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【どこが進化した?】ランドローバー 5代目ディスカバリー初のマイナーチェンジ

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は、フルサイズSUVディスカバリーの2022年モデルを2021年7月8日(木)より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始することを発表しました。 現行モデルになった2017年以来初のマイナーチェンジとなる、今回の変更点を紹介していきます。

更新日2021/08/20

ランドローバー ディスカバリーの歴史

ランドローバー ディスカバリー 2022

ディスカバリーは、イギリス・ランドローバー社が発売しているSUVの一車種、レンジローバーに次ぐ中核車として1989年の初代発表から世界的人気を得ています。

初代ディスカバリーは1989年、ランドーローバー社の第三のモデルとして発表され、1998年まで発売されていました。

日本での発売は、1991年10月日本正規輸入を開始しました。

1995年にはフェイスリフトを行い、フロントマスクの意匠変更とともにSRSデュアルエアバックシステムとABSが装備されました。

1998年には、ランドローバー50周年記念モデルを発売しました。

2代目のシリーズIIは、1998年から2004年の間で発売。

日本でのラインナップは、「ES」「XSプラス」「XS」の3グレードで、XSは5人乗り、それ以外は7人乗り仕様となりました。

2003年1月のビッグマイナーチェンジでは、700カ所にも及ぶ変更、改良が行われスタイリッシュなツインポケット・ヘッドランプを採用したほか、リアライトまわりのデザインを変更しました。

3代目は、フォード傘下での初めてのモデルチェンジとして2004年(日本市場では2005年)にデビューしました。当初はエクスプローラーがベースになると思われましたが、ランドローバーのオフロード性能に耐え得る「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」という独自のシャシーが開発されることとなりました。

4代目モデル、ディスカバリー4は2009年に発売開始。日本での販売は、基本グレードのSEが674万円、上級グレードのHSEが794万円の価格設定で発売を開始しました。毎年特別限定車を発売する戦略で、2016年までの発売で様々な限定車を発表しました。

そして今回マイナーチェンジされた新型ディスカバリーは2016年9月パリモーターショーで発売した5代目モデルの最新型となります。

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5代目ディスカバリー発売時の特徴は?

ランドローバー ディスカバリー 2022

2016年9月パリモーターショーで発売された、5代目ディスカバリーは2017年4月、30台限定の特別仕様車「ディスカバリー ファーストエディション」の受注を開始。

前モデルからの継続のスーパーチャージャー付きの3.0L V6ガソリンモデルに加え、日本未導入だった3リッターV6ディーゼルターボモデルが新たにラインナップされました。

先代、先々代と継続されたプラットフォームを13年ぶりに刷新しました。レンジローバーと共用したボディは初のアルミモノコックを採用、大幅な軽量化を実現したモデルとなりました。

デザインはフロントエンドをスラントさせるなど、初代から継承されていた角ばったスタイルを一新し、大胆なイメージチェンジを遂げました。

 

5代目ディスカバリーのマイナーチェンジの内容

ランドローバー ディスカバリー 2022

今回マイナーチェンジされた5代目ディスカバリーは、エンジン・ラインアップを刷新し、より洗練されたエクステリア(外装)デザインと変更されました。

エクステリアは、LEDヘッドライトやテールライト、フロントグリル、バンパー(フロント/リア)のデザインを変更し、ディスカバリーのキャラクターと力強さを際立たせています。

インテリア(内装)も3列目シートを標準装備としたほか、2列目シートの形状、シートクッションの角度や厚みを改善し、7人の乗員が快適に過ごせる空間に改良しました。さらに、ダイナミックな外観と洗練された内装を備えたグレード「R-DYNAMIC」を追加しています。

エンジンラインアップは、3.0L 直列6気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(最高出力221kW/300PS、最大トルク650Nm)と3.0L 直列6気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力265kW/360PS、最大トルク500Nm)の2種類を取りそろえ、ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BiSG)とリチウムイオンバッテリーで構成される48VのMHEV(マイルドハイブリッドシステム)を採用した最新のラインアップにしています。

最新装備では、ディスカバリー初搭載となる3Dサラウンドカメラをはじめ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、クリアイグジットモニター、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システム、さらに最新インフォテインメント・システム「Pivi Pro(ピヴィ・プロ)」を標準装備します。

さらに、多機能な空気浄化システムをオプションで新たに用意し、車外の空気の状況や車内のCO2量をモニタリングし、必要に応じて内気循環を作動させたり、エアコン動作時にマイナスイオンを発生させたり、PM2.5や花粉、バクテリアなどのアレルゲン物質を取り除くフィルターをつけるなど、よりクリーンな環境を提供します。

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今回は、ランドローバー ディスカバリーの歴史や今回のマイナーチェンジの内容について紹介していきました。

2017年の発売以来初のマイナーチェンジを発表したディスカバリーは、エクステリアやエンジンラインナップ、ドライバー支援システムなどを刷新し大きな進化を遂げました。

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文・SUV FREAKS編集部

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