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北米で発売の新型アウトランダー 現行モデルとどう違う?

21年2月、三菱自動車工業株式会社のフラッグシップモデル、アウトランダーのフルモデルチェンジが行われました。北米では日本に先駆けて、21年4月から発売します。今回はそんな三菱 新型アウトランダーの解説と、日本に発売される場合どのようなモデルで販売されるか予想していきます。

更新日2021/03/15

三菱 アウトランダーってどんなクルマ?

三菱 アウトランダーphev 2018

三菱 アウトランダーは三菱自動車工業株式会社がグローバルに販売しているクロスオーバーSUVで、ガソリン・ディーゼル・PHEV車で販売累計台数260万台を突破しています。2001年(日本では2005年)の発売から国内外問わず、多くの方々に愛され続けているクルマです。

アウトランダーの人気の秘密は、街乗りでの実用性や、オフロードでの機動力、環境性能、燃費や車体価格などの経済性でとてもバランスの取れているクルマという点です。

なかでも、現在販売されているアウトランダーPHEVは、ツインモーター4WDを搭載しており、モーターが駆動して発進することにより、とても静かで力強く、EVの特徴の滑らかな加速を可能にしているので、街乗りでもオフロードでも快適なドライブを楽しめます。

またアウトランダーPHEVはPHEVなので、購入の際には補助金を受けることができるので、環境にもそして経済面でもとてもやさしいクルマになっています。実用性という面では、最大出力1,500Wの電源として利用可能。スマートフォンやPCの充電やドライヤーなどの電化製品の利用できるので、長時間のドライブや、アウトドアでも大活躍です。

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現行モデルとの違いは?

三菱 新型アウトランダー

現在販売されている現行モデルの3代目アウトランダーもとても魅力的なクルマですが、新型の4代目アウトランダーはさらに進化したクルマです。新型の4代目アウトランダーと現行モデルの3代目アウトランダーはどこが違うのでしょうか?

 

新型アウトランダーは力強く存在感のあるスタイリング

三菱 アウトランダー 2021

まずはエクステリア(外装)の違いを見ていきます。

ボディカラーは三菱独自の技術である高輝度塗装のダイヤモンドシリーズに、レッドダイヤモンド、ホワイトダイヤモンドに続く3色目となる新色のブラックダイヤモンドが追加されました。

また新型のボディサイズは全長4,710mm×全幅1,862mm×全高1,748mm、ホイールベースは2,706mm。現行モデルよりも全長が15mm長く、全幅は52mm広く、全高は38mm高く、ホイールベースが36mm長くなっています。

そしてデザインは「BOLD STRIDE(ボールドストライド)」というコンセプトを掲げており、フロントのダイナミックシールドは新デザインになっています。

三菱 アウトランダー 2021

リア部分はシャープな六角ゲートが特徴的で、三菱は「タイヤを背負ったパジェロ伝統のリヤスタイルからインスピレーションを受けた」と公表しており、フロント同様重厚感のある新世代のデザインを実現しています。

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新型アウトランダーのインテリアは質感と利便性がアップ

三菱 新型アウトランダー
エクステリアは主にデザイン性の面で大きく進化しているということがわかりましたが、インテリア(内装)はどうでしょうか。

インテリアはブラックのインテリアカラー、ライトグレーのシートが採用されるなどシックな印象です。上級グレードであるPグレードでは、本革シートを設定、オプションには上級本革が用意されるなど、触覚や素材にこだわることで上質な空間を演出しています。また、置くだけで充電できるワイヤレスのスマートフォン充電機能が新たに装備されているので、利便性も向上しています。

さらに、上級グレードでは新型アウトランダーは三菱初の12.3インチ フルカラー液晶のメーターパネルが搭載されています。大きな液晶画面になったことで、情報を視認しやすくなり、ドライバーの運転によるストレスを軽減。三菱自動車初のウインドシールドタイプの10.8インチヘッドアップディスプレイ[HUD]も搭載されており、安全性も向上しています。

 

新開発の2.5Lガソリンエンジンで最高出力が約8.9%、燃費が約2.6%アップ

三菱 新型アウトランダー

新型アウトランダーには新開発された2.5Lガソリンエンジンが搭載されており、従来車に対して最高出力で約8.9%、燃料消費率(WLTCモード)で約2.6%の向上も図られています。

さらに、最大6種類のドラオブモードが用意されており、「ノーマル」「エコ」「ターマック」「グラベル」「スノー」「マッド」の中から状況に合わせて走行モードを選択することが可能になっています。

また4WD車には、新たな車両運動統合制御システム「S-AWC」とブレーキ制御「ブレーキAYC」が搭載されることで、走行安定性の向上を実現しています。

他にも、新開発プラットフォームの採用により、衝突安全性、操縦安定性の向上や、三菱自動車初のホットスタンプ式超高張力鋼板を採用することでの軽量化にも成功しています。

 

日本ではどのようなモデルが販売されるのか

三菱 新型アウトランダー

海外では人気を誇る三菱 新型アウトランダーですが今後日本で販売されるとどのようなモデルなのでしょうか。

まず日本で販売されるとなると、現在日本で人気のSUVに対抗したモデルで販売するのではないかと予想されます。トヨタのRAV4やスバルのフォレスター、日産のエクストレイルなど日本国内で圧倒的な人気を誇るSUVに対抗するために、現行モデルより上級感がアップされるのではないでしょうか。

また、国内外でアウトランダーPHEVについても大きな話題と期待を寄せられていることから、三菱の強みであるPHEVがさらに進化して販売されると予想できます。

アウトランダーの中古車情報を見てみる

 

新型アウトランダーは日本ではまだ販売が決定されてはいないものの、とても魅力的なクルマです。

北米では現行モデルよりも新型モデルはさらに進化しているということで、日本での販売決定もとても待ち遠しいですね。新型アウトランダーが発売されたら、ぜひ一度ご自身でその乗り心地を体感してみてください。

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