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2020年マツダSUV人気ランキング TOP5
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(以下、自販連)が発表している乗用車ブランド通称名別順位によると、2020年車種別販売台数のTOP50の中に、マツダ車は6台ランクインしています。中でもそのうちの4車種がSUVと、マツダSUVは、今やメーカーを引っ張るクルマ達といえるでしょう。今回はそんなマツダSUVの2020年販売台数TOP5を紹介します。
更新日2021/04/19第1位 都会で使いやすいサイズ感:CX-30 2万7006台
栄えある第1位を獲得したのは、2019年10月より発売開始のCX-30です。
伸びやかな美しさと、SUVらしい力強さを表現したこの一台は、エクステリアにもこだわりを見せ、書道の筆づかいにも見られる「溜めと払い」をテーマに、ノーズからフロントフェンダーにかけて溜まったエネルギーをリアタイヤに向けて一気に放射するそのイメージにより、力強い前進感を表現しています。
「今の私たちにジャストサイズのSUV」をコンセプトに発売されたCX-30は全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm、ホイールベース2,655mm。全高を1,550mm以下に設計し、日本の機械式立体駐車場に停められるサイズに仕上がりました。
エンジンは2種類のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意。価格は239万2500円~371万3600円で設定しています。
第2位 マツダSUVの中核モデル:CX-5 2万4222台
惜しくも約3000台の差で、第2位となったのが長年マツダのSUVを引っ張るCX-5です。
現行モデルは2017年2月より発売されており、やや月日は経っているものの、商品改良により、安全技術やエンジンをバージョンアップさせており、現在も人気を得ています。CX-5のデザインコンセプトは「大人の風格を感じさせる洗練された力強さ」、品格あるフォルムが美しさを引き立てます。
スマートエディション、シルクベージュセレクション、ブラックトーンエディション、エクスクルーシブモードといった特別仕様車も数多く発表しており、マツダとしても力を入れているモデルということが分かります。ボディサイズは全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm、ホイールベース2,700mmに設計されており、室内空間、ラゲッジスペースも十分に広く、ファミリーユースとしても活躍しています。
価格は267万8500円~374万5500円で設定されています。
第3位 居住性抜群の3列シートSUV:CX-8 1万4047台
3位に輝いたのは、2017年12月に発売を開始した、3列シートを採用したクロスオーバーSUV、CX-8です。
日本国内市場において、3列シートのSUVはラインアップが少なく、大人数で出かけることもでき、スタイリッシュなクルマということで根強い人気を誇っています。そのエクステリアには、マツダデザインテーマの「鼓動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用し、多人数乗用車でありながらエモーショナルで美しいプロポーションを表現しています。
シートバリエーションも用意しており、3列シート6人乗りモデルは2列目にキャプテンシートを採用して、2列目乗車時の居住性の高さを誇ります。
気になるボディサイズは全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mm、ホイールベース2,930mmと、全幅1,850mm以下に納めており、運転のしやすさも兼ね備えます。
価格は299万4200円~483万4500円で幅広く用意されています。
第4位 取り回ししやすいコンパクトSUV:CX-3 7,617台(自販連調べ)
第4位に食い込んだのは、2015年2月発売、CX-30の登場によりモデル廃止の噂も囁かれた、CX-3です。自販連調べ2020年モデル別国内販売TOP50ではギリギリ50位にランクインし、意地を見せました。
街乗りにジャストなサイズでありながら、快適なロングドライブを実現させる乗り心地と静かさと、上質な室内空間が、都会的で先進的なライフスタイルを表現します。
ボディサイズは全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベース2,570mmと取り回しの良いサイズとなっています。価格は189万2000円~316万2800円です。
第5位 EVモデルが注目:MX-30 2,209台
2020年10月に発売されたMX-30。自販連調べでは9月648台、11月865台、12月696台でとなっているので、計2,209台とします。
MX-30は2020年10月に発売されたマイルドハイブリッドモデルと、2021年1月に追加されたEVモデルをラインアップ。E Vモデルにはマツダ初の量産型電気自動車として、今後の注目が集まっています。プラットフォームはCX-30と共通化されていますが、フレームドトップと呼ばれる3トーンのボディカラーや、観音扉のフリースタイルドアを採用し、差別化を図っています。
ボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,550mm、ホイールベース2,655mm、価格はハイブリッドモデルが242万円~305万2500円、EVモデルが451万円~495万円となっています。
今回は2020年マツダで売れたSUV TOP5を発表しながら、それぞれのクルマの特徴を紹介していきました。
マツダのSUVモデルには注目車種も多く、まだまだ先進的なCX-30や大人数乗車SUVのCX-8、そして今後の目玉となるMX-30シリーズと2021年、ランキングがどのように変化しているか楽しみですね。
魅力的なSUV車を揃えるマツダに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。