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【300万円〜1000万円まで】年収別おすすめSUV11選

クルマの購入を検討する際に、自分の年収だと一体いくらなら無理なく購入できるだろうかと考えたことはありますか?一般的には自分の年収の半額程度がおすすめの購入費用の上限と言われています。この記事では各年収別で無理なく買えるおすすめの中古車SUVを紹介します。

更新日2021/12/25

ローン支払いの場合 年収に対して購入価格はいくらが適切?

お金

まず、クルマの購入費用は年収に対していくらまで掛けて良いのでしょうか?全額をローンで支払う場合は、一般的に年収の半分程度が適切と言われていますが、もう少しリアルな試算を出すと約4割まででしょう。

例えば、年収500万円の場合、手取り金額は約400万円程度ですから、ひと月あたりの手取り金額を約30万円、ボーナスを月16万円(年2回)と仮定して、支払いプランと金額を考えてみます。

クルマのローン年数は一般的に5〜7年ほど。また、ローン返済にかかる月々の支払い金額を手取り金額の10%以下に抑えたいと考えると、月3万円程度が妥当な返済金額となります。

月々3万円を5年払いで、ボーナスの5割を貯蓄、5割をクルマに当てるとすると

月々3万円×5年=180万円
ボーナス16万円(年2回)×50%×5年=64万円

合わせると244万円。金利を入れても約200万円のクルマが狙えます。

実際は家族構成、ライフスタイルなどによってもう少し掛けられる金額のシミュレーションは変わってきます。今回は各年収の4割程度の金額を基準に、中古車の中からおすすめのSUVを紹介します。

 

年収300万円〜400万円の方におすすめのSUV

年収300万円〜400万円の方がクルマの購入費用に掛けられるのは120万円〜160万円。維持費なども考えると、車両価格が100万円以下で購入できる中古車モデルがおすすめです。

タマ数で選ぶなら日産 ジューク

ジューク 車中泊

100万円以下で狙えるSUVのなかでも、中古車市場の在庫が多いのは日産 ジュークです。2010年6月に発売されたコンパクトSUVで、2011年には3万4225台の新車販売台数を記録し、SUV新車販売台数ランキングにおいては1位となりました。

その後、ホンダ ヴェゼルやトヨタ C-HRなどの同セグメントコンパクトSUVの台頭もあり、人気が下火となり2020年6月に新車販売を終了。しかし、中古では安い価格で狙えるSUVとして注目されています。

5年落ち(2016年式)以上のモデルなら100万円以下で狙え、2010年6月発売時のモデルなら50万円以下のものも探せます。低価格の中古車の在庫が多いのが特徴です。

くわえて、個性的なフロントマスクのデザインや、90パターンのエクステリア(外装)とインテリア(内装)の組み合わせから選べるパーソナライゼーションなどのカラーリングも魅力で、人と違ったデザインのクルマに乗りたいと考えている方にもおすすめできるSUVと言えるでしょう。

また、全長4,135mm×全幅1,765mm×全幅1,565mm(15RX)、最小回転半径5.3mと扱いやすいサイズなので、新卒の方にもおすすめの一台だと言えるでしょう。

日産 ジュークで車中泊は可能なのか?【実際にやってみた】

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ディーゼルが選べるマツダ 初代CX-5もおすすめ

初代マツダ CX-5(KE系)

また、2012年2月に発売され、同年のSUV新車販売台数1位に輝いたマツダ 初代CX-5もおすすめです。

初代CX-5は現在のマツダを支えるSUVモデルの原点であり、当時のマツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブテクノロジー)」と新世代のデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION(ソウルオブモーション)」を初採用。

また、パワートレインには2.0LガソリンエンジンであるSKYACTIV-G 2.0に加え、2.2LディーゼルエンジンであるSKYACTIV-D 2.2を用意。かつてはススなどの有害物質や、騒音がうるさいなどのネガティブなイメージがあったディーゼルの欠点を解消したクリーンディーゼルを設定することで、マツダのブランドイメージを大きく向上させたモデルです。

100万円以下で狙えるのは2014年の大幅改良以前のモデル。特におすすめしたいのはSKYACTIV-D 2.2を搭載したディーゼルモデルです。こちらは最高出力129kW(175PS)/4,500rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/2,000rpmを発揮し、JC08モード18.6km/Lという値を記録。クリーンディーゼルの低回転からの力強いトルクや低燃費といった魅力が味わえます。

