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【スバル5代目フォレスターが大幅改良】いったい何が変わった?
2018年6月に発売され、スバルを代表する人気モデルとなっている第5世代のフォレスター。SUVらしい力強さと使い勝手の良いパッケージングを備えるスバル発のグローバル世界戦略車が、2021年6月に大幅な改良を行ないました。何がどう変わったのかをさっそく深堀りしていきましょう。
更新日2021/07/02スバル フォレスターの歴史
3代目以降からSUVらしさを強調
※画像は3代目
スバルが1997年から販売を行なっているミドルサイズのSUVがフォレスターです。プラットフォームをインプレッサと共用するクロスオーバータイプのSUVで、2代目まではステーションワゴンのようなスポーティなスタイリングが特徴でした。
※画像は4代目
その後3代目からSUVらしさを強調し、4代目でさらなる力強さをスタイリングによって表現。その後2018年に登場した現行型の5代目フォレスターでは、スバル共通のデザインテーマとなる「DYNAMIC×SOLID」によるスタイリングへと一新され、洗練されたエクステリアとなりました。
この5代目フォレスターは2018年度のグッドデザイン賞を受賞し、フォレスターとしては4代目に続く2代連続での受賞となりました。その後2019年、2020年と仕様変更を行ない、2021年6月に大幅な改良を施したモデルを発表しています。
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SUV感を増したエクテリアとキャラが際立つインテリア
洗練されたデザインが魅力のフォレスターですが、今回の大幅改良によってスタイリングを一新。スバルのデザインコンセプトである「BOLDER」表現を取り入れたフロントフェイスは、ヘキサゴングリルを起点としたダイナミックな立体造形で塊感と躍動感を表現しています。
また、足もとには新型デザインの18インチアルミホイールを新設定し、ダークメタリック塗装に切削光輝加工を施して高級感をプラスしました。リアスタイルではシルバーの加飾付バンパーガードをあしらい、後ろ姿でもSUVらしさを増しています。
ボディカラーはフォレスターのタフなイメージを強めるべく、カスケードグリーン・シリカとオータムグリーン・メタリック、そしてブリリアントブロンズ・メタリックの3色を追加。新色のアースカラーをはじめ、最大10色もの豊富なバリエーションから選べるようになっています。
インテリア(内装)では、グレードに合わせたシートマテリアルを設定。Xブレイクでは防水性ポリウレタンを用いレッドオレンジ色のステッチワークをプラス。アドバンスではオプションナッパレザーの本革シート(ブラックまたはブラウン)を用意し、シルバーステッチ仕上げにして高級感を演出します。そしてスポーツではウルトラスエード本革を採用し、シルバーステッチをあしらっています。
足まわりの大幅な改良でさらなるスポーティな走りを実現
新しくなったフォレスターでは2種類のパワートレインを用意。ツーリング、Xブレイク、アドバンスの3モデルには2.0L直噴4気筒エンジン+モーター(e-BOXER)を組み合わせ、スポーツには1.8L直噴気筒ターボ“DIT”エンジンを組み合わせています。トランスミッションは全車ともマニュアルモード付きのリニアトロニックを採用し、アダプティブ変速制御のe-アクティブシフトコントロールをe-BOXER搭載車(ツーリング、Xブレイク、アドバンス)の全グレードに拡大展開しました。
駆動システムは全車とも、スバルならではの水平対向エンジンと左右対称のパワートレインで構成されたスバル独自のシンメトリカルAWDを採用。さらに走破性を高めるべくX-MODEを搭載し、4輪の駆動力はブレーキなどを適切にコントロールすることで悪路からのスムーズな脱出を実現するなど、ラフロード時における走行性能を向上させています。
さらに大幅改良によって全グレードで足まわりを改良し、しなやかさとスポーティさを高次元で両立させたのもポイントとなっています。
さらなる進化を遂げたドライバーサポート技術
スバル独自の運転支援システムである新世代アイサイトを全グレードに標準装備。視野を大きく広げたステレオカメラによって交通環境を的確に認識し、衝突回避をサポートする作動領域が拡大しています。さらに追従走行アシスト機能も滑らかさが増すことで安心感を高め、ロングドライブの負担を軽減することに成功しています。
その他にも、サイドビューモニターやオートビークルホールド、EBD(電子制御制動力配分システム)付4センサー4チャンネルABS、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、アクティブ・トルク・ベクタリング、エマージェンシーストップシグナルといった安全装備を採用。エアバッグはSRSサイド&カーテンエアバッグに加え、運転席にはSRSニーエアバッグを採用し、さらに万が一のための歩行者保護エアバッグも採用しています。
いかがでしたでしょうか。内外装やボディカラー、走行性能や安全装備など、あらゆる項目をアップデイトさせ、大幅な刷新を実現したことがよく分かりました。ソフィスティケートされた新しいフォレスター、ぜひご自身の目でもその完成度の高さを確かめてみてはいかがでしょうか。
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文・SUV FREAKS編集部
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