プロモーション

最新007映画にも出演!新型ディフェンダーを徹底解説!

ランドローバーを代表するディフェンダー。その名前が使わたのは1990年からですが、モデル自体は1946年から生産されてきたロングセラーです。2015年には、一度、歴史にピリオドが打たれたものの、2019年に新型が登場。まもなくデリバリーが開始される新型ディフェンダーを解説します。

更新日2020/03/18

今日的に進化したディフェンダーのエクステリア

新型ディフェンダーの最も大きな変化は、基本骨格がラダーフレームからモノコックへと変わったことでしょう。それにより、スタイリングおよびインテリアも大きく変化しています。

とはいえディフェンダーを印象付ける機能的なシルエットは、新型になってもしっかりと受け継がれています。短いオーバーハングとゆとりのある最低地上高、個性的なフローティングピラーとアルパインライト、力強いショルダーとスクエアなホイールアーチなどは、従来のスタイルを今日的に解釈したもので、機能性と美しさを兼ね備えています。

コンパクトで引き締まったフロントには、高めのボンネットと端正なグリルがつき、円形のヘッドライトや滑らかな面と相まって独特の存在感を放ちながら力強い走りを感じさせます。

リヤまわりは横開きのテールゲートとフルサイズのスぺアホイール、印象的なテールライトなどが、ディフェンダーらしさを強調しています。

基本骨格の性能は、モノコックボディの採用により、ランドローバー史上最高レベルの強度と堅牢性を実現。従来のラダーフレーム構造に比べ、3倍ものねじり剛性。同時に軽量化も行われ、燃費性能アップにも貢献しています。

ボディタイプは3ドアの90と、5ドアの110があり、ボディサイズは90が全長4,583mm×全幅2,105mm×全高1,969/1,974mm、110が全長5,018mm×全幅2,105mm×全高1,967mmとなっています。

いずれも5名乗車が基本ですが、110ではオプションのサード(3列目)シートを装着することで5+2の計7名乗車することが可能。ボディカラーはサテンフィニッシュが3種類、メタリックカラーが4種類の計7色があり、さらにルーフは格納式ファブリックルーフ、スライディングパノラミックルーフ、固定式メタルハーフの3種類が用意されます。

興味深いのは、ユーザーのニーズに合わせて用意されるアクセサリーパックの存在。ディフェンダーの使い方や使うフィールドにあわせ、それぞれのニーズにマッチするエクスプローラー、アドベンチャー、カントリー、アーバンという4つのパッケージから、ユーザーが選ぶことができるようになっています。

新しくなったレンジローバー イヴォーク 先代からの進化の度合いに驚いた!

 

室内の快適性も大きく進化

スタイリングとともに、おおきく進化したのがインテリアです。

インパネには液晶ディスプレイを搭載し、視認性および操作性が格段に進化しました。

ステアリングやドアまわりには耐久性に優れたパウダーコーティングが施されるほか、耐久性に優れたラバーフロアを採用し段差のないドアシルとの組み合わせで手入れがしやすくなっています。

シートマテリアルにはキャンバス風のロバストウィーブテキスタイルやグレインレザーなどを用意。インテリアカラーはエボニー、エイコーン、カーキの3色。コンソールパネルおよびフィニッシャーにはオープンポアウッド、ラフカットウォールナット、ナチュラルスモークドダークオークから選べるようになっています。

快適装備としては、速度やナビゲーションをウインドスクリーンに映し出すヘッドアップディスプレイ、各種情報やエンターテイメント、3Dナビを表示するインテラクティブドライブディスプレイ、ネットワークでつながるコネクテッドナビプロをはじめ、前後席それぞれにUSBポートまたは12V電源ソケットのいずれかを装備するほか、ラゲッジルームの電源ソケット。取り外して持ち運ぶこともできるシートバックパックなどが用意されています。

ランドローバー レンジローバー ヴェラールってどんなクルマ?

ランドローバー の中古車情報を見る

 

最強のオフロード性能を目指したエンジニアリングの数々

ランドローバー ディフェンダー 2019パワートレインは、90/110ともに2.0Lの直4ガソリンエンジンです。最高出力221kW(300PS)/5,500rpm、最大トルク400Nm(40.7kgm)/1,500〜4,000rpmを発生し、0-100km/h加速は8.0秒、最高速度は191km/hを達成しています。

駆動方式はAWDを採用。砂地や草地、雪道といった難しい路面でもトラクションを最大限に引き出し、フロントまたはリヤがトラクションを失うような極限状況では、もう一方の車軸に100%のトルクを配分してグリップを確保します。

さらに急こう配の坂道やけん引時などで威力を発揮する低速ギヤのツインスピードトランスファーボックスも搭載。AWDシステムがエレクトロニックトラクションコントロールと連動することで、厳しい路面でも安定した走りを可能にしました。

またランドローバー独自のテレインレスポンスシステムで、オンロード・草/砂利/雪・泥/轍・砂地・岩場・渡河走行など、路面や条件に合わせた設定を選択すると、エンジン、ギヤボックス、センターデフ、シャシーシステムなどが最適化されるほか、

オプションのテレインレスポンス2を選べば、地形をモニタリングして最適な車両設定が自動的に行なわれるようになっています。

オートモビル カウンシル2019に登場したランドローバーを紹介

 

足まわりはフロントがダブルウィッシュボーン、リアにはマルチリンクサスペンションを採用

ランドローバー ディフェンダー 201990にオプション設定されている電子制御エアサスペンションは、優れた快適性と走行性を生み出すとともに、標準車高より40mmも低いアクセス向けの車高から最大75mmアップのオフロード向け車高まで自由に選択することができるようになっています。

厳しいオフロード走行時にはさらに70mmのアップもできるようになっていて、障害物を乗り越える際に驚異的なホイールアーティキューションと安全性を確保します。

ランドローバー レンジローバー ヴェラールってどんなクルマ?

 

妥協なき安全装備

タフな機能だけでなく、安全装備でも妥協はありません。

他車や歩行者、自転車との衝突回避を支援するエマージェンシーブレーキをはじめ、ドアミラーに装備された超音波センサーを使用して現在の水深をリアルタイムにグラフィカル表示するウェイドセンシング、360度オーバーヘッドビューおよび3D車外ビューを利用して狭いスペースでも安全に運転できる3Dサラウンドカメラ。

ドライバーがアクセルを踏み続けなくても速度を維持するクルーズコントロール&スピードリミッター、ウインカー操作なしに車線から逸脱すると自動でステアリングホイールを制御しレーン内に戻すレーンキープアシスト、ステアリング操作の状況からドライバーの疲れや眠気を察知し休息を促すドライバーコンディションモニター。

制限速度や追い越し禁止の標識を検知しインストルメントクラスターに表示するトラフィックサインレコグニションのほか、オプションとしてアダプティブクルーズコントロールやリヤプレコリジョンモニターが追加されるドライバーアシストパックと、ブラインドスポットアシスト、クリアイグジットモニター、リバーストラフィックディテクションなど追加されるブラインドスポットアシストパックの2つが用意されています。

数多くの最新機能と豊富なバリエーションを兼ね備え、新しい時代の本格オフローダーとして生まれ変わった新型ディフェンダー。レンジローバーとは異なるタフな実力と武骨なスタイリングは、ランドローバーに新風を吹き込むことになりそうです。

オンリーワンのSUVコンバーチブル…レンジローバー イヴォーク

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!