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【4年待っても乗りたい!】レクサス 新型LXの最新情報をチェック

2021年10月に世界初公開された新型LX。その約3ヶ月後となる2022年1月に、ついに発売開始されました。それに伴い、10月時点ではリリースされていなかった新情報も公開されています。この記事では、それらの最新情報や、気になる納車時期について解説していきます。

更新日2022/02/22

レクサス 新型LXの基本情報をおさらい

レクサス 2代目LX 2021

まず、2021年10月時点に発表されていた情報を振り返ってみましょう。

今回の新型LXは、先代と同じく、ランドクルーザーと兄弟車の関係にあります。そのため、トヨタ ランドクルーザー300と同じGA-FプラットフォームがLEXUSモデルとして初めて採用されました。

また、最新の溶接技術等により高剛性(先代型+20%)かつ軽量なフレームとなっており、衝突安全性や静粛性などがアップ。

ボディも高張力鋼板の採用範囲を拡大したり、ボンネットやルーフ、全ドアパネルをアルミニウム化するなどの工夫により、先代よりも約200kgの軽量化が図られ、燃費も向上しています。

レクサス LX 2021

パワートレインは、環境への影響に配慮し、先代の5.7L V8ガソリンから2.5L V6ツインターボへダウンサイジングされました。しかし、最高出力は305kW(415PS)、最大トルクは650Nm(66.3kgm)を発生し、最高出力・最大トルクがともに向上するなど、力強い低速トルクと優れた加給レスポンスを発揮しています。

レクサス LX エグゼブティブ 2021

また、それまでなかったオフロード、エグゼクティブといったグレードも追加。特にエグゼクティブはそれまでのLXになかった4座独立シートを備えていることが発表されていました。

それでは、2022年1月に発表された新情報を見ていきましょう。

 

レクサス 新型LXの最新情報をチェック

5mを超えるボディで、アルミを採用することで軽量化

レクサス LX

まず、ボディサイズが公表されました。その数値は全長5,100mm×全幅1,990mm×全高1,885mm(エグゼクティブは1,895mm)と、5mを超える巨躯となっています。

ボディについても新情報が公開されました。エンジンフードは、軽量化のためアルミを採用。また、リインフォースの構造を最適化することで剛性を担保しながら、衝突時に頭部への衝撃緩和に配慮した構造となっています。

なお、エンジンフード中央の凹形状は、前方の視認性を高めたり、車両の傾斜感覚がつかみやすくなるといった機能性も考えてデザインされています。

 

新エンジンの採用に燃費などの環境性能が向上

レクサス LX 2021

エンジンの新情報では、ウェイストゲートバルブの開閉を電動アクチュエーターで制御する、電動ウェイストゲートバルブを採用していることが明かされました。

電動ウェイストゲートバルブにより、過給圧の精密な制御が可能となり、過給レスポンス・出力・燃費・排気性能が向上しています。

さらに、軽負荷時は、ウェイストゲートバルブを開くことで、ポンピングロスの低減および残留ガスを低減し、低燃費に寄与。

加速時や高負荷時には、ウェイストゲートバルブの開閉を緻密に制御することで加速レスポンスの向上を実現しています。

それに加え、冷却用ファンを電気的にコントロールする電子制御カップリングファンシステムを採用。電子制御方式を採用することで、従来のサーモ式ファンカップリングで実現出来なかった、運転状況に応じたファン回転数の制御が可能となりました。

これにより、エンジン始動時のファンOFFによるNV性能の向上に加え、エンジンの暖機性向上や摩擦損失の低減を実現でき、低燃費や空調性能が向上しています。

過給機エンジンでは、燃料蒸発ガスのパージ経路を上流側にも設定することにより、あらゆる運転条件下においても燃料タンク内で発生する燃料蒸発ガスをエンジンにて燃焼させることで大気への流出を防止。環境にも配慮されています。

 

ステアリングは本革と本杢加を使用

レクサス 2代目LX 2021

ステアリングホイールは外周部を本革で統一し、内周部に本杢加飾を採用。高級感をたかめているだけでなく、操舵時の摩擦変化を少なくすることで、安定した操舵フィールを実現しています。

 

吸音材やガラスなどにより高い静粛性を実現

レクサス 2代目LX 2021

さらに高い静粛性も魅力。

LEXUS最厚である5.76mmのフロントドアガラス、ウインドシールドガラス、リヤドアガラスにアコースティックガラスを採用し、静粛性を向上するとともに、エンジンルーム内に遮熱性能を持ったダッシュアウターサイレンサーと隔壁を設定。

さらに、インパネ裏に吸音材を配置するなど車両全体を通じて適材適所の防音を施し、ロードノイズやエンジンノイズの低減を図っています。

それに加え、アクティブノイズコントロールにより、オーディオ用スピーカーからこもり音制御音波を出力。エンジン系と吸気排気系のこもり音を低減することで、室内の静粛性を確保します。

 

加速感が感じられるエンジンサウンドを出力

レクサス LX 2022

もちろん、ただ静かなだけではありません。

ドライブモードセレクトのSPORT S、S+選択時に、オーディオ用スピーカーを使用したエンジンサウンドエンハンスメントにより、アクセル開度やトルクに応じた臨場感あふれるエンジンサウンドを出力、車両の加速感を演出することで、運転する楽しみも感じられる一台となっています。

 

メーカーオプションに鷹羽(たかのは)を用意

レクサス LX 2022

さらに、4座独立シートを備えたエグゼクティブには、寄木細工の繊細な美しさが映えるオーナメントパネル「鷹羽(たかのは)」がメーカーオプションに用意。

これは、鷹の羽根の紋様をモチーフに、日本の匠が三種類の杢を重ねた素材を、角度を変えながら三度にわたり切削を行うことで、鷹羽の紋様を浮かび上がらせています。

空の王者である鷹の勇猛さと美しさを兼ね備え、フラッグシップSUVに相応しいデザインとなっているので、ぜひ、選択したいオプションです。

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納期は4年程度と公表

レクサス LX 2022

新型LXの納期は2/18時点で、すでに4年程度と公表されています。新型LXは4年待ってでも乗りたい機能が満載のSUVとなっています。

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文・SUV FREAKS編集部

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