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中古車を買うならモデルチェンジ後を狙え【おすすめのSUVも5台紹介】

クルマの購入費用はなるべく安く抑えたいという方は多いでしょう。中古車の購入を検討されている方はなおさら、価格の安さに魅力を感じているかと思います。 一般的にフルモデルチェンジが行われると旧型モデルの中古車は安くなると言われていますが、それはななのでしょうか。その理由と、フルモデルチェンジ後の中古車を購入するメリット・デメリットについて解説していきます。

更新日2021/09/22

フルモデルチェンジ後に先代モデルの中古車を購入するメリット

ハリアー 特別仕様車 PREMIUM“Advanced Package・Style ASH”(ハイブリッド車)<オプション装着車>

中古車価格の相場が安くなる

一番のメリットは中古車価格の相場が安くなることです。

安くなる理由はズバリ、ユーザーが古いモデルよりも新しいモデルに乗りたいと考えるからです。新しいクルマが登場すれば、当然古いクルマを買いたいという方が減るわけですから、中古車相場は安くなる傾向にあります。

また、新型に乗り換えるユーザーが古いクルマを下取りに出したり、ディーラーの展示車両やレンタカーなども新型モデルと入れ替えられますので、中古車市場に旧型の在庫が増加します。

そのため、人気は下がるのに中古車市場の流通量は増加するので、必然的に中古車価格が安くなる傾向にあるというワケです。

納車が早い

さらに、納車が早いというメリットもあります。

2021年8月に新型が発売されたトヨタ ランドクルーザー300ですが、その高い人気とコロナウイルス流行による部品供給の遅れなどもあり、納車までに約4年ほどかかると言われています。

ランドクルーザー200の先代モデルはランドクルーザー200。先代とはいえこちらも品質は折り紙付きですので、4年待つなら状態のいいランドクルーザー200の中古車を狙うのも選択肢としてはアリです。

コロナウイルスの影響がなくとも、人気モデルであれば納期に遅れることがあり、それならばすぐに納車される旧型モデルの方がいいと考えるユーザーもいるようです。

また、前のデザインの方が好きという方や、旧型にしかないエンジンが欲しいという方にもおすすめ。

例えば、ランドクルーザー300は3.5L V6 ガソリンターボを採用していますが、ランドクルーザー200は4.7L V8エンジンを搭載していました。パワフルなエンジンが欲しい方は旧型の方がおすすめとなるでしょう。

また、ホンダ 2代目ヴェゼルは1.5L ガソリンモデルと1.5L ハイブリッドモデルの2種類がラインアップされていますが、初代ヴェゼルには1.5L ガソリンターボも用意されていました。この1.5L ガソリンターボが欲しいという方は必然的に初代を選ぶことになります。

余談ですが、2代目ヴェゼルの1.5L ガソリンモデルは最高出力87kW(118PS)/6,6000rm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/4,300rpm、WLTCモード燃費15.6〜17.0km/Lというスペックです。

それに対し、初代ヴェゼルの1.5L ガソリンモデルは最高出力95kW(129PS)/6,600rpm、最大トルク153Nm(15.6kgm)/4,600rpm、WLTCモード燃費17.0〜18.4km/Lとなっており、なんとガソリンモデルのエンジンのスペックは初代の方が優れているのです。

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フルモデルチェンジ後に先代モデルの中古車を購入するデメリット

ホンダ ヴェゼル プレイ 2021

もちろんメリットばかりではなくデメリットも存在します。

主なデメリットとして挙げられるのが、基本的には新型の方が性能は高いということ。特に安全性能に関しては進化がめまぐるしく、新型になればなるほどその性能は向上します。

ふたたびヴェゼルの話をすると、ヴェゼルもフルモデルチェンジによって先進安全運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の機能が高められています。具体的には、フロントビューカメラの視野が先代よりも広くなっていますし、高速画像処理チップ、近距離障害検知前後ソナーセンサーも新しく採用されています。

安全機能以外にも、サンルーフは初代ヴェゼルには用意されていません。このあたりの装備の有無は確かめておいた方がよさそうです。

ではここからは、最近フルモデルチェンジが行われ、注目されている車種をいくつか紹介します。

 

今が狙い目の中古SUVたち

トヨタ 3代目ハリアー

ハリアー 2013

2020年6月に新発売された4代目ハリアー。新型発売から一年経っていることもあり、先代モデルの3代目ハリアーは中古でも注目度が高い一台となっています。

3代目ハリアーのエクステリア(外装)は、歴代ハリアーの特徴である水平基調のデザインを受け継ぎつつもスタイリッシュなデザインが特徴で、今乗っても古臭さを感じさせません。

また、インテリア(内装)はブラックを基調としており、落ち着いた大人のデザインに仕上げられています。他にも、ステッチを施したソフトパッド表皮や木目調加飾などの細部のこだわりにより高級感を高めているほか、インパネのスイッチの一部にタブレット端末のようなタッチパネル方式が搭載されているなど、機能性が高いのも魅力です。

