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国産高級SUV車両価格500万円で選ぶならどれがベストバイ？
国産SUVは従来のオフロードやアウトドアでの機能性や走破性だけでなく、街乗りでも映えるデザインのクルマや高燃費のモデルなどの登場からますます注目されてきています。 今回はそんな国産SUVの中から500万円で買えるおすすめの車種・モデルを、インテリアや走破性など用途別にご紹介していきます。
更新日2021/04/12内装の高級感にこだわるなら：トヨタ 4代目ハリアー Zレザーパッケージ ハイブリッド FF
トヨタ 4代目ハリアーZ レザーパッケージ ハイブリッドFFのインテリア(内装)は黒を基調としたデザインで、本革巻き3本のステアリングホイールが使用されており、加えてサテンメッキ塗装された7.0インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されており、高級感のある室内空間を演出しています。他にも幅が広く太いセンターコンソールを採用することで4代目ハリアーの開発コンセプトである「大いなる逞しさ」を表現するなどの工夫がみられます。
さらに4代目ハリアーZ レザーパッケージ ハイブリッドFFにはJBLプレミアムサウンドシステムが搭載されており、車内に配置された9個のスピーカーと、専用のアンプにより広いステージで音楽を聴いているような奥行や迫力のあるサウンドを味わうことができます。
また運転席は8ウェイパワーシートが使用されており、前後スライド・リクライニング・シート上下・チルドアジャスターでシートを自分好みの位置や高さに細かく設定することができるので、長時間のドライブでの身体にかかる負担を軽減することができ、見た目にも機能的にも高級感あふれるクルマになっています。
PHEVで選ぶなら：トヨタ 5代目RAV4 PHV G”Z”がおすすめ
トヨタ 5代目RAV4 PHV G”Z”は2020年に発売されたPHEVでエクステリア(外装)は艶感のあるブラックを基調としていて、スポーティかつ高級感のあるデザインになっています。
エンジンには2.5Lハイブリッド 直列4気筒DOHCが採用されており、最高出力130～225kW(177～306PS)/6,000rpm、最大トルクは219Nm(22.3kgm)/3,600rpm、燃費はWLTC22.2km/L、EV走行換算距離は95kmとなっています。
さらにE-Four(電動式4WDシステム)を採用しており、後輪を力強く駆動させることができ高い走破性と燃費の良さを実現し、フロントモーターは力強い加速と静粛性を可能にするために、小型化・軽量化・高出力密度化を実現しています。
そしてクルマの充電方法は200V/16Aと100/6Aがあり、200V/16Aは、専用工事が必要になりますが、満充電するのに約5時間30分という速さで充電できます。100/6Aでの充電は、満充電するのに約27時間かかりますが専用の配線工事が必要ないので気軽に充電することが可能です。
また、トヨタの先進安全性能である「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」も搭載されており、安全面でも安心できます。
7人乗りで選ぶなら①：マツダ CX-8 エクスクルーシブモードがおすすめ
マツダ CX-8 エクスクルーシブモードはマツダの3列シートのSUV CX-8が2021年にマイナーチェンジを受けて登場したモデルで、SUVですがステーションワゴンのような流麗さがあり、3列目シートには大人も乗ることができるので、オフロードでの活躍はもちろんファミリーカーとして、主に街中で乗る機会が多い方におすすめのSUVです。
さらに荷室は7人乗車時でも9インチのゴルフバッグが2個積載することができ、3列目シートを倒して2列目シートを前にスライドすることで大人が横になれるほどのスペースができます。
7人乗りで選ぶなら②：トヨタ ランドクルーザープラド
トヨタ ランドクルーザープラドは初代が1984年に発売されたトヨタのSUVです。
初代は少しコンパクトなサイズのSUVでしたが、2代目以降は高級化と大型化が著しくあらわれており、現行モデルの4代目もオフロードでも都会でも映えるようなダイナミックで高級感のあるデザインになっています。
そしてランドクルーザープラドは5つの走行モード(マッド&サンド/ルースロック/モーグル/ロック&ダート/ロック)が用意されており、オフロードでのタイヤの空転によるスタック、動力が足りずに失速しやすい路面状況でも走行を支援してくれます。
選択したモードによってエンジンスロットルの特性やアクティブトラクションコントロールの油圧を最適な状態に制御してくれるので、オフロード走行において圧倒的な走破性を実感できます。
中古で選ぶなら：レクサス RX450hがおすすめ
レクサス RX450hは1998年に初代が発売された、高級車ブランドレクサスのクロス―オーバーSUVです。
新車だと638万円～のRX450hですが、4〜5年落ちの2015年10月発売モデルだと500万円で狙うことが可能です。
RX450hのエクステリアは、高級車ならではのシンプルでありながら色気があるデザインとなっており、SUVらしい力強さも感じられます。
そして安全装備ではレクサス独自の「LEXUS SAFETY SYSTEM＋(レクサスセーフティシステム＋)」が搭載されており、ミリ波レーダーとカメラで歩行者や障害物を検知し、衝突を未然に防ぐ「プリクラッシュセーフティシステム」や緊急車両が近づいてくるとブザーで知らせてくれ方向や距離を表示する「緊急車両存在通知」などが装備されています。
他にも中古車なら走りを追求したモデルのFスポーツやLパッケージも狙うことも可能です。また、4代目は現行モデルなので中古でも古さを感じさせません。
今回は国産SUVの中から500万円で買えるおすすめの車種・モデルを紹介しました。
500万円となるとどの車種も高級感が高められている魅力的なクルマばかりですが、人気で選ぶならトヨタ 4代目ハリアー、ブランド力で選ぶならレクサス RX450hが特におすすめです。