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アウディ A4オールロードクワトロとVW パサート オールトラックってどう違うの?

最近、使い勝手の良いステーションワゴンと、悪路で走破性を発揮するSUVを融合させたクロスオーバーモデルと言えるステーションワゴンSUVに注目が集まっています。 アウディ A4 オールロード クワトロ(634万円)と、VW オールトラック TDI 4モーション アドバンス(604万9000円)は、ともにステーションワゴンSUVと言えるクルマです。この2台にはどういった違いがあるのでしょうか。今回はその違いと魅力をリサーチします。

更新日2021/06/07

エクステリア比較

スタイリッシュなA4 オールロード クワトロ/アウトドアシーンが似合うパサート オールトラック

アウディ A4オールロードクワトロ 2016

アウディ A4オールロードクワトロは、水平方向に伸びやかに描かれたボディラインと、タフな走りを予感させる力みなぎるフォルムが特徴です。シングルフレームグリルには、クロームに輝く垂直バーをレイアウト、フロント&リヤバンパーは特徴的なコントラストカラーを彩っています。

自動ヘッドライトレンジコントロール機能が搭載されたLEDヘッドライトと、ダイナミックターンインディケーター機能を搭載したLEDリヤコンビネーションライトが、水平基調のフォルムと相まって統一感のあるフォルムを生み出しています。

ボディサイズは全長4,760mm×全幅1,845mm×全高1,490mm、ホイールベースが2,820mm、最小回転半径は5.5mm、最低地上高は170mmとなっています。

VW パサート オールトラック 2018

VW パサート オールトラック TDI 4モーション アドバンスは、実用的なワゴンスタイルと、悪路の走破性を併せ持ったエクステリア(外装)デザインです。

アウトドアシーンで活躍するであろうアンダーガードをフロントバンパーに装備、キャリングロッド取り付けを考慮したルーフレールはシルバーペイントされ全体のエクステリアデザインを損なっていません。

リアシート側には、自然の熱い陽射しを遮るUVカット機能付きダークティンテッドガラスを装備、特別感を高めてくれるオールトラック専用ロゴがフロントグリルやリアドアハッチに採用されています。

ボディサイズは全長4,785mm×全幅1,855mm×全高1,535mm、ホイールベースが2,790mm、最小回転半径は5.4m、最低地上高は160mmとなっています。

走破性を確保しながら、街中に溶け込むエクステリアが特徴の両車ですが、A4オールロードクワトロはよりスタイリッシュに、VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスはよりSUVよりな大柄なデザインと言えるでしょう。

 

インテリア比較

スポーティなレイアウトのA4 オールロード クワトロ/大容量の積載性を誇るVW パサート オールトラック

アウディ A4 オールロードクワトロ 2016

アウディ A4 オールロード クワトロのインテリア(内装)は、エクステリア同様に水平を基調としており、開放感のあるゆとりを感じさせてくれます。

センタークラスターをドライバー側に傾けたレイアウトでスポーティなイメージを演出、静粛性の高い空間で、会話とオーディオサウンドを楽しみながらドライブできます。

コクピットには、高解像度12.3インチカラー液晶フルデジタルディスプレイをレイアウト。快適なドライブに必要となるスピードメーター、タコメーター、マップ、ラジオ/メディアなどをフレキシブルに表示します。

10.1インチの高解像度モニターディスプレイに、新しく搭載されたタッチスクリーン式のMMIナビゲーションが表示され、電話やメッセージ、音楽や音声入力など、多彩なインフォテインメントや便利な機能を簡単な操作で楽しめます。

ステーションワゴンSUVとして、気になる積載性能ですが、ラゲッジルーム容量は495L〜1,495L(VDA値)となっています。

VW パサート オールトラック 2018

VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスのインテリアには、ドライブを快適にする工夫が施されています。

運転席と助手席には快適なシートベンチレーションとシートヒーターを、運転席にはドライバーの疲れを軽減するマッサージ機能と、ステアリングヒーターを装備。室内の快適性が大幅に向上しています。

9.2インチ全面タッチスクリーンを採用したデジタルコクピットでは、フルデジタルメータークラスターと合わせて、様々なインフォテインメントの操作が可能です。フォルクスワーゲンの最新のオンラインサービスWe Connectにも対応しています。

ドライバーの視界に仮想の画像を投影するプロジェクターシステムとなるヘッドアップディスプレイを装備、ラゲッジルーム容量は639L〜1,769L(VDA値)と大容量を実現しています。

両車とも先進のインフォテインメント機能を搭載しており、スポーティに振られた A4オールロードクワトロ、実用性に振られたVW パサート オールトラックといった印象です。

 

走行性能比較

パワー重視ならA4 オールロード クワトロ/トルク重視ならVW パサート オールトラック

アウディ A4オールロードクワトロのパワートレインは、2.0L 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボエンジンに、12Vマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムを組み合わせることで高効率、かつ余裕のある加速感で快適なドライビングを可能にしています。

エンジンスペックは、最高出力183kW(249PS)/5,000~6,000rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,600~4,500rpm、WLTCモード燃費11.9km/Lです。

VW パサート オールトラックのパワートレインは、パワフルで優れた走破性を発揮する2.0L 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ ディーゼルエンジンを搭載しています。

エンジンスペックは、最高出力140kW(190PS)/3,500~4,000rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,900~3,300rpm、WLTCモード燃費15.5km/Lです。

同じ排気量ですが、A4オールロードクワトロは、マイルドハイブリッドドライブシステムによるハイパワー、一方、VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスはディーゼルターボらしい、力強いトルク感が特徴です。

 

安全装備比較 両車とも先進のテクノロジーを惜しみなく投入

アウディ A4オールロードクワトロは、アウディの先進テクノロジーを運転支援機能・衝突安全性能・予防安全性能の観点から、惜しみなく投入、安全性を確保して運転をサポートします。

運転支援機能であるアダプティブクルーズコントロールは、先行車に合わせて減速や制動を行い、自動で車間距離をキープ。衝突安全性能のアウディプレセンス360は、システムが360度周囲を監視、全方位の衝突に備えます。予防安全性能であるアウディプレセンスシティは、追突や飛び出しなどの危険を察知して、衝突回避を支援します。

VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスは、2つの運転支援システムをフォルクスワーゲンとして初めて採用しています。同一車線内全車速運転支援システムTravel Assist(トラベル アシスト)は、ドライバーがあらかじめ設定した車速内において、前走車との車間及び走行レーンの維持をサポートします。

LEDマトリックスヘッドライトIQ.LIGHTは、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュール搭載のLEDを個別に制御、最適な配光を可能としたシステムです。

両車とも先進の安全機能を装備して、乗員や歩行者の安全確保に努めています。

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今回は、ステーションワゴンSUVとなる、アウディ A4オールロードクワトロと、VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスを比較してきました。

アウディ A4オールロードクワトロは、マイルドハイブリッドドライブシステムを搭載した、ハイパワーでスポーティな味付けが特徴のステーションワゴンSUVです。

一方で、VW オールトラック TDI 4モーション アドバンスは、ディーゼルエンジンならではの太いトルクが味わえる、積載性抜群のステーションワゴンSUVと言えるでしょう。

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