また燃費の良さも3代目ハリアーが人気となっている要因の一つです。

3代目ハリアー(2017年6月モデル)のJC08モード燃費はガソリンモデルが14.8〜16.0km/L、ガソリンターボが12.8km/L〜13.0km/L。ハイブリッドモデルが21.4km/Lとなっており、特にハイブリッドモデルでは高い燃費性能を実現しているので、信号や渋滞でストップ&ゴーが多い街乗りでも大活躍してくれます。

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トヨタ ランドクルーザー200

トヨタ ランドクルーザー ZX 2017

陸の王者トヨタ ランドクルーザーは、言わずと知れたトヨタのフラッグシップモデルです。現行モデルは、2021年8月に発売されたランドクルーザー300。前述した通り、納車時期の遅れや4.7L V8 ガソリンエンジンの廃止などにより、先代モデルのランドクルーザー200に熱視線が注がれています。

ランドクルーザー200の特徴はその悪路走破性です。林道程度であれば問題なく走行できますし、抵抗が大きい砂地でも強大なトルクとパワーでぐいぐい進むことができます。それにくわえて、2速副変速機を装備しているのも頼もしいポイントです。

ボディには伝統のラダーフレーム構造を採用し、高い堅牢性を備えています。また、最低地上高は225mmで、最大最大渡河性能700mm、アプローチアングルが32°、ランプブレークオーバーアングルが25°、デパーチャーアングルは26°と、十分な悪路走破性も備えています。

最大安定傾斜角(クルマを横に傾けたときの横転しない角度)は44°、登坂能力も45°と、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれる一台となっています。

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ホンダ 初代ヴェゼル

初代ヴェゼルは2013年12月に発売され、2014年、2015年、2016年、2019年にSUV販売台数1位を記録するなど、コンパクトSUVのなかでも人気が高いモデルでした。

エクステリアは、SUVならではの力強さとクーペのあでやかさを融合したスタイリッシュなデザインです。長く乗っても飽きのこないシンプルな見た目が特徴で、長年にわたって安定した人気を保っている理由の一つと言えるでしょう。

インテリアは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより室内の広さを確保。ゆったりとしたカップルディスタンス(乗員間距離)とハイデッキセンターコンソールによって乗員それぞれのパーソナルエリアを明確にしながら、包み込むようにソフトパッドを配置することで上質な空間を作り上げています。

初代ヴェゼルはパワートレインが多いのも特徴で、1.5L ガソリンモデルの他に、軽量でコンパクトな1モーター式の1.5L ハイブリッドモデルを用意。1.5L ハイブリッドモデルはWLTCモード燃費で最大21.0km/Lの低燃費を記録していました。

また2019年1月には、1.5L ガソリンターボモデルも設定。「売れているには理由がある」と誰もが納得できる、完成度の高い一台です。

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レクサス 初代NX

レクサス NX 2014

初代NXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして2014年7月に発売されました。2021年6月に2代目が発表され、同年秋に発売が予定されています。

初代NXのエクステリアはレクサスらしい精悍な佇まいで、レクサス特有のスピンドルグリルがあしらわれています。

インテリアは、センタークラスターの金属質感のあるフレームや革調素材などによって高級感を高めています。

パワートレインには2.0L ガソリンターボと2.5L ハイブリッドをラインアップ。おすすめはハイブリッドの最上級グレード、バージョンLです。

バージョンLには本革シート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能・前後席ヒーター付)、後席6:4分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納機能付)、ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)などの快適装備が充実しているほか、静粛性が高いハイブリッドの乗り心地を味わうことができます。

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スバル 5代目レガシィ アウトバック

レガシィ アウトバック リミテッド

アウトバックはスバルを代表する車種であるレガシィの名を冠したクロスオーバーSUVで、現在のフラッグシップモデルに位置付けられています。新型となる6代目の発表が10月7日に控えており、5代目はすでに販売を終了しています。

5代目のサイズは全長4,820mm×全幅1,840mm×全高1,605mm(Xブレイクは1,660mm)、ホイールベースは2,745mm。フォレスターよりも一回り大きく、堂々とした存在感と高い質感をまとっており、エクステリア、インテリアともに落ち着きのあるデザインが特徴です。
ホイールベースが長めに取られているため室内空間が広く、荷室容量も559Lとゴルフバッグ4個を積載可能な広さを確保しています。後部座席にはリクライニング機能が備わっているのでゆったりとすごせます。

また、エントリーグレードのBスポーツでもシート材質にスエード/本革が使用され、パワーシート、シートヒーター、X-MODE、アイサイト・コアテクノロジー、アクティブ・トルク・ベクタリングなどを搭載。

フラッグシップモデルにふさわしい、機能が充実した一台となっています。

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フルモデルチェンジ後に先代モデルの中古車をおすすめする理由と、今注目のおすすめ中古SUVを紹介しました。本記事を参考に、最新モデルだけではなく先代モデルの魅力にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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文・SUV FREAKS編集部

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