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【航続距離820km!】水素で走るSUVヒョンデ ネッソとは?

2022年2月8日、2009年12月に日本から撤退したヒュンダイが約13年ぶりに日本に再上陸することが発表されました。名前もヒュンダイから、韓国語で発音したときの読みであるヒョンデに改められ、IONIQ 5(アイオニック ファイブ)、NEXO(ネッソ)の2台が投入されます。この記事はFCV(燃料電池自働車)のネッソについて解説していきます。

更新日2022/02/18

左右のLEDヘッドライトが繋がった個性的なエクステリア

ヒョンデ ネッソ 2022

ネッソのボディサイズは全長4,670mm×全幅1,860mm×全高1,640mm。日産 3代目エクストレイルとほぼ同じサイズのミドルサイズSUVです。

デザインは川の流れにより角が削がれ、丸みを帯びた石=”リバーストーン”からインスピレーションを得たデザインとなっており、そのスタイリッシュさが魅力です。

なかでも特徴的なのがヘッドライトで、左右のLEDヘッドライトが一直線のホライズンLEDポジショニングランプで繋がっています。これは、その名の通り、現在と未来の視覚的な境界である「水平線」をイメージしており、ネッソ独自のデザインです。

また、ランプ内部には宝石をイメージしたインナーレンズが採用されており、高級感も感じられます。

このヘッドライトと視覚的に調和するようにデザインされたカスケーティンググリルは、ワイドでスポーティなデザインに仕上がっており、街中でも目を引く個性的なデザインとなっています。

 

未来を感じられるモダンなインテリア

ヒョンデ ネッソ 2022

インテリアも個性的なデザインで、機能的な装備が満載です。ステアリングには2スポークステアリングホイールを採用。ツートーンカラーとすることで、シンプルでモダンなデザインとなっています。

また、ステアリングには回生ブレーキコントロールパドルシフトも装備。減速したり、ブレーキを掛けたりする際の回生ブレーキの強さを調節することができ、駆動用バッテリーも充電可能です。

ヒョンデ ネッソ 2022

メーターは視認性が高い10.25インチTFT液晶ディスプレイを搭載。インフォテイメントシステムは、12.3インチ高解像度ワイドマルチメディアスクリーンを通して利用可能で、タッチパネル式となっているほか、ワイドスクリーンによりこちらも見やすい画面となっています。

ヒョンデ ネッソ 2022

さらに、シフトレバーはなく、電動式シフトボタンを採用。ボタン式にすることで操作性を高めており、未来志向のデザインとなっています。

もちろん、機能性も高めており、助手席の送風口とグローブボックスの間には引き出し式ドリンクホルダーを設置。こちらは押すと展開する格納式になっているほか、エアコンの風が当たるようになっているので、飲み物を夏は冷たく、冬は暖かく保つことができます。

ヒョンデ ネッソ 2022

オーディオにもこだわられており、KRELLプレミアムサウンドシステム(8スピーカー、外部アンプ)を搭載。2つのツイーター、4つのドアスピーカー、センタースピーカー、サブウーハーの計8個のスピーカーと外部アンプによって、迫力のあるサウンドを提供してくれます。

これらの機能に加えて、サトウキビやトウモロコシなどを原料としたバイオ素材を採用することで、環境にも配慮しています。

シートアレンジは6:4分割で、シートを倒すことでフラットな空間を作れます。通常時でも461Lと広い荷室容量も魅力となっています。

 

航続距離820kmを実現

ヒョンデ ネッソ 2022

大気の汚れも浄化

ネッソは水素を原料として走るので、温室効果ガスの排出は0%です。さらに、3段階の空気浄化システムを備えており、大気中の微小粒子状物質(P.M2.5)を取り除いてくれる空気清浄機としての役割も備えています。

水素タンク容量も156.6Lと大容量で航続距離はWLTCモードで820kmにも達します。

ライバルと比べても航続距離が長い!

ほぼ同サイズの3代目エクストレイル ガソリンはタンク容量60L、燃費は13.2km/L(ガソリン FF)、航続距離は792km。比べると、長距離レジャーにも使える航続距離を備えていることが分かります。

またモーターの最高出力は120kW(163PS)、最大トルクは395Nm(40.3kgm)。こちらも3代目エクストレイル ガソリンの最高出力108kW(147PS)、最大トルク207Nm(21.1kgm)と比べると、パワフルなパワーも備えています。

 

もちろん予防安全装備も充実

ヒョンデ ネッソ 2022

もちろん安全装備も充実しており、Hyundi SmartSense(ヒョンデスマートセンス)を搭載。以下のような機能が備わっています。

・フォワードコリジョンアボイダンスアシスト(FCA)/フォワードコリジョンアボイダンスワーニング(FCW)

・レーンキーピングアシスト(LKA)/レーンデパーチャーワーニング(LDW)

・ブラインドスポットコリジョンアポイダンスアシスト(BCA)/ブラインドスポットコリジョンアボイダンスワーニング(BCA)

・ハイビームアシスト(HBA)

・スマートクルーズコントロール(SCC with ストップアンドゴー)

・レーンフォローイングアシスト

緊急ブレーキや、車線中央を維持する装置、車線変更の際に後方の死角のクルマを検知する装置、走行中のドライバーの注意状態をモニタリングする装置を始め、ハイビームのオン・オフを切り替える先進ライトを装備しています。

また、高速道路では先行車との車間距離を維持しながら、ドライバーが設定した速度で走行し、停止、再発進まで行ってくれる機能を備えています。

 

ヒュンダイ ネッソ 2022

ヒョンデ ネッソは、先進装備を備えた環境に優しいクルマです。十分な航続距離もありますからステーションが多数ある都内では、問題なく使用できそうです。

受付開始は5月から。価格は776万8300円。すべてオンラインでの販売になります。カーシェアのサービスを手掛けるAnyca(エニカ)で、試乗体験ができるので、気になる方は試してみては?

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文・SUV FREAKS編集部

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