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日産 3代目エクストレイルを中古で狙うならどのモデルがおすすめ?

今回は数あるSUVの中でも、高い人気を誇る日産の3代目エクストレイル。3代目エクストレイルは中古車市場で在庫が豊富な車種なので、自分好みのデザインやカラーを選ぶことができます。中古市場で購入を考える際に、選択肢が多く用意されているのは大きな強みと言えるでしょう。今回はそんな3代目エクストレイルのおすすめモデルを紹介します。

更新日2021/04/12

日産 3代目エクストレイルを振り返る

3代目(T32型)エクストレイル

日産 3代目エクストレイルの歴史を簡単に振り返っていきます。

3代目エクストレイルは2013年12月発売に発売され、2代目までのスクエア型のデザインではなく、少し丸みを帯びたデザインになっています。

2015年4月にはハイブリッドが追加され、日産独自のハイブリッドシステムであるインテリジェント デュアル クラッチ コントロールが採用されています。さらに2015年12月には自動ブレーキシステムのインテリジェント エマージェンシーブレーキが全車標準装備されました。

2017年6月にはマイナーチェンジが行われ、グレードの名称が20S、20X、20S ハイブリッド、20Xハイブリッドに変更されました。

またリモコンオートバックドアが改良され、スマートキーを携帯しておけば、リアバンパーの下に足先を出し入れするだけでリアドアを開けることができるようになりました。このリモコンオートバックドアですが以前は20X ハイブリッドのみ標準装備でしたが、新たに20Xにも標準装備されました。

2020年1月には20Xiと20Xi ハイブリッドにミリ波レーダーが採用され、歩行者や障害物を検知して危険を感じた時に自動でブレーキ操作してくれるインテリジェント エマージェンシーブレーキや、高速道路など単一車線の道路でのドライバーの負担を減らしてくれるプロパイロットなどの安全装備の機能が向上しました。

そしてパワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類が用意されており、駆動方式はFFと4WDがあり、そんな3代目エクストレイルの平均相場価格は約180万円となっています。

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7人乗り or 防水ラゲッジで選ぶならガソリンモデル

エクストレイル 2017年

日産 3代目エクストレイルを購入する目的が主にアウトドアでの使用ならば、特にガソリン車の購入がおすすめです。

7人乗車可能、アウトドア車として必要不可欠な防水加工フレキシブルラゲッジ・防水ラゲッジボードはガソリン車のみの装備でハイブリッド車には装備されていません。そのためアウトドア目的での購入ならガソリン車がおすすめと言えます。

 

環境性重視ならハイブリッドモデル

日産 エクストレイル ハイブリッド 2015 

環境性重視で選ぶなら2015年式に追加されたハイブリッドモデルがおすすめでしょう。

2015年に発売されたハイブリッドモデルの日産 3代目エクストレイル20X ハイブリッドはJC08モードで20.6km/Lの燃費を誇り、同じ年式で同じモデルの3代目20Xの燃費は16.4km/Lなので、ハイブリッドモデルの燃費の良さが伺えます。

長距離の運転ではもちろん、渋滞や信号待ちでストップ&ゴーの繰り返しが多い街乗りでも、燃費の良さというのはクルマ選びで重要なポイントといえます。

 

価格重視なら2016年式以前を選べ

エクストレイル 2017

日産 3代目エクストレイルを価格重視で選ぶなら2016年式以前のモデルがおすすめです。

2013年発売モデル~2016年式の価格は約110万円~190万円なのに対し、2017年式~2018年式の価格は約170万~250万円と2017年以降のモデルの方が約60万円高くなっています。

価格に大きな差が生まれた原因は、2017年に行われたマイナーチェンジが関係しています。安さにこだわりたい方は、マイナーチェンジ前のモデルになりますが2016年以前のものがおすすめです。

 

安全性重視なら2015年12月以降がおすすめ

日産 エクストレイル プロパイロット

日産 3代目エクストレイルを安全重視で選びたいなら自動ブレーキシステムが標準装備された2015年12月モデルがおすすめです。

日産が誇る自動ブレーキシステムであるエマージェンシーブレーキはフロントガラスの上部についているカメラが、歩行者や障害物などを検知し衝突の危険がある場合に警告し、さらに危険を感じた場合には自動でブレーキを作動してくれるシステムで、全車に標準装備されました。

そしてクルマが車線をはみ出しそうになった時に警告してくれるレーンデパーチャーウォーニングや、踏み間違い衝突防止アシストも標準装備になりました。

また、安全装備にとことんこだわりたい方は20Xiと 20Xi ハイブリッドの2020年1月モデルがおすすめです。

20Xiと 20Xi ハイブリッドの2020年1月モデルにはミリ波レーダーが採用され、インテリジェント エマージェンシーブレーキの夜間の際の歩行者や障害物の検知機能が向上し、急な減速などにより回避が必要とシステムが感じた場合に警報で知らせてくれる前方衝突予防警報が全車に標準装備されました。

最新モデルを安く買いたい場合には、車両の状態もよく、新車より安く購入することができる新古車がおすすめです。

 

デザインの新しさで選ぶなら2017年6月以降

日産 エクストレイル 2017

日産 3代目エクストレイルは2017年6月のマイナーチェンジで、フロントグリルやランプのデザインが変更され、アンテナがシャークフィンタイプになるなどの変化がありました。

他にもオリーブグリーンチタンメタリックや、ギャラクシーゴールドチタンメタリックなど新色のボディカラーが5色追加され12色展開となったので、デザインの新しさで選ぶなら2017年6月以降のモデルがおすすめでしょう。

エクストレイルの中古車情報を見てみる

 

今回は中古の日産 3代目エクストレイルを選ぶ際のポイントを紹介しました。どのモデルも魅力的なクルマであることには変わりませんが、値段が平均相場(約180万円)とほぼ変わらず、デザインが新しく装備も充実しているしているという点を見ると、200万円以下の2017年6月マイナーチェンジ以後のガソリンモデルがおすすめです。

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