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今狙えるのはたった3台!日本で買えるピックアップトラック3選

アウトドアで抜群の存在感をアピールできるピックアップトラックですが、新車販売されているモデルは少なく、中古で探しても狙えるモデルは限られてきます。並行輸入車や、低年式車のモデルの購入を除けば購入できるのは今回紹介する3台のみです。その3台の魅力を紹介していきます。

更新日2022/03/07

おすすめピックアップトラックを紹介

国産メーカーで唯一のピックアップ:トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス 2020

はじめに紹介するのがトヨタ ハイラックスです。こちらは2017年9月に発売された、国産メーカーのなかで、日本で唯一新車販売されているピックアップトラックで、新車でも中古車でも比較的狙いやすい一台です。

ボディサイズは、全長5,340mm×全幅1,855mm×全高1,800mm(X、Zグレード)。全長5mごえとワイルドなボディが特徴です。

その巨体を動かしているのが、2.4L 直列4気筒のディーゼルエンジンで、最高出力110kW(150PS)/3,400rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,600〜2,000rpmものパワーを発揮します。

トヨタ ハイラックス カンガルーバー

また、耐久性に優れたラダーフレームを採用しており、パートタイム4WDを搭載。最低地上高215mmの優れたスペックと合わさって、高い悪路走破性を備えているのが魅力です。

そのため、東南アジアや南北アメリカ、オーストラリアなどの海外で、日本では考えられないような過酷な状況でもなんなく走るタフなトラックとして高い信頼を得ています。

トヨタ ハイラックス GRスポーツ 2021

そんなワイルドな一台ですが、黒を基調とした高級感が感じられるインテリア(内装)も特徴で、上級グレードのZには上級ファブリックシートを装備し、GRスポーツには合成皮革が奢られています。乗用車として乗っても違和感がない一台です。

荷台には、防錆鋼板、サビや腐食に強い素材が採用されており、水に濡れたギアなども気軽に積み込めるのも魅力。リアシートはチップアップが可能なので、濡れたら困る荷物も収納できるなど、機能性も高められています。

300万円台で狙える

新車販売価格も352万7000円〜431万2000円と、今回、紹介するモデルのなかで、最も購入しやすい価格となっています。

ハイラックスの中古車情報を見てみる

 

ランクルのヘビーデューティモデル:トヨタ ランドクルーザー70 ピックアップ

トヨタ ハイラックス ピックアップトラック 2014

2014年8月に発売されたトヨタ ランドクルーザー70系(復刻モデル)も、日本で狙えるピックトラックのひとつです。

このモデルは、1984年に発売されたランドクルーザーのヘビーデューティモデルである70系の30周年を記念して発売された一台です。

中古価格は500万円

トヨタ ハイラックス ピックアップ 2014

2014年〜2015年の一年間だけ発売された限定モデルのため、貴重価値が高く、発売時は350万円という新車販売価格だったのにも関わらず、中古車価格は500万円と新車価格より高くなってしまっています。

それでもまだ2014年式とピックアップトラックの中古車のなかでは年式が新しい方なので、おすすめの一台です。

トヨタ ハイラックス ピックアップトラック 2014

ボディサイズは、全長5,270mm×全幅1,710mm×全高1,950mm。クラシカルさが感じられる内外装が特徴で、カクカクとした無骨なスタイリングや、水平基調のシンプルなインテリアからは質実剛健さが感じられます。

さらに、4.0L V型6気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力は170kW(231PS)/5,200rpm、最大トルクは360Nm(36.7kgm)/3,800rpmとハイラックスを超えるパワーを発揮します。

トヨタ ハイラックス ピックアップ 2014

また、こちらもラダーフレームを採用しており、耐久性が抜群。さらに、防錆対策が施され600kgもの積載能力も備えるなど、キャンプなどでタフに使える一台となっています。

ランドクルーザー70の中古車情報を見てみる

ラングラーがベースのアメ車のピックアップトラック:ジープ グラディエーター

ジープ グラディエーター ルビコン 2021

しばらくの間、ハイラックスが日本で唯一の新車で正規販売されているピックアップトラックとして君臨していましたが、2021年11月、日本に新たなピックアップトラックが投入されました。それが、グラディエーターです。

現在日本で、新車で正規販売されているのはハイラックスとグラディエーターのみとなります。

ジープ グラディエーター ルビコン 2021

グラディエーターは、ジープ ラングラーをベースに作られたピックアップトラックで、丸形ヘッドライトに7スロットグリル、台形ホイールアーチなどジープのアイコンが盛り込まれたモデルです。

ジープ グラディエーター ルビコン 2021

日本に導入されたモデルはジープ最強のオフロード性能を備えたルビコンで、専用ローギア付ロックトラックフルタイム4×4システムや、前後デフロック機構など悪路走破性を高める装備が搭載されています。

ジープ グラディエーター ルビコン 2021

そのボディサイズも堂々たるもので、ボディサイズは全長5,600mm×全幅1,930mm×全高1,850mmと、ここまで紹介してきたモデルのなかで最も大きなボディサイズとなっています。

グラディエーターに搭載されるエンジンは3.6L V型6気筒ガソリンエンジンで、最高出力は209kW(284PS)/6,400rpm、最大トルクは347Nm(35.4kgm)/4,100rpmを発生し、パワーも桁違いです。

新車販売価格も810万円と堂々の価格となっています。

【ついに日本上陸】ジープのピックアップトラック グラディエーターを紹介

ラングラーアンリミテッドの中古車情報を見てみる

 

おすすめはトヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス Z 2020

今回紹介したなかで最もおすすめなのは、トヨタ ハイラックスです。このなかでは、最も価格が安く、購入しやすいからです。中古車市場には300万円台前半のモデルもちらほらあります。

また、ランドクルーザー70系(復刻版)も、クラシカルな本格クロカン好きにはたまらない一台です。購入しても今後大幅な値落ちはしないと見込まれるので、中古車を探してみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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