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【予算300万円のコンパクトSUV対決】新型(2代目)ホンダ ヴェゼルとトヨタ ヤリスクロスを比較
今回は予算300万円で狙えるコンパクトSUV対決として、新型ホンダ ヴェゼルe:HEV X(4WD)車両本体価格287万8700円とトヨタ ヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)車両本体価格281万5000円の主に標準装備や各スペックについて比較していきます。 どちらも新型車かつ、ボディサイズも近いため、検討の際は競合することが多いですが、両車の違いを徹底的に見ていきましょう。
更新日2021/05/25エクステリア比較
ヴェゼルの方がビックサイズ、ヤリスクロスはカラーバリエーション豊富
※画像はe:HEV Z(FF) アーバン スタイル
ホンダから2021年4月に発売されたばかりの新型(2代目)ヴェゼル。
ヴェゼルe:HEV X(4WD)のボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm、ホイールベース2,610mm、最低地上高は185mm。最小回転半径は5.3mです。
新しいヴェゼルのエクステリア(外装)の機能性としては、フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)、LEDフォグライトを標準装備としています。
足回りは16インチアルミホイール(ブラック+切削)が標準装備、カラーバリエーションは白2色を含む、6色より選択可能です。
一方、トヨタから2020年8月に発売されたヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)のボディサイズは、全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm、ホイールベース2,560mm、最低地上高は170mmです。最小回転半径は5.3mを記録しています。
機能性としてはプロジェクター式フルLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(おむかえ照明機能付)+LEDデイタイムランニングランプ(ターン機能付)を標準装備としています。
足回りには18インチアルミホイールを標準装備とし、カラーバリエーションは15パターンより選べる幅広い選択肢を用意しています。
機能性で選ぶなら?ホンダ 新型ヴェゼル or 日産 新型キックス
インテリア比較
多様なシートアレンジのヴェゼル、上質なインテリアのヤリスクロス
ヴェゼルe:HEV X(4WD)の標準シートは、ブラックファブリックのシンプルなシートとなります。後席はチップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式となっており、座席を跳ね上げることで、高さや幅のある荷物を積むことが出来ます。
ナビゲーションはディーラーオプションとなっており、8インチベーシックナビが約15万円で取り付け可能です。
また、プランに申し込むと新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を使用でき、スマートフォンからクルマのエアコンをONにできたり、緊急時にオペレーターのサポートが受けることが可能です。
対するヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)の標準シートは、ダークブラウンの合成皮革+ツィード調ファブリックのコンビシートとなります。前席にはシートヒーターも標準装備としており、装備の充実さがみえます。
ナビゲーションは8インチナビゲーションを標準装備としていますが、地図データなどを入れるには、T-Connectナビキットが、別途11万円必要となります。T-Connectは同じく様々なプランに申し込むことで、オペレーターサービスやリモートスタートを使用できるようになります。
ハイブリッド比較
力強い走りのヴェゼル、低燃費のヤリスクロス
ヴェゼル e:HEV X(4WD)には、1.5L 直列4気筒エンジンを搭載しています。
最高出力78kW(106PS)/6,000~6,400rpm、最大トルク127Nm(13.0kgm)/4,500~5,000rpm。モーターでは、最高出力96kW(131PS)/4,000~8,000rpm、最大トルク253Nm(25.8kgm)/0~3,500rpmの組み合わせで走行しています。WLTCモード燃費は22.0km/Lを記録しています。
リアルタイムAWDを搭載し、常に四輪の駆動力を最適に配分するため安定した走行が可能となります。
ヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)には、1.5L 直列4気筒エンジンを搭載。
最高出力67kW(91PS)/5,500rpm、最大トルク120Nm(12.2kgm)/3,800~4,800rpm。
モーターはフロントが最高出力59kW(80PS)、最大トルク141Nm(14.4kgm)、リアが最高出力3.9kW(5.3PS)、最大トルク52Nm(5.3kgm)の組み合わせで走行しています。WLTCモード燃費は26.0km/Lを記録しています。
4WD性能に関しては同様で、発進時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替えることで、走行安定性をアシストします。
安全性能比較
どちらも予防安全装備が充実
ヴェゼル e:HEV X(4WD)はHonda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備としています。
性能としては、車両や歩行者、自転車との衝突回避を支援する衝突軽減ブレーキや、歩行者事故低減ステアリングの装備のほか、踏み間違いを防止する誤発進抑制装置も備えています。
ヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)には、アダプティブハイビームシステムを除く、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が標準装備されています。
プリクラッシュセーフティ歩行者(昼/夜)、自転車(昼)への緊急ブレーキシステムや、踏み間違い時に、警告、エンジン出力を抑制、それでも衝突の危険がある場合は、自動ブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナーも搭載されています。
今回は予算300万円で狙えるコンパクトSUV対決として、新型ホンダ ヴェゼルe:HEV X(4WD)とトヨタ ヤリスクロス ハイブリッドZ(4WD)の主に機能性を比較していきました。
どちらも良いところが見えてきましたが、室内の広さやシートアレンジで選ぶならホンダ ヴェゼル。エクステリアのカラーバリエーション、インテリアの質感、低燃費で選ぶならヤリスクロスがおすすめです。
ぜひ大人気SUVの2台を検討してみてはいかがでしょうか。