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ホンダ ヴェゼルや日産 アリアなど2021年発売予定の新型SUV7選

世界的なSUV人気が続く中、2021年も大ヒットロングセラーモデル「ヴェゼル」のモデルチェンジや、日産のピュアEV(100%電気自動車)である「アリア」など、話題のモデルが続々登場する予定です。すでに発表されている注目のモデルを中心に、今年発売予定のSUVを紹介していきましょう。

更新日2021/04/13

発売予定モデル

高級感のあるエクステリアに一新:ホンダ 新型(2代目)ヴェゼル(21年4月発売予定)

ホンダ ヴェゼル 2021

2013年12月に初代モデルが発売されて以来、コンパクトSUVカテゴリーで常に上位の販売台数を誇るホンダの人気車が、ついに今春モデルチェンジすることになります。

すでに2月にアンベールされたそのデザインに、多くの方が驚いたことと思います。初代とは全くテイストの違う、水平基調で一クラス上の車格感を感じさせるスタイリングに生まれ変わりました。さらに注目なのは、ボディと同色に塗られたグリルで、まるで「グリルレス」のように見える一体感のあるデザインです。

ホンダ ヴェゼル 2021

新型のボディサイズはまだ公表されていないものの、初代とほぼ変わらないとのことですから、ヴェゼルの最大の武器とも言える優れたパッケージ性能や扱いやすさはそのままに、デザイン性や高級感など、大きな進化を遂げることになるでしょう。

パワートレインは、1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンエンジンの2種類を用意。ハイブリッドは2モーター式の新しいシステム「e:HEV」を搭載。発売は4月に予定されています。

ホンダ ヴェゼル進化の歴史!初代からどれだけ変わった?

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国産EVのニューカマー: 日産 新型アリア(21年中頃発売予定)

日産 アリア 2020

2019年の東京モーターショーで初披露されたニューカマーが、ついに今年発売となります。日産にはすでにリーフというEVがありますが、アリアはスタイリッシュな高級SUVというのがポイントです。

日産の新世代EV専用プラットフォームを採用しているため、ドライブトレインや制御ユニットを効率よく配置することができ、優れたパッケージング性能を持たせることが可能です。たとえば低くなめらかなルーフラインや短いオーバーハングはスポーティなスタイリングを実現させるとともに、見た目以上の広い室内空間を実現させています。

新開発の電動パワートレインは2種類のバッテリー容量と2WD、4WDをそれぞれ組み合わせることで出力が異なり、好みのパフォーマンスを選ぶことができます。スマートフォンを活用した先進のコネクテッド技術や、「プロパイロット2.0」をはじめとする日産最新の先進安全運転支援技術も充実しています。

発売時期は2021年中頃に予定されています。

 

ボルボのEV戦略を牽引する:ボルボ 新型C40 リチャージ(2021年秋発売予定)

ボルボ C40 リチャージ 2021

2030年までに販売するすべてのモデルをピュアEVにすると発表したボルボは、この販売計画を大きく前進させるモデルとして新しいSUV「C40 リチャージ」を投入します。

トールハンマーをモチーフとしたLEDシグネチャーランプや、わずかに逆スラントノーズとなる力強い先端部など、ボルボSUVの特徴的なディテールを残しつつ、スタイリッシュなクーペフォルムやスポーティなリアエンドといった新しいデザイン要素を取り入れています。

駆動用モーターは前後輪に1基ずつ搭載され、バッテリー容量は78kWhとなっています。EV航続可能距離は420km、0-100km/h加速は4.9秒とスポーツカー並みのパフォーマンスを発揮します。

C40リチャージの正式な発売日はまだ発表されていませんが、2021年秋には生産が開始されるとのことで、デリバリーもその頃になると思われます。

 

2021年発売予想モデル

電動化プラットフォーム「MEB」を初採用:アウディ新型Q4 e-tron

Audi Q4 e-tron 2021

2025年までに30種類の電動化モデルを提供するという目標を掲げているアウディ。Q4 e-tronはアウディモデルとして初めて、VWグループの電動化プラットフォーム「MEB」を採用したコンパクトSUVとなります。

