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新型ホンダ ヴェゼルのココがマツダ CX-5やトヨタ ハリアーに似ている？エクステリア徹底解説
ホンダから2021年4月に発売予定の新型2代目ヴェゼル。初代ヴェゼルは2013年の発売以降、ヒット街道を走り2014年〜2016年は3年連続でSUV新車販売台数で1位を獲得しました。2021年2月に発売に先立って、新型ヴェゼルのスタイリングや概要が公開されましたが、そのデザインは、マツダ CX-5やトヨタ ハリアーに似ているとの声が上がっています。そこで、新型ヴェゼルと他のクルマで似ているポイントを解説していきます。
更新日2021/03/15新型(2代目)ホンダ ヴェゼルのデザインの特徴は？
2代目である新型ヴェゼルのエクステリア(外装)は国内外で人気を得た初代のそれとは全く異なります。
初代ヴェゼルのエクステリアはSUVらしい力強さを感じるデザインでしたが、今回のモデルチェンジでは初代の面影が皆無なほど、そのエクステリアを一新しました。ホンダの公式サイトにも先行情報が出ていますが、SUVらしさにクーペの流麗さを兼ね備えたスタイリングとなっています。
フロントデザインは細目でシャープなヘッドライト、ボディ同色の細長いフロントグリル、シームレスに一体化したロアバンパーを採用し、精悍な顔つきへと変貌を遂げました。
サイドを見るとボンネットの厚みが増したことや、前後に一気通貫したプレスラインを並行に描かれていることから伸びやかなフォルムとなり、良い意味で実際のサイズ以上に厚みと大きさを感じられる爽快なデザインです。
リアのデザインにしても流麗なクーペを思わせるラゲッジルーム上部の滑らかな流れや、左右に連結した横型のテールランプでワイド感を強調するなど、8年ぶりのモデルチェンジにふさわしい攻めの変更に成功したといえるでしょう。
全体的なエクステリアとしても、フロントスポイラーからフェンダーアーチ、そしてサイドステップからリアフェンダーとボディー下部一体をブラックアウトした部分は足回りからの安定感を感じられます。
新型ヴェゼルの特徴としては、やはりSUVの力強さと伸びやかなフォルムによりクーペの流麗さを表現しているところだといえるでしょう。
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マツダ CX-5やトヨタ ハリアーなど他車に似ていると言われているポイントを解説
2021年4月の発売予定に先立ってホンダ公式サイトや各自動車評論サイトにてそのエクステリアやインテリア(内装)が公開されている新型ヴェゼル。
大ヒットを遂げた先代ヴェゼルからのデザイン変更に好意的な意見もありますが、インターネット上や実際にホンダ販売店への問い合わせで、某他車にデザインが似ているとの声が上がっています。
まずマツダ CX-5に似ているとの声が上がっているのでどこが似ているのか見ていきましょう。両車のデザインを見比べてみると確かに似ています。まずはフロントまわりを見ていくと切れ長でシャープなヘッドライトによりどちらも精悍なイメージに見えます。
また、フロントバンパー部の形状が似ていると言われていることもあり、ややデザイン性は近しいものがあるかと思います。全体のフォルムを見ても、新型ヴェゼルが今回から採用したボディー下部をブラックアウトした部分がその印象を強めています。
しかしながら、もちろん新型ヴェゼルもホンダのブランドコンセプトを持ってデザインがされていますので、ボディ同色のフロントグリルや前後に一気通貫に描かれたサイドのプレスラインなど、他と異なる個性を持ち合わせているといえるでしょう。
続いて、トヨタ ハリアーに似ていると言われているリアの部分を見ていきます。
新型ヴェゼルとトヨタ ハリアーを後ろから見てみると一直線に横長につながったリアのLEDコンビネーションランプのデザインが似ているように見えます。
しかし、こちらも両車のリアをよく見てみてみるとテールライト以外の部分はそれぞれ個性的なデザインを採用しており、いわゆる”パクリ”と言うには少々無理があるかと思います。
新型ヴェゼルのエクステリアを全体的に見ても類似している箇所はありますが、独特のキャラクターを持ったクルマですので、実際に納車が始まればそのような声も無くなってくるのではないでしょうか。
新型ヴェゼルのエクステリアの徹底解析、マツダ CX-5とトヨタ ハリアーに似ている部分を具体的に見ていきました。
今回のモデルチェンジで大幅な変貌を遂げた新型ヴェゼル。革新的なモデルチェンジを遂げた新型を購入するも良いですし、大ヒットした現行モデルの方が好みの方はお買い得な中古車を探してみましょう。