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【ジープ 2代目コンパスがマイナーチェンジ】新型モデルはどう変わった?

ヘビーデューティな4WD車をラインナップするジープブランドの中で、日常シーンでも扱いやすいサイズ感と乗り心地を持つコンパス。現在は2017年に登場した2代目が販売されており、2021年6月2日には待望のマイナーチェンジを行ないました。安全性と快適性を大幅に向上させたと話題のマイチェン後モデルを中心に、コンパスの魅力をお届けします。

更新日2021/07/01

ジープ コンパスってどんなクルマ?

2006年にデビューしたジープのミドルクラスSUV

ジープ コンパス 2011

2006年の北米国際オートショーで発表され、同年5月に発売を開始したジープ 初代コンパス。プラットフォームには同じく2006年にデビューした兄弟車のパトリオットと同じMKプラットフォームを採用し、ジープの主力モデルであるリバティ(現在のチェロキー)のひとつ下のモデルとして登場しまた。

ジープ コンパス 2020

2017年には兄弟車であるパトリオットと統合され、2代目コンパスへとフルモデルチェンジ。シャシーはレネゲード向けのスモールワイド4×4アーキチェクチャーをベースに、ホイールベースを延伸して使用しています。初代コンパスのどこか可愛らしいスタイルからは一新、2代目となったコンパスは吊り上がったヘッドライトと7スロットグリルによる精悍な顔つきとなり、レネゲードとチェロキーの間を埋めるミドルサイズのSUVとなっています。

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2021年6月のマイナーチェンジ変更点

イメージをがらっと変えたエクステリア(外装)

ジープ 2代目 コンパス 2021

マイナーチェンジによってイメージを一新した新型コンパス。エクステリアはフロントとリアを中心にデザインを刷新し、ジープ伝統の7スロットグリルの下にはワイドに広がる開口部を設定しています。

ヘッドライトはキセノン式の約2倍もの光量を誇るフルLEDが標準装備されています。このヘッドライトはデイタイムランニングライトを内蔵し、昼夜を問わずにアグレッシブな表情を演出。対するリアセクションも同様にLEDライトを採用し、リアコンビネーションランプやガーニッシュの意匠をリファインして、リアビューを精悍に引き立たています。

インテリア(内装)もイメージを一新

ジープ 2代目 コンパス 2021

今回のマイナーチェンジで最も変わったのがインテリア。乗員すべてに開放感が味わえるよう横方向に広がるシームレスなデザインを採用し、インパネからセンターコンソール、さらにはドアパネルまでデザインを一新させています。センターコンソールの収納スペースは容量が2倍になり、使い勝手も向上しています。

センターパネルには第5世代のUconnectを搭載した10.1インチ(スポーツは8.4インチ)の大型タッチディスプレイを採用。またメータークラスターには10.25インチのフルカラーマルチビューディスプレイ(スポーツは7インチ)を採用し、運転時の視認性および情報量を大幅に拡大しています。

パワートレインは全グレード共通

今回のマイナーチェンジではパワートレインの変更はありません。

2代目コンパスには、2.4L 直4タイガーシャークマルチエアエンジン2を搭載。インテークバルブを高精度で制御するオイルアクチェイターを採用し、静粛かつなめらかな走りを実現します。3グレードのうち、スポーツおよびロンジチュードには6速ATが組み合わされ、最上級グレードのリミテッドには9速ATが採用されています。

駆動方式はFFおよび4WDが用意され、4WDシステムは電子制御式パワートランスファーユニットによって走行速度にかかわらず2WD&4WD切り替えが可能なJeepアクテイブドライブが採用されています。さらに道路状況に応じてバランス良くトルク配分を行なうブレーキトラクションコントロールも採用するなど、安全性も高められています。

充実した安全装備

ジープ 2代目 コンパス 2021

安全性能では、前面衝突警報や、歩行者・サイクリスト検知付衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニターなどを新装備。また従来の車線逸脱警報にプラスして、死角にいる併走車との衝突回避を図るためにステアリングを自動で補正するアクティブ・レーン・マネジメントシステムを全グレードに標準設定しています。

3グレードのうちロンジチュードおよびリミテッドには、フロントカメラが道路標識を読み取るトラフィックサイン・レコグニションや、自動で法定速度を認知&制御するインテリジェントスピードアシスト、信号待ちでブレーキペダルから足を離しても停止状態を保つオートブレーキホールドなどを装備。

さらにリミテッド専用の装備として、車両の周囲を車内ディスプレイに表示するサラウンドビューカメラや、ドライバーの疲労度を検知して警告するドライバー・アテンション・アラートも搭載。またジープブランドでは初の装備として、ヒーテッドステアリングホイールやハンズフリーパワーリフトゲート、ヒルディセントコントロールが備わります。

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本格的なSUVブランドとして知られるジープの中で、日常シーンでも扱いやすい1台に仕上がったコンパス。SUVらしい雰囲気はそのままに、普段使いもしやすい全方位SUVをお探しの方には最適なSUVといえるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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