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マツダ MX-30とCX-30 どんな違いがある?
MX-30もCX-30もともにマツダが製造・販売するクロスオーバーSUVです。名前やシルエットは似ている2車ですが、エクステリアや装備などさまざまな違いがあります。今回はそんなマツダ MX-30とCX-30の違いを紹介します。ぜひ、最後まで見て、今後のクルマ選びの参考にしてください。
更新日2021/05/24MX-30はフリースタイルドア(観音扉)を搭載
マツダ MX-30のエクステリア(外装)はSUVらしい力強さを表している厚みのあるフロントフェイスが特長です。ボディサイドは一見シンプルな平面に見えるデザインですが、よく見てみるとバレル型を描くほどダイナミックなカーブで構成されており、退屈さを感じさせないデザインとなっています。
特徴的なのがほぼ垂直に近い角度まで開くセンターオープン式のドアで、ベビーカーや車いすの乗せ降ろしをスムーズに行うことができる幅広い使い勝手の良さを実現しています。
MX-30のインテリア(内装)は「浮いている」という意味合いを持つフローティングテーマとしており、浮いているように見えるセンターコンソールで、インパネ周りはシンプルなデザインです。リアシートはソファーのようにラウンドしたデザインで長時間のドライブでも快適に過ごすことが可能です。
一方、マツダ CX-30のエクステリアはSUVらしい力強さとスポーティさを表現する伸びやかなデザインで、クルマの下部は大胆にブラックアウトされており、ますますパワフルな印象を与えています。
また室内空間は誰でも快適に過ごせることを目指した設計になっており、シートの広さや高さが細かく設定され、荷室やその他の収納スペースなどが使用しやすいので、日常での使用やファミリーカーとしての利用など、幅広いシーンで活躍するクルマです。
さらにCX-30のインパネは、ドライバーの運転によるストレスを軽減するために「絶えず確認が必要な情報」「クルマの状態を確認する情報」「快適・利便性のための情報」の3つに情報を整理し、各種スイッチやディスプレイなどを最適な位置に配置しています。
MX-30はEVもラインアップ
マツダ MX-30は2021年にEVモデルが追加販売されました。
MX-30 EVの基本骨格にはEV専用に設計された新世代車両構造技術である「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」、効率的に滑らかで上質な動的性能を可能にする電動化技術の「イースカイアクティブ」が新機能として搭載されました。
これによりクルマをより思い通りに操ることができる走行性能に加え、街乗りやオフロードでもさまざまな場面でシームレスかつ滑らかな動きを実現しています。
グレード構成・価格帯の違いは?
マツダ MX-30のグレード構成はエントリーモデルであるMX-30(242万円~)、ベーシックセット(249万7000円~)、アドバンスドセット(270万6000円~)、ハイエストセット インダストリアルクラシック(281万6000円~)、ハイエストセット モダンコンフィデンス(281万6000円)となっています。
最上級グレードであるハイエストセット モダンコンフィデンスには高輝度ダーク塗装された18インチのアルミホイールやメッキ加工されたDピラーにMAZDAのロゴを刻印されるなど、エントリーモデルより高級感あふれる仕様になっています。
またIRカットガラスがフロントガラスとフロントドアに、スーパーUVカットガラスがフロントドアに採用されています。
さらにMX-30のEVモデルはエントリーモデルのEV(451万円)、EVベーシックセット(458万7000円)、EVハイエストセット(495万円)が用意されています。
一方のマツダ CX-30のグレード構成はエントリーモデルである20S(239万2500円~)、20S プロアクティブ(261万2500円~)、20S プロアクティブ ツーリングセレクション(273万3500円~)、20S Lパッケージ(279万4000円)となっています。
最上級グレードである20S Lパッケージの運転席には運転席10wayパワーシート&ドライビングポジション メモリー機能や運転席と助手席の両方にシートヒーターが搭載されており、ますます機能性の高いクルマになっています。
今回はマツダ MX-30とCX-30の違いを紹介しました。それぞれ似ている部分はあるものの、インテリアやパワートレインに大きな違いがあります。またグレードによって機能性やデザインも異なるので、自分にあったクルマ選びをしましょう。もちろんどちらも魅力的なクルマですので、気になった方はぜひ一度購入を検討してみてください。