価格を抑えつつ、ちょっとしたお出かけにもみんなで乗れるサイズのSUVが欲しいという方にもおすすめできる一台となっています。

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年収500万円〜600万円の方におすすめのSUV

年収500万円の方におすすめしたいのは、車両価格200万円以下で購入できる中古車モデルです。

ハイブリッドも狙えるトヨタ C-HR

トヨタ C-HR 2016

200万円以下で狙うならトヨタ C-HR ハイブリッドがおすすめです。C-HRといえば2016年12月に発売されたコンパクトSUVで、2017年に11万7299台、2018年に7万6756台の販売台数を記録し、2年連続でSUV新車販売台数1位の座にも輝いた人気の高いクルマです。

発売されてから比較的日が浅いこともあり、3年落ち(2018年)のハイブリッドモデルといった新しめの車両でも200万円以下で狙うことが可能です。

2.0L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載したハイブリッドシステムは、エンジンの最高出力72kW(98PS)/5,200rpm、最大トルクが142Nm(14.5kgm)/3,600rpm。モーターの最高出力が53kW(72PS)、最大トルクが163Nm(16.6kgm)で、システム出力は90kW(122PS)を記録しています。モーターによるアシストで、しっかり加速できるのが魅力です。

WLTCモード燃費も25.8km/L(G、S)と優れた数値を誇っています。

ハイブリッドモデルのボディサイズは全長4,360mm×全幅1,795mm×全高1,550mmと、全高が1,550mm以下に抑えられており、高さ制限1,550mmm以下の機械式立体駐車場にも収まるのが特長。

随所にダイヤモンドのモチーフを散りばめた個性的なデザインとあいまって、まさに都市で乗りたいおしゃれなSUVとなっています。

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アウトドアでも電気が使えるアウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーphev 2018

三菱 アウトランダーPHEVもおすすめの一台です。アウトランダーPHEVの特長は、なんといっても電源として使えるところ。最大出力1,500Wの100V AC電源を使用すれば、キャンプなどでも電子レンジやドライヤーといった家電を使用することが可能です。

荷室の広さは、荷室長が約1,015mm(セカンドシート使用時)〜約1,685mm(セカンドシート折りたたみ時、後部座席先端まで)。荷室幅が約975mm(ホイールハウス間)〜約1,305mm。荷室高が約850〜約865mmです。

これだけの広さがあれば、780mmx180mmx200mmの5〜6人用のテントも横向きに積めるので、キャンプの荷物も十分に収納できます。また、普段使いにおいても荷物が多くなりがちなファミリーにおすすめです。

200万円以下で狙えるのは7年落ち(2014年式)で、ダイナミックシールドが採用された2015年6月のマイナーチェンジ以後のモデルは250万円ほどの予算が必要になります。ちなみに100V AC電源は発売時メーカーオプションとなっていたので、購入時に装備されているかどうかしっかり確かめましょう。

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防水ラゲッジでアウトドアでも使いやすい日産 3代目エクストレイル

日産 エクストレイル 2020

2013年10月から実に8年以上も発売されているロングセラーモデル、日産 3代目エクストレイル。中古の平均価格が180万円と低価格で狙いやすいのが特徴です。

その日産 3代目エクストレイルの特徴は、アウトドアに使用しやすい装備が満載なところ。ガソリンモデル、ハイブリッドモデルに共通して防水加工フロア、防水シートが用意されており、泥汚れや水濡れしやすいアウトドアでも重宝します。

また、ガソリンモデルは防水ラゲッジも装備しているので、荷物の汚れによって傷が付かないのも魅力です。

200万円以下で狙うなら個体数が多い2016年式が狙い目です。

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年収700万円〜800万円の方におすすめのSUV

年収700万円を超えると、300万円代のクルマも視野に入ってきます。

高級感・安全装備を重視するならトヨタ 3代目ハリアー

トヨタ ハリアー 2013

300万円の予算なら、先代モデルである3代目ハリアーが狙えます。最後のマイナーチェンジが行われた2017年6月以降のモデルも十分狙える範囲で、パワートレインも2.0Lガソリン、2.0Lガソリンターボ、2.5Lハイブリッドすべて選択肢にいれることができます。

安全装備も充実しており、2017年6月のマイナーチェンジ以降のモデルには、衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sense P(トヨタセーフティセンスP)を全車に標準装備。また、衝突を回避してくれるインテリジェントクリアランスソナーも機能強化されています。
さらに、エレガンスを除くグレードには横に光が流れるLEDシーケンシャルターンランプ、LEDコーナリングランプも標準装備されています。

そのほかにもパワーバックドアや、JBLサウンドシステムといった嬉しい装備を備えているモデルが豊富なので探しがいがあります。

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ファミリー層にはマツダ CX-8もおすすめ

マツダ CX-8 2017

また、マツダのフラッグシップSUVであるCX-8も選択肢に入ってきます。パワートレインはディーゼルモデルも狙え、上級モデルであるLパッケージも選べます。CX-8は3列シートSUVですから、多人数乗車をするファミリー層におすすめです。