現時点(2021年3月31日)ではまだ正式発表されておらず、プロトタイプのティザー画像が公開されているのみですが、全体的なフォルムを確認することはできます。画像によると、極端に短いフロントのオーバーハングやボンネットになっており、EVならではのキャビン中心となるパッケージングであることが分かります。

インテリアでまず目を引くのは、上下がフラットになった独特の形状のステアリング、そしてメーターを挟み込む巨大な空調ルーバー、複雑に組み合わされたディスプレイやスイッチ類です。近未来的とも形容できるデザインですが、実際の使い勝手については実車を触ってみる必要があるでしょう。

Q4 e-tronは2021年夏には欧州市場で発売が開始され、年内にも日本で発表される見通しです。

 

新型ローグと同じデザインになる!?:日産 新型(2代目)エクストレイル

2021 Rogue-40-source-2

日産自動車は、4月21〜28日に一般公開される上海モーターショー2021で、新型エクストレイルを初公開すると発表しました。詳細は発表を待ちたいと思いますが、エクストレイルの北米版「ローグ」がすでに昨年の10月にフルモデルチェンジとなっているため、日本仕様のデザインに関してもおそらく大きく変わらないという予測が立てられています。

新型ローグで最も特徴的なのは、薄型のヘッドランプとシグネチャーランプが上下二段に分かれた特徴的なフロントフェイスです。サイドやリアビューはよりアウトドア感が強調された力強いデザインで、SUVらしさが強調されています。

新型ローグのパワートレインは2.5L 直4ガソリンにCVTという組み合わせですが、日本仕様にそのまま搭載されるというのは考えにくく、現行エクストレイルと同じ2.0Lか、新しいe-POWERが採用される可能性が高いでしょう。

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北米ではすでに新型発売:三菱 新型(3代目)アウトランダー

三菱 新型アウトランダー

2月のオンライン発表会で新型が発表されたアウトランダー。4月には北米を中心に発売が開始されます。

新開発のプラットフォームで全面的な刷新となった新型は、デザインも大きく変わりました。フロントデザインは「ダイナミックシールド」が新世代へと進化。薄型のシグネチャーランプとバンパーサイドに埋め込まれた大型のヘッドランプが先代よりも迫力を増しています。リアは薄型のコンビネーションランプを水平基調にデザインし、シャープで洗練された印象とワイドさを演出しています。

新開発の2.5Lガソリンエンジンや進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」、最新のコネクテッド技術など現代的な機能と装備も充実させています。

日本では年内にガソリンモデルが発売、その後PHEVモデルが追加発売されることが予測されています。

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国内生産終了で、日本上陸間近!?:スバル 新型(6代目)アウトバック

6代目 スバル アウトバック 2020

2019年に北米で新型にモデルチェンジとなったアウトバックですが、日本にはいつ発表されるのかと期待している方も多いのではないでしょうか。

基本的なデザインは現行モデル(5代目)と似ていますが、新型はエンジンやプラットフォームが新開発された全く新しいモデルとなります。

エンジンは2.5L 水平対向4気筒直噴ガソリンに加え、新たに2.4L 水平対向4気筒直噴ガソリンターボを用意し、力強く滑らかな加速を味わえます。またすでにレヴォーグにも採用されているコネクテッドサービス「SUBARU STARLINK」も装備され、万が一の事故やトラブルの際にサポートが受けられます。

今のところ新型アウトバックの日本導入については正式にアナウンスされていませんが、すでに現行型は生産終了となっていますので、いつ発表されてもおかしくはない状況ではあります。

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今年も新たなSUVモデルの登場で市場は盛り上がりそうです。特にピュアEVモデルの登場は、SUVカテゴリーに新たな歴史を刻む、大きな出来事になるでしょう。今日ご紹介したモデルのいくつかは海外で先に発表、あるいは先行販売されているモデルもあります。メカニズムがそのまま投入されるのか、日本仕様は別のパワートレインとなるのか、あるいはそもそも日本に導入されないのか、今後の動きに注目したいところです。

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