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購入前に知っておきたい! トヨタ ハイラックスの維持費は安い?

5m以上のボディサイズを持つピックアップトラックであるトヨタ ハイラックス。ハイラックスはボディサイズが大きいため、維持費も高いのではと考える方もいるでしょう。では、その自動車税はいくらぐらいになるのでしょう。

更新日2022/06/27

自動車税は貨物車の方が安い

トヨタ ハイラックス 2020

1年に1回、毎年5月に支払わなければいけないのが、自動車税です。

自動車税は、その自動車の排気量によって決定します。また、3ナンバー、5ナンバーの乗用車か、1ナンバー、4ナンバーの貨物車(商用車)かどうかでも税金は変わります。

ハイラックスは1ナンバーで、乗車定員3名以上の商用車「貨客兼用車」に分類され、「最大積載量1t以下、排気量1.5L超」の区分で、自動車税は年間1万6000円となっています。

ちなみにハイラックスは2.4L 直列4気筒エンジンを搭載しています。ハイラックスが乗用車だった場合、総排気量2.0L超〜2.5L以下の区分となり、年間4万3500円となる自動車税が掛かります。

そのため、5ナンバーの乗用車より2万7500円安いのが特徴です。

 

重量税も貨物車の方が安い

トヨタ ハイラックス Z 2020

車検の時に支払う重量税も違っています。

ハイラックスは1ナンバーの貨物車(商用車)であり、「車両総重量が3t以下」に区分されるため、年額1万2300円です。

一方、ハイラックスが乗用車だった場合の重量税は、車両重量2t超〜2.5t以下の区分となり、年額にすると2万500円(一般的に車検までの2、3年分を納付する)となります。

こうして見ると、貨物車(商用車)であるハイラックスは税金面では有利だと言えます。

 

自賠責保険は乗用車の方が安い

ハイラックス Z“ブラックラリーエディション” 2018

自賠責保険は、ハイラックスの方が普通車よりも高くなります。

普通貨物自動車に区分されるハイラックスの自賠責保険料は1万9120円、乗用車の場合、年額にすると1万5円(24ヶ月分の2万10円の半額)です。

自賠責保険料は、乗用車よりも高くなります。任意保険も、加入条件によって金額が変わりますが、乗用車よりも高くなる傾向にあります。

 

貨物車の車検費用は毎年掛かる

トヨタ ハイラックス カンガルーバー

貨物車(商用車)の車検は、3年に1度ではなく、毎年あります。また法定点検も乗用車のように12ヶ月ごとではなく、6ヶ月ごとです。

仮に、車検代を5万円とすると3年間で15万円掛かります。普通車の場合は、車検は1回なので5万円です。

さらに、1回の法定点検費用を1万5000円とすると、1年あたり3万円の法定点検費用が掛かる計算になります。普通車の場合、12ヶ月点検だけで良いので、法定点検費用は、1万5000円となります。

ハイラックスの中古車情報を見てみる

 

3年間の維持費は?

ハイラックス 2019

■貨物車の3年間の維持費
自動車税:年間1万6000円×3年分=4万8000円
重量税:年間1万2300円×3年分=3万6900円
自賠責保険料:1万9120円×3年分=5万7360円
法定点検費用:1万5000円×6回=9万円
車検費用:年間5万円×2年分=10万円

合計:33万2260円

 

■乗用車の3年間の維持費
自動車税:4万3500円×3年分=13万500円
重量税:年間2万500円×3年分=6万1500円
自賠責保険料:1万5円×3年分=3万15円
法定点検費用:1万5000円×2回=3万円
車検費用:5万円

合計:30万2015円

 

その金額差は3万245円でした。その他の維持費などもありますが、必ず掛かる維持費は年間で約1万円ほど。乗用車とほぼ変わりません。ハイラックスは維持費が掛かると考えている方はぜひ、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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