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【レクサス初のPHEV】新型NX450h+の最新装備を解説

2020年10月にレクサスの新型SUV、2代目NXが発売されました。この新型NXは、レクサス初のPHEVが追加されたことでも話題になっています。そこで、PHEVの新機能と、新型NXのハイブリッドと比べてどうなのか?解説していきます。

更新日2022/02/15

EV走行可能距離は88km モーターのみで新宿、横浜が往復可能

レクサス NX450h+ バージョンL 2021

新型NX PHEVは、2.5L 直列4気筒エンジン、リチウムイオンバッテリー、フロント・リヤモーターを搭載した新開発のパワートレインを搭載しています。

PHEVの核となるリチウムイオンバッテリーは18.1kWhを備えており、EV走行可能距離は88kmを誇ります。これは新宿と横浜の片道41.0km(※)を、モーターのみで走行できてしまう航続距離です。日常使いならほとんどモーターのみで走れるので、ガソリンスタンドに寄って給油しなくてもいいのがポイントです。

また、国産PHEVのライバルと比較しても、同じトヨタの5代目RAV4 PHVの95kmには届かないものの、三菱 新型アウトランダーPHEVの87km(M)を超える数値を記録しており、決して見劣りしていないのも魅力です。

またガソリンも使用すれば1,000km以上の航続距離も発揮します。ロングドライブでも心強い味方となってくれます。

※首都高速神奈川1号横羽線/K1経由 グーグルマップ調べ

 

4種類の走行モードを用意 効率の良い走りを実現

レクサス NX450h+ バージョンL 2021

新型NXには以下の4つのモードが用意されており、スイッチ操作によって切り替えることが可能となっています。

・モーターのみのEV走行が可能な「EVモ ード」

・瞬間的なパワーが必要なときはエンジンを始動「AUTO EV/HVモード」

・エンジンを始動・休止し、電池残量を温存できる「HVモード」

・エンジンで発電し、走りながら充電できる「セルフチャージモード」

具体的には、日常のちょっとした買い物はEVモード、高速道路走行時は、ガソリンとモーターを併用することで、高い加速性能を発揮するHVモードを選択するといったような使い分けが可能です。

さらに、AUTO EV/HVモード選択時には、LEXUS初採用の「先読みエコドライブ(先読みEV/HVモード切りかえ制御)」を使用可能。

ナビで目的地を設定することで、駆動用電池の残量や、道路の属性・特性に応じて自動的にEV走行とHV走行を切りかえることでエネルギー効率の良い走りを実現しています。

 

充電システムの使い勝手・セキュリティも向上

レクサス NX 2021

充電システムの使い勝手も高められています。

充電リッドは指で簡単に開けられるようになっており、プッシュオープンの開閉方式や、夜間の充電時も安心な充電インレットを照らす照明を採用しており、使い勝手の良さも向上。

また、駐車時にオーナー以外の第三者に充電リッドを開けられないようにする充電リッドロックシステム、充電中または充電終了後にオーナー以外の第三者による充電コネクターの取り外しなどを防ぐ充電コネクターロックシステムも採用されており、セキュリティ面の性能も向上しています。

さらに、普通充電の開始時間を設定したり、出発時間までに普通充電を完了させるなどを設定できる、タイマー充電も可能。自分のスケジュールに合わせた充電も可能。

それに加え、エアコンやオーディオなどを使用できる機能、マイルームモードを設定。PHEVの外部充電を使うので、エンジンを切ったままでもバッテリー上がりを気にせずに、テレビを楽しんだり、エアコンを使用したりすることが可能。買い物の待ち時間でも快適に過ごせるのが嬉しいですね。

 

ハイブリッドと走行性能はどのくらい違うの?

NX450h+ 2.5L直4エンジン

新追加されたPHEVとハイブリッドとの性能も比較します。

PHEVに搭載されるパワートレインは、2.5L PHEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡPlug-in+リヤモーター)です。

エンジンのスペックを見ていくと最高出力136kW(185PS)/6,000rpm、最大トルク228Nm(23.2kgm)/3,600〜3,700rpm。

フロントモーターの最高出力134kW(182PS)、最大トルクは270Nm(27.5kgm)。リアモーターの最高出力40kW(50PS)、最大トルクは121Nm(12.3kgm)。

WLTCモード燃費は19.8km/Lです。

一方、ハイブリッドに搭載されるパワートレインは、2.5L HEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡ+リヤモーター)です。

エンジンのスペックを見ていくと最高出力140kW(190PS)/6,000rpm、最大トルク242Nm(24.8kgm)/4,300〜4,500rpm。モーターのスペックはPHEVと同じです。

WLTCモード燃費は19.9〜21.6km/Lです。

こうして見ると、ハイブリッドモデルの方が最高出力、最大トルクが大きく、低燃費です。EV走行が可能などのPHEVの魅力に惹かれないならハイブリッドをおすすめします。

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ここまで、新型NXのPHEVモデルについて解説してきました。新型NXは日常の利用ならほぼ電力だけでまかなえてしまう走行性能を備えています。非常電源として給電もできるなど、高い利便性も備えているので、おすすめできる一台となっています。

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文・SUV FREAKS編集部

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