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OPELってブランド知ってる?日本導入されるグランドランドを解説

かつては日本にも正規輸入され、VWやアウディなどのライバルとして一定の人気を集めたOPELですが、販売低迷と当時の親会社であったGMの経営悪化で2007年に日本から撤退。そんなオペルが、2022年に再上陸をはたします。そのラインアップのなかから、フラッグシップSUVにあたるGRANDLANDを紹介しましょう。

更新日2022/08/19

先進的でスポーティなエクステリア


グランドランドのエクステリア(外装)は、SUVらしい力強さと洗練された上質感、そして先進性をあわせ持つデザインです。

新しいオペルブランドを象徴するフロントのOPEL VISOR(オペルバイザー)は、 ヘッドライト、デイタイムランニングライト、エンブレムを一体化したもの。

直線基調のアッパーラインと一体化したLEDヘッドライトは、IntelliLux(インテリルクス) LED Pixelという、168個のLEDモジュールを使用した先進的なもので、他の車両を眩惑することなく夜間での走行時の安全性を高めます。

流れるようなルーフラインと後方に向けて跳ね上がるサイドのプレスラインで構成されるサイドビューは、
このボディサイズとしては大径の18または19インチサイズのホイールとあいまって、走りの良さを感じさせます。

そのプレスラインはリアゲートに回り込み、モダンなクーペフォルムを形成します。

ボディサイズは、全長4,480mm×全幅1,840mm×全高1,615mmと、国産モデルで言うとトヨタ カローラクロスに近いもの。

街乗りでも扱いやすく、かつファミリーで乗っても小さすぎない、そんな「ちょうど良い」サイズです。

ドライバー志向の機能的なインテリア


インテリア(内装)は、フラッグシップモデルにふさわしい先進性と上質感を感じるデザインです。

Opel Pure Panel(オペル ピュアパネル)と名付けられたワイドスクリーンは、カラーインフォテインメントタッチスクリーンと、デジタルメータークラスターという2つのディスプレイで構成されるシステムで、ドライバー志向の先進的なコックピットを形成しています。

ステアリングスイッチを中心に、直感的な操作でさまざまな設定を表示&切り替えるができるので、センターコンソールには最低限のスイッチしかなく、全体的にすっきりとしたデザインとなっています。

もちろんスマートフォンとの連携でエンターテインメント機能を楽しむことができますし、Opel Connectのサービスによってリアルタイム交通情報、オンラインマップの更新、予測機能付きナビなどで快適にドライブを楽しむことができます(欧州仕様)。

運転席と助手席のシートは人間工学に基づいたアクティブシートが採用され、正しい運転姿勢をサポートします。

またレザーシート装着車は、フラッグシップらしくヒーターとベンチレーション機能も備えます。

日本にはまず1.5Lのクリーンディーゼルを導入か


ヨーロッパでグランドランドに用意されるパワートレインは、プラグインハイブリッドを筆頭に、1.2L 直噴ガソリンターボと1.5Lクリーンディーゼルが用意されます。

そのなかから日本へは、1.5Lのクリーンディーゼルエンジンがまず導入されるようです。最高出力は96kW(130PS)、最大トルクは300Nmで、トランスミッションは8速ATが組み合わせられます。

駆動方式はFFのみで、足元にはドライブモードを路面状況に合わせて切り替えることで最適なトラクションを確保する「アドバンスドグリップコントロール」を装備。

このシステムは、4WDのようなシステムやメカニズムを使用せずに、重量とコストを削減しつつオフロードでの走破性を高めます。

先進安全運転支援システムも充実


グランドランドの先進安全運転支援システムには、歩行者検知機能付きの“衝突被害軽減ブレーキシステム”、“レーンキープアシスト”、“交通標識認識機能”、“ドライバーの眠気検知機能”、“アダプティブクルーズコントロール”などが含まれています。

欧州仕様では、さらに “フロント&リアパーキングパイロット”、“自動パーキングアシスタント”、“ブラインドスポットモニターシステム”などが標準装備されています。

また夜間の運転時に安全性を高める“ナイトビジョン”を採用しているのもトピックです。

こちらはシステムの赤外線カメラが周囲との温度差を感知し、最大100メートル先の人や動物を検知し、モニターに表示すると同時に、ドライバーに警告を発します。

オペルブランドのフラッグシップSUVであるグランドランドは、日本の道路環境でも扱いやすいボディサイズに、価格もプジョーやシトロエンと同程度に落ち着きそうなので、国産メーカーからの乗り換えも検討できそうです。

日本仕様の具体的な価格や詳細はこれから発表されることになりますが、モダンでスポーティなデザインと先進的な装備は日本でも人気が出そうです。デビューが楽しみですね。

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文・SUV FREAKS編集部

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