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アウディ A4 オールロードクワトロと、Q5どう違う?

アウディの基幹車種であるA4には、セダンとステーションワゴンであるアバント、そしてステーションワゴンにオフロードの個性を加えたクロスオーバーモデル、オールロードクワトロというラインアップがあります。 サイズやエントリーモデルの価格、力強い存在感のある外観やアウディ自慢の4WDシステム、クワトロを搭載するなど、同社のミドルクラスSUV Q5と共通点が多いモデルではありますが、どんな違いがあるのでしょうか。

更新日2021/02/25

都会的なデザインのA4オールロードクワトロ、アウトドアシーンで映えるQ5

アウディ A4 オールロードクワトロ 2020

A4オールロードクワトロのボディサイズは全長4,760mm×全幅1,845mm×全高1,490mm、ホイールベースは2,820mmとなります。それに対してQ5は全長4,680-4,685mm×全幅1,900mm×全高1,665mm、ホイールベースは2,825mmというサイズです。

オールロードクワトロは全長が長くて全高が低いので、やはりステーションワゴン派生のモデルであることを感じさせるフォルムです。ブラックのフェンダーアーチモールやルーフレールなどオフロードスタイルを意識したパーツが装着されているものの、都会的で洗練された印象が強いエクステリアです。

アウディQ5 2017

Q5は全幅が広く全高も高いので、アウディのモデルらしくスポーティなフォルムではあるものの、SUVとしての力強さや存在感が際立つデザインとなっています。大型のシングルフレームグリルや、くっきりとしたキャラクターライン、ボリューム感たっぷりのフェンダーなど、アウトドアシーンでも力強い印象を残すエクステリアです。

オンロードもオフロードも妥協しない!アウディ オールロードクワトロの歴史

 

エレガントなA4オールロードクワトロ、アクティブなイメージのQ5、インテリア比較

アウディ A4 オールロードクワトロ 2016

画像はA4オールロードクワトロの2016年モデルです。

インテリアはどちらも、高級自動車メーカーアウディらしい上質感漂うものとなっています。インパネのデザインは基本的に大きな違いはないものの、A4オールロードクワトロの方はメーターフードパネルがゆるやかなカーブを描き、空調ルーバーがずらりと横一直線に並んだようなデザインで、エレガントな高級車という雰囲気です。

アウディ Q5 Sライン 2021

Q5の方は空調ルーバーの高さが取られており、A4オールロードクワトロよりも機能的な印象です。メーターフードパネルの形状も角がついてやや存在感があり、SUVとしてのアクティブなイメージが強調されています。

リアシートの座面から内装天井までの高さは、A4オールロードクワトロが971mm、Q5が998mmで、SUVであるQ5の方がやや頭上空間にゆとりがあるものの、それほど大きな違いはありません。どちらも居住性は高いと言えるでしょう。

荷室容量はA4オールロードクワトロが495L、シートを倒すと1,495Lとなります。Q5は550L、シートを倒すと1,550Lという数値です。50L程度の差であれば、積載できる荷物の量に大きな違いはないでしょう。アウトドアレジャーなどたくさんの荷物にも十分対応できる容量です。

機械式駐車場に停められる、全高1,550mm以下の背の低いSUV14選

 

どちらもクワトロが搭載されるも、ディーゼルが用意されるQ5。パワートレイン・走行性能比較

アウディ A4 オールロードクワトロ 2016

画像はA4オールロードクワトロの2016年モデルです。

A4オールロードクワトロとQ5には、同じ2.0L 直4ガソリンターボが搭載されます(SQ5を除く)。最高出力は183kW(249PS)/5,000〜6,000rpm、最大トルクは370Nm(37.7kgm)/1,600〜4,500rpmというスペックです。

Q5には2.0L 直4ディーゼルターボモデルも用意されており、こちらの最高出力は150kW(204PS)/3,800〜4,200rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1,750〜3,250rpmというスペックで、トランスミッションはガソリン、ディーゼル共に7速ATとなっています。

駆動方式はどちらもアウディお得意の電子制御4WDシステム、クワトロが搭載されています。路面状況や車速に応じて前後トルクを適切に配分するだけでなく、4WD走行が不要な状況と判断した場合はプロペラシャフトを切り離し2WDとすることで、燃費の向上を図ります。

A4オールロードクワトロは、ラフロードサスペンションの装着により最低地上高は170mmとなり、標準モデルより50mm高められています。一方Q5の車高は185mmとなっています(エアサスペンション装着車、SQ5を除く)。ラフロードでの走行はQ5の方がより安心できますが、日常での使い方やアウトドアレジャーであれば、A4オールロードクワトロでも全く問題ないでしょう。

A4オールロードクワトロの中古車情報を見てみる

 

シティユースにはA4オールロードクワトロ、幅広く使い高い方にはQ5がおすすめ

アウディ A4 オールロードクワトロ 2016

画像はA4オールロードクワトロの2016年モデルです。

A4オールロードクワトロは、都会的で洗練されたスタイリッシュなデザインが魅力です。街乗り中心のシティユースや、オンロードでのドライブが多いという方におすすめです。実際、ほとんどの立体駐車場に対応した1,550mm以下の全高というのも、必要な方にとっては大きなポイントとなるでしょう。

A4オールロードクワトロの価格は634万円となっています。

一方Q5は、SUVの力強いスタイリングが好きという方やディーゼルモデルが欲しいという方、ファミリーでのアウトドアレジャー、大人4人での移動が多いという方におすすめです。

Q5のエントリーグレード、Q5 40 TDI クワトロ・アドバンスドの価格は681万円となっています。

Q5の中古車情報を見てみる

 

A4オールロードクワトロとQ5の特徴を比較してみました。ボディサイズやパワートレインなど似ているところは多いものの、やはり個性がそれぞれ違います。ご自分の使用環境に応じて、お気に入りの一台を選んでみましょう。

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