコンパクトSUVとして乗ることができ、いざというときは友達7人でも乗れるクロスロードは、普段使いのみならずレジャーでも力強い味方となってくれることでしょう。

クロスロードの中古車情報を見てみる

※2021年9月追記

 

人気のSUVですが、中古市場に目を向ければ、ここで紹介した以外にも100万円以下で魅力的なモデルが見つかります。ちょっと前のモデルなので、安全装備ではやや劣る面もありますが、装備とは現行型と比べても劣ることはなく、スタイリングも飽きの来ないものが多く選べます。SUVは欲しいけど、購入資金がちょっと…という方は、中古SUVも検討してみてはいかがでしょうか。

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