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2023年のデビュー間近!ハマーEVの詳細をチェック

2010年に販売終了されていたハマーですが、2023年についにSUVモデルが復活します。復活するモデルは、ハマーのイメージとは大きくことなるEVモデルです。果たして、EVではハマーの巨体を動かせるのでしょうか?最新情報を解説します。

更新日2022/03/03

2023年初頭にはハマーEVの納車開始

GMC ハマー 2022

ハマーEVのSUVモデル(以下、ハマーEV)は、エディション1、3X、2X、2の4種類が用意されています。

このなかでもっとも早く、デリバリーされるのがエディション1です。こちらはすでに予約完売しており、2023年初頭に納車される予定とリリースされています。その価格は10万5595ドル(約1211万6551円)と1000万円を超えるプライスが付けられています。

2023年春には9万9995ドル(約1147万3976円)の3X、8万9995ドル(約1032万6521円)の2Xが納車されます。

最後に納車されるのが2で、2024年春の納車予定で7万9995ドル(約917万9066円)となっています。

つまり、上級モデルから廉価モデルの順に販売されていくというわけです。

※22年2月24日時点 1ドル 114.75円換算

 

ハマーEVのエクステリアの特徴は?

GMC ハマー EV 2022

ハマーEVのボディサイズは全長約4,999mm(スペアタイヤなしの値)×全幅2,197mm×全高1,976mm。ハマーらしい堂々としたサイズです。

EVになってもスペアタイヤを背負っているのは変わらず、フロントグリルもどことなく、以前のハマーらしさを備えています。

しかし、以前の丸目のヘッドライトは、左右が一直線に繋がったデザインに変更されました。ランドクルーザー300系のように、無骨さを残しつつも、現代版にリファイン(洗練)された印象です。

GMC ハマー EV 2022

また、ジープ ラングラーのように天井が取外し可能なインフィニティルーフを標準装備。インフィニティルーフは4枚のパネルで構成されており、取り外したパネルはボンネットのなかに収納可能。こういった部分はエンジンがない、EVのメリットを存分に活かしています。

さらに、メーカーオプションには透明なスカイパネルも用意(エディション1には標準装備)。こちらは、通常時はサンルーフのように日差しを取り込むことができ、開放感があるなど、ハマーEV独自の機能もあるのが大きな魅力です。

それに加え、エディション1のエクステリア(外装)にはムーンショット・グリーン・マット・ペイントが施されており、カーキーのような大自然にもよく似合う、マットなカラーになっています。

 

ハマーEVのインテリアの特徴は?

GMC ハマー 2022

インテリア(内装)には、高解像度の12.3カラードライバーインフォメーションセンターディスプレイと、中央に取り付けた13.4カラータッチスクリーンを搭載。大画面で、非常に視認性が高められています。この辺りは、EVらしい先進性が感じられます。

さらに、ダッシュボードは直線となっており、クルマの傾きが感じやすいデザインで、悪路でも安心。それに加え、ドアミラーやセンターコンソールなど、目に入るものは、ゴツゴツとした四角いデザインで統一されています。

こうしたデザインにより、本格クロカンらしい無骨さもしっかり感じられるデザインとなっています。

シートはルーフ開放時に雨が降ってもいいように、全天候型フローリングとなっています。アウトドアの汚れを気にしなくていいのは嬉しいですよね。

インテリアカラーは、ルナ・シャドウ・インテリアと、ルナ・ホライゾン・インテリアの2種類です。

GMC ハマー EV ルナ・シャドウ 2022

ルナ・シャドウ・インテリアは、暗めの外観となっており、ジェットブラックとトープをテックブロンズで補完した配色で、ミリタリーが好きな方におすすめのカラーです。

GMC ハマー EV 2022

一方、ルナ・ホライゾン・インテリアは、ジェットブラックとライトグレーで月の地平線をイメージしたインテリアで、テックブロンズのアクセントが施されています。ルナ・シャドウ・インテリアよりも、明るいトーンなのが特徴です。

どちらも大自然に馴染むカラーとなっています。

 

ハマーEVの走行性能の特徴は?

GMC ハマー EV 2022

エントリーモデルとなる2は、2モーター式となっており、 250マイル(402.3km)以上のEV航続距離を発揮します。400kmもあれば東京から名古屋まで充電無しで行けてしまうので、日常使いで不便に感じることもないでしょう。

最高出力は466kW(625HP)、最大トルクは最大1万34Nm(7,400LB -FT)という規格外のスペックを備えています。

さらに、2Xは航続距離300マイル(482.8km)以上と航続距離が伸ばされています。

GMC ハマー EV 2022

3Xとエディション1は、3モーターを搭載しており、最高出力619kW(830HP)、最大トルク1万5,594Nm(11,500LB – FT)を発揮します。さすが、EVなだけあってトルクは桁違いですね。

さらに、ワット トゥ フリーダムというローンチコントロール(停止状態のクルマをすばやく発進させる装置)を搭載しており、0-100km/h加速は約3.5秒とビッグボディながら優れた加速性能も備えています。

 

ハマーEVは従来のワイルドさを残しながら、先進性も高められています。現在のところ、日本には導入の予定はありませんが、並行輸入車でぜひ狙ってみたい一台です。

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文・SUV FREAKS編集部

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