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ホンダ 初代ヴェゼルを中古で狙うならどのモデルがおすすめ?
初代ヴェゼルは2013年に発売されたホンダの人気SUVで、2019年には累計販売台数が40万台を突破している車種です。現在は2代目にモデルチェンジされ、初代の中古モデルに注目が集まっています。そんなホンダ 初代ヴェゼルを中古で選ぶ際のポイントを伝授します。
更新日2021/04/13ホンダ 初代ヴェゼルを振り返る
初代ヴェゼルは2013年12月に発売され、SUVらしく安定感のあるロアボディに、クーペのようなアッパーボディを備えたスタイリッシュなデザインが特徴のコンパクトSUVです。
2015年4月には2014年度の日本国内での販売台数が10万台を越え、SUV新車登録販売台数第1位を獲得。また同年に外部からの熱を遮るためのIRカット/UVカット機能付きフロントウインドウガラスやIRカット/スーパーUVカットフロントドアガラス、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーを全車に標準装備し、オプション機能ではナビ装着用スペシャルパッケージに、HDMI入力端子とUSBジャックを追加するなど、一部改良が行われました。
さらに2016年2月一部改良も行われ、歩行者や障害物を感知しブレーキの補助操作をしてくれる衝突軽減ブレーキや、一速度内で前走車と一定の車間距離を保ってくれるアダプティブ・クルーズ・コントロールなどが搭載されている安全運転支援システム Honda SENSING(ホンダセンシング)を一部グレードに標準装備、すべてのグレードで選択可能としました。
同時に、新たなグレードとして、走る楽しさを追求するためにクルマの安定性を向上させるパフォーマンスダンパーや、可変ステアリングギアレシオを採用したRSが追加されました。
2018年2月にはマイナーチェンジが行われ、エクステリア(外装)はフロントバンパーやフロントグリル、ヘッドライトのデザインが変更されています。
2019年1月には優れた燃費性能とトルク感のある軽やかな走りを可能にする1.5L ガソリンターボを搭載したツーリングを設定し発売しました。
またパワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類を用意されていて、駆動方式はFFと4WDがあり、そんな初代ヴェゼルの平均相場価格は約180万円となっています。
価格で選ぶなら2013年~2016年ホンダセンシング搭載前
ホンダ 初代ヴェゼルを価格重視で選ぶなら、2016年式のホンダセンシング搭載前のモデルがおすすめです。
ホンダセンシング搭載前のモデルだと約110万~170万円とヴェゼルの平均相場価格よりも安く買うことができ、安全性能として、自動ブレーキ操作で事故の際の被害を軽減してくれる低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能や、前席用i-サイトエアバックシステムなどが搭載されたあんしんパッケージが設定されています。
安全装備で選ぶなら2016年2月モデル
安全装備を重視して選ぶなら2016年2月モデル以降がおすすめです。ホンダ独自の安全運転支援システムであるホンダセンシングがハイブリッドX、ハイブリッドZ、ハイブリッドRS、X、RSに標準装備、全グレードで選択可能となりました。
ホンダセンシングには先ほど紹介した機能以外にも、車体が車線をはみ出しそうになると車線の中央付近を維持して走るようにハンドル操作をサポートしてくれる車線維持支援システムや渋滞のなどの際に役に立つ機能で、先行車が発進したことを知らせてくれる先行車発進お知らせ機能などの安全支援機能が搭載されています。
デザインの新しさで選ぶなら2018年2月モデル
ホンダ 初代ヴェゼルをデザインの新しさで選ぶならマイナーチェンジ後の2018年2月のモデルがおすすめです。
エクステリアはフロントバンパーとフロントグリル・ヘッドライトのデザインを変更し、ボディカラーには、シルバーミストグリーン・メタリックとオーロラアメジスト・メタリックの新色が2つ追加されカラーバリエーションは全部で8色になりました。
さらに、インテリアではフロントシートの形状を刷新し、座る人を包み込んでくれるホールド感とシートの質感を向上させました。
また、ホンダ独自の安全運転支援システムであるホンダセンシングが全グレードに標準装備となっています。
環境性能で選ぶならハイブリッド
ホンダ 初代ヴェゼルにはガソリン車とハイブリッド車が用意されており、環境性能で選ぶなら、断然ハイブリッド車がおすすめです。
ガソリン車の燃費はWLTCモード18.4km/Lなのに対し、ハイブリッド車の燃費はWLTCモードで21.0km/Lと環境性能に大きな違いがあります。
乗り味にこだわるならRS/ツーリング
乗り味にこだわりたいならホンダ 初代ヴェゼルの2016年2月に追加されたRSと、2019年4月に追加されたツーリングがおすすめです。
RSは安定した走りを実現するためにパフォーマンスダンパーや可変ステアリングギアレシオ、ホンダ独自のCVT制御であるG・Design Shiftをガソリン車に専用設定しています。
エクステリアにはRS専用のフロントグリルや、よりスポーティー感を際立たせるクリスタルブラックのドアミラーが装備されています。
ツーリングはヴェゼルとして初めて、低速時でも効率よくエネルギーを供給できる吸排気デュアルVTCを備えたターボエンジンを搭載し、燃費と走破性を向上させています。
他にも専用のフロントグリルやヘッドライトなどが装備されており、通常モデルとは一味違うモデルになっています。
今回はホンダ 初代ヴェゼルの中古で狙うならどの年式がおすすめなのかを解説しました。
デザインが新しい年式のモデルでなくてもそれほど気にならない方は、170万円~200万円と割とリーズナブルな価格で購入することができる、2016年2月のホンダセンシング搭載モデルがおすすめでしょう。
ぜひ今後のクルマ選びの参考にしてみてください。