Lパッケージでは装備が豪華になり、特にインテリアではシートに手触りの良いスムースレザーを採用しているほか、センターディスプレイが10.25インチに、メーターが7インチマルチメーターになるなど各装備がグレードアップします。

そのほかにも、運転席にポジションメモリー機能付きの10Wayパワーシート、助手席に6Wayパワーシート、運転席と助手席にシートヒーターを標準装備。スピーカーにはBOSE(ボーズ)サウンドシステムも採用されるなど、豪華なインテリアとなっています。

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アウトドアにも映えるクルマが欲しいならトヨタ 5代目RAV4

トヨタ RAV4 2019

ゴツゴツとしたスタイリングでワイルドなSUVが欲しいならトヨタ 5代目RAV4はいかがでしょうか。多角形を多く用いたデザインとなっているため、SUVらしい力強さが感じられ、最低地上高も190〜200mmと高めに設定されており、悪路でも高い走破性を発揮してくれます。

荷室容量も5人乗車時で最大580Lとたっぷり確保。2段デッキボードで高さを上下に調節できる他、裏面が樹脂製になっているため、雪や泥を気にせずに積み込めます。

アウトドアでの使用を考えている方はアドベンチャーがおすすめ。専用大型フロントスキットプレートや専用フロントグリルなどでよりワイルドなデザインになっています。

また新開発の新開発した4WDシステムであるダイナミックトルクベクタリングAWDを搭載。状況に合わせて適切なトルク配分をすることで、高い走行安定性や燃費の向上を実現しており、走行性能にもこだわりたい方におすすめです。

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年収900万円〜1000万円の方におすすめのSUV

年収が1000万円近くになると、クルマの購入に400万円ほど掛けられるようになってきます。

BMWを狙うならX5

BMW X5 2019

BMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)の嚆矢となったモデルが、X5です。デビューは2000年で、現在販売されているのは2019年にモデルチェンジを受けた4代目です。

おすすめなのは3代目のF15型。2013年秋にフルモデルチェンジを行ない、日本では2014年から発売をスタートしたモデルで、駆動方式はオンオフともに優れた走行性能を誇る4輪駆動システムのxDriveを採用しています。

モデルバリエーションは、3.0L 直6ターボディーゼルの35d、3.0L 直6ターボの35i、4.4L V8ツインターボの50i、そして2015年に仲間入りした2.0L 直4ターボ+モーターのプラグインハイブリッドモデル 40eがあります。

ワイドでたくましいフロントデザインやサイドの躍動的なキャラクターラインなどは、まだまだ古さを感じさせないデザインで、中古車でも狙い目と言えます。5年〜7年落ち(2014〜2016年)なら400万円以内で十分狙えるのでおすすめです。

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アウトドアでも都会でも強い存在感トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド 2017

トヨタ ランドクルーザープラドも年収1000万円の方におすすめしたい一台です。

新車価格はガソリンモデルで366万6000円〜432万7000円。ディーゼルモデルは433万円〜554万3000円です。新車では、ガソリンモデルのエントリーグレードであるTX 2.7Lの5人乗り(366万6000円)、7人乗り(382万4000円)が狙いやすくなっています。

上級モデルであるLパッケージやディーゼルモデルが欲しいという方は、中古も視野に入れるのがおすすめ。中古車なら、2017〜2019年式という高年式でも300万円代から狙えます。

悪路走破性と高級感を備え、アウトドアでも都会でも強い存在感を放つクルマとなっています。

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スポーティな走りが楽しめるジャガー Fペイス

ジャガー F-PACE 2019

ジャガー Fペイスは2015年に発表され、2016年1月に日本発売が開始された、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーです。

発売時の新車価格は、2.0L 直4ターボチャージドのINGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジン搭載モデルで639万円〜728万円。3.0L V6スーパーチャージドのガソリンエンジン搭載モデルで、849万円〜981万円となっています。

発売から5年が経過したことで中古車価格もこなれており、中古車相場は350万円〜600万円ほど。中古車在庫が多いのは2016年1月の日本発売時のモデルで、価格は400万円を切る車両もあります。

ボディには80%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造を採用し、50:50にほぼ近い重量バランスを実現。また、同社のスポーツカーであるFタイプ由来のテクノロジーが取り入れられた、スポーティな走りが楽しめる一台となっています。

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以上、年収別のおすすめSUV中古車を紹介しました。ご自身の年収を元に無理のない予算を立て、気に入ったクルマの購入を検討していただければ幸いです。

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文・SUV FREAKS編集部

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