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【300万円台のハイブリッドSUV対決】ホンダ 新型ヴェゼルvsスバル フォレスター

今回は300万円台から狙えるハイブリッド車の、ホンダ新型ヴェゼル e:HEV PLaY(プレイ)(車両本体価格329万8900円)とスバル フォレスター アドバンス(車両本体価格315万7000円)を比較して紹介していきます。 同じ金額帯の2車種をエクステリア(外装)、インテリア(内装)、走行性能、安全性能の観点から紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

更新日2021/06/21

エクステリア比較

都会的なヴェゼル、オフロードなフォレスター

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z FF アーバン スタイル 2021

※画像はe:HEVのZ

ホンダ ヴェゼルのボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm、ホイールベース2,610mm、最低地上高は195mmです。対するスバル フォレスターのボディサイズは全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mm、ホイールベース2,670mm、最低地上高は220mm。

車両価格はほぼ同じですが、コンパクトSUVのヴェゼルの方が道路が狭い都会向きです。一方で、ミドルサイズSUVのフォレスターはボディサイズが大きく最低地上高が確保されており、たくさんの荷物を積んだり、悪路を走るオフロード向きとなっています。

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パノラマルーフ装備のヴェゼル、ルーフスポイラー装備のフォレスター

ホンダ ヴェゼル プレイ 2021

続いては、エクステリアの標準装備比較です。

ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY(プレイ)には、ウインカーが流れるように煌くLEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)や18インチアルミホイールに加えて、大面積のパノラマルーフやe:HEV PLaY専用のカラーバーオーナメント付フロントグリル等、遊び心のある内容を標準装備としています。

スバル フォレスター アドバンス 2019

フォレスター アドバンスには、18インチダークメタリック塗装+切削光輝アルミホイールに加えて、リアガラス上部に装着されるルーフスポイラーが標準装備で、ヴォクシーなデザインはよりSUVの逞しさを表現します。

メーカーオプションではルーフレールの取り付けも可能で、ボックスを取り付けて大荷物を積載することも可能です。

ボディカラーバリエーション

新型ヴェゼル e:HEV PLaYは、ホワイト/ブラックやブルー/シルバーなど5種類のツートンカラーから選択できます。

フォレスター アドバンスは、全9色の幅広い選択肢から選ぶことが可能です。

どちらも様々なバリエーションがあり、楽しめるラインアップとなっています。

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インテリア比較

ダウンダイブ式後席シートのヴェゼル、荷室開口部が広いフォレスター

ホンダ 新型(2代目)ヴェゼル 2021

客室内寸法はヴェゼルが室内長2,010mm、室内幅1,445mm、室内高1,225mmに対して、フォレスターは室内長2,100mm、室内幅1,545mm、室内高1,270mmです。

ヴェゼルの荷室容量については、容量の数値は開示されていません。シートアレンジは多様で6:4分割可倒式リアシートを倒すことにより、限りなくフラットな荷室空間を作ることができます。最大の特長はリアシートの跳ね上げが可能で、背の高いものも収納することができるなどシートアレンジにバリエーションがあります。

スバル フォレスター 2020

対するフォレスターの荷室容量はVDA法で509Lという容量かつ、荷室開口部最大幅は1,300mmと幅広い開口部を実現したことで、大きな荷物も積み下ろしがしやすくなっています。シートアレンジは6:4分割可倒式リアシートにより、用途に合わせて最適な室内空間を提供します。

インテリアの標準装備の違いは?

ホンダ ヴェゼル 2021

ここでは比較車種のインテリアの標準装備を見ていきます。

まず、ヴェゼル e:HEV PLaYはフルオートエアコン、パノラマルーフ(サンルーフ)、ワイヤレス充電器、パワーテールゲートを標準装備しています。

スバル フォレスター X-ブレイク 2018

※画像はXブレイクです。

一方で、フォレスター アドバンスのフルオートエアコンには左右独立温度調整機能を装備。サンルーフはオプションです。またワイヤレス充電器、パワーテールゲートは設定がありません。

これに対し、フォレスター アドバンスにはヴェゼル e:HEV PLaYには用意されていないパワーシートやシートヒーターが標準装備されています。

ヴェゼルの方が新型モデルなだけあって装備が充実しています。

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走行性能比較

パワートレイン比較

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF) 2021

ヴェゼル e:HEV PLaYは、1.5L 直列4気筒で、最高出力は78kW(106PS)/6,000~6,400rpm、最大トルク127Nm(13.0kgm)/4,500~5,000rpmです。また、ハイブリッドシステムのモーターでは最高出力96kW(131PS)/4,000~8,000rpm、最大トルクは253Nm(25.8kgm)/0~3,500rpmです。WLTCモード燃費は24.8km/Lとなっています。

フォレスター アドバンスは、2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴エンジンで、最高出力は107kW(145PS)/6,000rpm、最大トルクは188Nm(19.2kgm)/4,000rpm。モーターは最高出力は10kW(14PS)、最高トルク65.0Nm(6.6kgm)。WLTCモード燃費は14.0km/Lです。コンパクトSUVなのでヴェゼルの方が燃費に分がありますが、一方でパワーはフォレスターの方が優れています。

また、フォレスターでは、路面や走行状況に応じて前後輪に最適なトルクを配分するアクティブトルクスプリットAWDを採用しています。ボタンにより駆動モードを変更でき、悪路走破性と安心感を高めるX-MODE等、状況に応じてモードを選択することが可能です。走破性もフォレスターの方が優れていると言えるでしょう。

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安全性能比較

スバル フォレスター アドバンス 2018

安全装備はヴェゼルには、Honda SENSING(ホンダセンシング)、フォレスターには「EyeSight(アイサイト)」が標準装備されています。

緊急時の自動ブレーキや、レーンキープ機能などが装備されており、内容はどちらもほぼ同じといえます。

ホンダ ヴェゼルの中古車情報を見てみる

スバル フォレスターの中古車情報を見てみる

 

今回は同価格帯の、ヴェゼル e:HEV PLaYとフォレスター アドバンスの標準装備内容を中心に紹介していきました。装備に関しては、両者に設定の有無での違いが見られましたが、共に魅力のあるクルマであると言えるでしょう。カラーバリエーションは、ツートンカラーのヴェゼルと、9色から選べるフォレスターと、どちらも楽しめる設定となっています。

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