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夏のボーナスで狙いたいSUV7選
厚生労働省の毎月勤労統計調査によりますと、民間企業(事務所規模5人以上)の2021年夏のボーナス平均額は約40万円とのことです。このボーナスを頭金にして5年ローンを組むとするなら、月々3万円で総額約200万円のクルマが買える計算になります。金利や諸経費を考慮すると、車両本体価格が約150万円程度の予算がちょうど良いでしょう。そこで今回は、夏のボーナスを頭金にして狙いたいSUVモデルをいくつか紹介していきます。
更新日2021/06/22新車のSUVは150万円じゃちょっと厳しい
新車で車両本体価格150万円前後という予算となると、普通車であればスズキ イグニス(ハイブリッドMG・2WD/152万2400円)、あとは軽自動車のダイハツ タフト(G・2WD/148万5000円)、スズキ ハスラー(ハイブリッドX・2WD/151万8000円)、 三菱 eKクロス(M・2WD/146万3000円)といったところです。
新車であるとはいえイグニスはエントリーグレードしか予算内に収まりませんし、このサイズだとファミリーで使う場合は実用的とは言い難いでしょう。軽SUVは中間グレードなども候補にあがりますが、セカンドカーとして購入する場合を除いてもう少し選択肢の幅が欲しいところです。
では、中古で狙う場合はどんなクルマが買えるのでしょうか。
中古の国産SUVならこんなクルマが買える
アウトドアに便利な機能や装備で安定した人気:日産3代目エクストレイル
都会でもアウトドアシーンでも映えるスタイリッシュなデザインに、防水シートやフロアマットなど実用的な装備、ALL MODE 4×4-iやアクティブライドコントロールといった本格的なメカニズム、ハイブリッドも用意されたパワートレインなどSUVとしてのツボをおさえた高い完成度で人気のモデルです。
すでに21年4月の上海モーターショーで、新型モデルが公開されたエクストレイルですが、現行型は2013年に登場したロングセラーモデルであるため、豊富な在庫から探すことができるのもポイントです。年式としては2017年6月のマイナーチェンジ前の2015〜2016年式がボリュームゾーンに入り、ボディカラーや装備の面でも探しやすいでしょう。
キャンプや釣りに使うなら日産 3代目エクストレイルがおすすめ
街乗りでの使いやすさと絶妙なパッケージングで人気:ホンダ ヴェゼル
21年4月に新型が発表されたばかりのヴェゼルですが、初代の完成度がかなり高いので中古車市場でも人気があります。クーペのようなスタイリッシュなデザインや街乗りでもちょうどよいサイズ、1モーター式のシンプルなハイブリッドが選べるなどホンダならではのこだわりが随所に感じられるモデルです。
150万円の予算なら2013年発売時〜2015年式あたりがちょうどボリュームゾーンになり、在庫も豊富になります。また、台数は少なくなりますがヴェゼルは2016年2月に一部改良を実施し、新たに安全運転支援システムHonda SENSING(ホンダセンシング)を採用しています(一部グレードに標準装備)ので、改良以降のモデルを狙うのも良いでしょう。
躍動感のあるデザインとクリーンディーゼルが魅力:マツダCX-3/CX-5
マツダの最新デザイン魂動(こどう)に基づく生命感と躍動感に満ちた美しいデザインが特徴のSUVです。クリーンディーゼルの設定やハンドリング、車両姿勢安定制御のメカニズムにもこだわりがあり、SUVとして満足感の高いモデルです。
CX-3はデビュー時の2015〜2017年あたりが予算内で狙えますが、2017年に発売されたガソリン車はやや予算的に厳しくなります。CX-5は2017年に2代目へモデルチェンジとなりましたが、2代目は予算的に難しいので初代を狙うことになります。初代であれば2012〜2016年式のどのグレード、仕様でも予算内で探すことが可能です。
スバル独自のパワートレインでオフロードもロングドライブも快適:スバル 4代目フォレスター
ステーションワゴンのような伸びやかなスタイリングにSUVの力強さを融合させたクロスオーバーSUVです。縦置水平対向エンジン+4WDというスバル独自のパワートレインシンメトリカルAWDによる抜群の安定性や高い悪路走破性が魅力のモデルです。
狙い目は2014〜2015年式の先代モデル。2014年11月には一部改良が実施され、シャークフィンアンテナの採用やインテリアの加飾部分など内外装がブラッシュアップされましたので、デザインにこだわりたい方は2015年式を中心に探すと良いでしょう。
中古の輸入SUVならこんなクルマが買える
世界的に人気のコンパクトカーから生まれた素性の良いSUV:プジョー2008
プジョーの大ヒットコンパクトモデル、208をベースに開発されたコンパクトSUVです。世界的に人気のモデルであるためエンジンやトランスミッションのラインアップが豊富に用意されているのですが、日本には1.2L 直列3気筒ガソリンNAエンジン+5速ETG(2016年以降は6速AT)というパワートレインのみ導入されています(初代)。予算内では2015〜2016年式あたりが探しやすいでしょう。
デザインだけじゃなくメカニズムやパッケージもバランスが良い:ミニ クロスオーバー
ミニのスタイリングに力強いSUVデザインを取り入れたクロスオーバーモデルです。2代目で初めて設定された際、シリーズ初の4ドアというパッケージングも話題となりました。2011年登場の初期モデルは1.6L 直列4気筒ガソリンNAエンジンやターボといったラインアップでしたが、2014年9月のマイナーチェンジでディーゼルが追加され、中古車市場ではガソリンとディーゼルどちらの在庫も探すことができます。2013〜2014年式くらいが探しやすいゾーンとなるでしょう。
日本の道路事情でも乗りやすいファミリー向け輸入SUVを選ぶなら、VW ティグアン
フォルクスワーゲンのミドルクラスSUVで、大型サイズのトゥアレグより一回り小さいモデルとなります。日本ではトゥアレグより扱いやすく、ファミリーでのドライブにも最適でしょう。
狙い目は初代モデルの2012年式あたりの2.0L 直列4気筒ガソリンターボの4WDモデルとなっています。
夏のボーナスで狙いたいSUV、いかがでしょうか?中古であれば様々なモデルが選べます。どれも人気の高い車種で装備も充実していますから、新しい年式でなくても満足感の高い買い物ができるでしょう。マイナーチェンジが実施されるタイミングで安全装備や機能が強化されることもありますから、装備にこだわりたい方は購入を検討する際によく確認しましょう。