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【ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー2021はディフェンダー】歴代受賞SUVを振り返る
ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーとは毎年4月にニューヨーク国際オートショー会場で行われる「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の賞の中の1つで、一定の期間内で販売されたクル・オブ・ザ・イヤーを受賞した歴代のSUVを振り返っていきます。
更新日2021/05/102012年受賞:ランドローバー 初代レンジローバー イヴォーク
ランドローバー 初代レンジローバーイヴォークはイギリスのランドローバーが生産し販売している高級コンパクトSUVです。
初代レンジローバーイヴォークには3ドアモデルと5ドアモデルが用意されており、3ドアモデルのボディサイズは全長4,335mm×全幅1,900mm×全高1,605mmで5ドアモデルは全高が+30mmとなっています。
また初代レンジローバーイヴォークは新しいラグジュアリーコンパクトSUVとして、2012年にワールドカーデザインオブザイヤーを受賞したこともあり、ランドローバー史上最速となる4年で販売台数50万台を突破しました。
そして気になる受賞理由として選考委員の一人であるシルビア・バルファルディは「イヴォークは元となったコンセプトカーの名に恥じない、コンテンポラリーなモーターデザインの傑作です。既存のどんなモデルとも一線を画し、それでいてランドローバーのDNAをよりコンパクトでスポーティなボディスタイルで実現しました。悪目立ちではない、プレミアムな車です。」と述べています。
2017年受賞:ジャガー 初代Fペイス
ジャガー 初代Fペイスは、ジャガーにとっての初めてのSUVです。
初代FペイスはジャガーのスポーツカーであるFタイプの要素を取り入れており、迫力のあるボンネットやボンネットからリア部分へ伸びている複数のサイドラインは陰影を持たせており、シンプルさや力強さに加え、スポーツティさを兼ね備えています。さらにアンダーボディは凹凸のない滑らかな構造になっており、空気抵抗を最小限に抑えています。
そして一目でジャガーとわかるユニークかつ魅力的なデザインが高く評価されたことが、賞の受賞につながっています。
2018年受賞:ランドローバー 初代レンジローバーヴェラール
ランドローバー 初代レンジローバーヴェラールは2017年に発売された高級SUVです。
エクステリア(外装)は全体的に丸みを帯びたしなやかで美しいデザインになっており、タフさを表現する左右対称のフロントエンドや滑らかなウエストライン、スタイリッシュでエレガントなリアなどレンジローバーの伝統を受け継いだデザインを実現しています。
そしてボディサイズは全長4,820mm×全幅1,930mm×全高1,685mm、ホイールベースは2,875mmとなっています。
気になる受賞理由は「優れたデザインと卓越したエンジニアリングを独自に融合させた特徴」が評価されたためです。
2019年受賞:ジャガー Iペイス
ジャガー Iペイスは2018年にスイスのジュネーブで行われたジュネーブ・モーターショーにてジャガー初の市販EVモデルとして発表され、同年の9月に日本での受注が開始されました。
Iペイスのエクステリアはフロントグリルが内向きに弧を描く大胆なデザインになっており空気抵抗を低減、キャビンは美しいフェンダーを組み合わせた低めのデザインになっておりスタイリッシュなウエストラインを際立たせています。
そしてドラマチックなキャブフォワード・デザインやショート・オーバーハング、力強く魅力的なヒップラインは、他のSUVとは一線を画しており、細かいところまで上質で美しく、広々とした室内空間を実現したことが受賞理由ではないでしょうか。
2021年受賞、ランドローバー 2代目ディフェンダー
ランドローバー 2代目ディフェンダーは2020年に発売されたクロスカントリーSUVです。
2代目ディフェンダーのエクステリアはスクエア型のボディに丸目のヘッドライトが搭載されており、SUVながらもどこか可愛らしさもあり、オフロードではもちろん街乗りでも利用しやすいデザインになっています。
さらに力強いフロントバンパーや18インチホイール・オフロードタイヤの採用により、SUVらしくタフさと堂々とした印象を与えています。
そして気になる受賞理由は「個性的なデザイン、あらゆる地形を走破するオフロード走破能力、オンロードでの優れたダイナミクス、21世紀にふさわしい実用性とコネクティビティ」を審査員が高く評価したためです。
今回はワールドカーデザインオブザイヤーを受賞した歴代のSUVを振りました。
受賞歴をみてもわかるようにジャガー・ランドローバーのSUVは機能性だけではなく、デザイン性が優れています。今後クルマの購入をされる方は、ぜひ検討してみてください。