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デビューが待ちきれない!ホンダの新型SUV「ZR-V」

2022年秋に国内での発売を予定しているホンダの新しいSUVとなる「ZR-V」。7月中旬には特設サイトが公開されており9月からは先行予約受付を開始するとのアナウンスもあって、多くのSUVファンから注目を集めています。 徐々にその輪郭をあらわしてきた注目のZR-Vとは、いったいどんなSUVに仕上がっているのでしょうか。

更新日2022/07/27

スポーティなスタイリング


日本向けの新しいSUVとしてデビュー間近かの「ZR-V」。まだまだ謎の多いこのSUVですが、ひと足先にホンダが北米市場で発表した新型SUV「HR-V」がベースになるようです。

また5月には中国市場の広汽ホンダが先駆けて「ZR-V」を世界初公開しており、中国および日本市場での展開が見込まれています。

ちなみにホンダによると「ZR-V」とは“Z RUNABOUT VEHICLE”のことで、キーワードの“Z”はZ世代を意味しているそうです。

異彩解放というグランドコンセプトのもと、ユーザーの個性を解き放ちまるでお気に入りの一張羅のように気分を高めるSUVとして開発されています。

特設サイトではすでに内外観の写真も掲載されており、グラマラス&エレガントをキーワードにしたスタイリングは、切れ長でシャープなヘッドライトやバーチカル(垂直)タイプのフロントグリル、造形美あふれるバンパーデザインが特徴。

メッキパーツを使わないフロントグリルは低めにセット。そこに向かってノーズ先端が下がったデザインが、スポーティな走りを予感させます。

リアはボディの下まわりにボリュームを持たせつつ、上に向かって滑らかに絞り込みワイドトレッドが強調されたデザインに仕上がっています。

2023 Honda HR-V Sport U.S model

北米市場向け「HR-V」のボディサイズは、全長4,567mm×全幅1,839mm×全高1,610mm、ホイールベース2,654mm(インチ換算)なので、ZR-Vが同寸法と考えるとホンダ ヴェゼルよりもひと回り大きくCR-Vに近しい大きさとなります。

車格から類推すると、トヨタRAV4やマツダCX-5あたりがライバルになりそうです。

「スポーツe:HEV」がSUVでは初めて搭載される


ZR-Vでは、1.5Lターボエンジンのガソリン車とハイブリッド車という2つのパワートレーンが用意されています。

ハイブリッド版には、シビックe:HEVで新開発した2.0L直噴エンジン+2モーターの「スポーツe:HEV」がSUVとして初めて搭載されることになります。

「スポーツe:HEV」は、EVモードでは電気自動車としての走りが楽しめ、エンジンの力で発電した電力で走行するハイブリッドモードでは加速時にはバッテリーからの電力と合わせて走行用モーターで走り、よりパワフルな加速を実現。そしてエンジンモードでは、燃費を抑えながらエンジンの力で走行できるなど、エンジン走行とモーター走行の巧みなスイッチによる高い効率性によってスポーティな走行が楽しめます。

ちなみに新開発の2.0L直噴エンジンは世界トップレベルとなる約41%の最大熱効率で燃費性能にも寄与しています。

もういっぽうの1.5L直噴VTECターボエンジンは、減速後の再加速時や高速走行時などさまざまなシーンでドライバーの意思通りの走りを楽しめるパフォーマンスが備わっています。
なおガソリン車、ハイブリッド車ともにリアルタイムAWDが設定されており、優れた雪上旋回や登坂性能を持ち合わせています。

落ち着いた雰囲気のインテリア


北米向け新型HR-Vのインテリアは現行型のシビックに準ずるデザインとなっており、「ZR-V」でもこのデザインは引き継がれると予想して間違いないでしょう。

センターパネルから助手席に向かって連なるハニカムメッシュパネルのエアコン吹き出し口やセンターコンソール上部のタッチスクリーン、骨盤を適正な角度に保つボディスタビライジングシートなどが特徴となっています。

低く安定したドライビングポジションと見晴らしの良いアイポイントを両立させることで運転のしやすさとクルマとの一体感を高めることを実現。リアシートもヒップポイントが低めに設定されており、この効果によって流麗なルーフラインが生み出せるようになっています。

また北米向け新型HR-Vのラゲッジスペースは6:4分割可倒式シートが採用されていることから、ZR-Vでも同様になりそう。2,700mm近いホイールベースを考えると、ラゲッジスペースにはゆとりがありそうです。

最新の安全性能も快適装備もつく

「ZR-V」の安全装備には、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能などのほか、標識認識機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、アダプティブドライビングビーム、トラフィックジャムアシストが含まれる「Honda SENSING」が搭載されます。

さらに新世代コネクテッド技術の「Honda CONNECT」も搭載され、スマートフォンを使ってエアコンをONにしたり、ドアロック解除やエンジン始動が可能になるほか、お好みのアプリを車内でダウンロードしたり、緊急時にはオペレーターのサポートを受けることができます。

こちらは、フィット、ヴェゼル、ステップワゴンなどがすでに搭載しているホンダ車専用車載通信モジュールです。

美しいスタイリングとプレミアム感のあるインテリア、シビック譲りのパワートレーンに最新の安全性能と快適装備を持ち合わせたホンダの新しいSUV「BR-V」。スタイリングの完成度は非常に高く、ヒットすることは間違いなさそうです。

気になる方は、8月13日から大阪、東京、名古屋で先行展示会が開催されるので、そこで実車を確認してください。

展示会スケジュール
8月13日~14日 梅田駅 阪急ビッグマン前広場
8月20日~21日 東京駅 イベントスペース(八重洲中央口付近)
8月27日~28日 名古屋 JRゲートタワー

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文・SUV FREAKS編集部

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