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新車価格1800万円!! レクサスの最高峰、LX エグゼクティブ解説

2022年1月にデビューしたレクサスのフラッグシップSUV「LX」は、LX600のモノグレードを基本に、悪路走破性を重視した"OFFROAD"と4人乗りで新車価格1,800万円という超高級グレードの"EXECUTIVE" が用意されます。その“EXECUTIVE”が求めた高級とは?解き明かしてみましょう。

更新日2022/10/05

ランクルの信頼性とレクサスの上質が生んだ最高級SUV

レクサス 2代目LX 2021
レクサス LXは、世界中のさまざまな道を走破できる運動性能と上質な乗り心地を両立したラグジュアリーSUVです。

信頼性と耐久性、悪路走破性に強いボディ・オン・フレーム構造に、GA-Fプラットフォームの採用や約200kgにおよぶ軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じて、クルマの素性が刷新されました。

エクステリアデザインは、フレームなしのスピンドルグリルやL字型のクリアランスランプ・リアコンビランプなどによるレクサスらしさに、新型NXから続く次世代レクサスデザインの方向性である“機能的本質や動的性能に根差したプロポーションや独自性の追求”を意識して作り込まれています。

そこに与えられた水平基調のショルダーラインや前後のタイヤまわりが強調された造形が、SUVらしい力強さを表現しています。

水平基調のインテリアは、まずコクピットを運転操作に集中できるTazuna Conceptを採用。前方の道路から、ヘッドアップディスプレイ、メーターへとつながる走行情報表示系をコンパクトに配置して視線移動を少なくしています。

また走行系スイッチはセンタークラスターの手の届きやすい位置に配置し、クライメイトコントロールなどのスイッチは7インチタッチディスプレイ下にセット。操作方法や形状にも変化をつけることで直感的な操作性にも配慮しました。

これらによりオフロード走行時においても、ドライバーの押し間違いを低減し、意に沿った走行モードの選択や温度調節をサポートしています。

エンジンは、最高出力305kW(415PS)/5,200rpm、最大トルク650Nm(66.3kgm)/2,000〜3,600rpmの3.5L V型6気筒ツインターボエンジン。トランスミッションは10速ATで、駆動方式は4WDです。WLTCモード燃費は、8.0km/L〜8.1km/Lとなっています。

ボディサイズは、全長5,100mm×全幅1,990mm×全高1,885〜1,895mm、ホイールベースは2,850mmです。走破性と居住空間を両立する2,850mmのホイールベースや対地障害角(アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークアングル)により、優れたオフロード性能を発揮します。

悪路走破の支援機能や安全システムも標準装備


LXには、悪路走破を支援する機能や先進的な安全システムが搭載されます。

まずオフロードのサポート機能として、ブレーキ油圧・駆動力・サスペンション制御を最適化する「マルチテレインセレクト」に、エンジン出力とブレーキを制御してオフロード走行をアシストする「クロールコントロール」、急坂路における運転負荷を軽減する「ダウンヒルアシストコントロール」、車両周辺の状況確認を4つのカメラでサポートする「マルチテレインモニター」などを装備しています。

またレクサス初となる「指紋認証スタートスイッチ」に、予防安全技術のレクサスセーフティセンスプラス(Lexus Safety System +)といった防犯&安全システムを標準装備します。

Lexus Safety System +のおもな機能は、単眼カメラとミリ波レーダーを使った衝突被害軽減ブレーキシステムの「プリクラッシュセーフティ」、「レーントレーシングアシスト」、「レーダークルーズコントロール」、「ドライバー異常対応システム」などです。

このLX600の価格は、5人乗り/7人乗りともに1,250万円です。

ショーファーカーにも負けない後席の居心地の良さ


舗装路はもちろん悪路における走破性能や先進的な安全システムなどが標準装備されているラグジュアリーSUVのLXですが、“エグゼクティブ”と名付けられたさらなる高みを目指したグレードが用意されています。

LX エグゼクティブ最大の特徴は、後席に2脚のエグゼクティブ専用シートを配置した4座独立シートの室内レイアウトです。

そのシートは、セミアニリン本革のシート表皮にシートヒーター&ベンチレーション機能付きとなり、カラーはサンフレアブラウンまたはブラックの専用色、あわせてヘッドレストはサポート性能に優れた大型タイプに変更されます。
レクサス LX エグゼクティブ 2022
また後席専用の装備として、シャワー空調機能&エアカーテン、エグゼクティブ専用シートクッションとサイドSRSエアバッグ、リラクゼーション機能、読書灯、プリテンショナー機構付きELR3点式シルク調シートベルトなどに加え、マークレビンソンリファレンス3Dサラウンドサウンドシステムと11.6インチディスプレイを前席後方左右に設置したリアエンターテインメントシステム、セパレーター付きトノカバーなどで室内の快適性を高めます。

エアコンの調整パネルが備わるコンソール部分には、おくだけ充電・コントロールパネル・テーブル・カップホルダー(2個)・収納ボックス・充電用USB Type-C端子(4個)・HDMI端子・ヘッドフォンジャック2個・アクセサリーソケット(DC12V 120W)を装備して、エグゼクティブの移動オフィスとしても活躍します。

LX エグゼクティブの後席に与えられた圧倒的な居心地の良さは記述したスペックからでも想像できますが、その本質を存分に味わうなら絶対に左後席に座るべきです。

左側は後席の足元を広く取れるよう助手席のシートスライド量を増やしてあるばかりか、電動オットマン、最大48度のリクライニング機構、さらにワンタッチでシートポジションの変更が可能なプリセットポジションを標準装備して、まるでファーストクラスのような最上級の移動空間を提供します。

ショーファードリブンとしてもかなり魅力のあるLXエグゼクティブの新車価格は、標準的なLXよりも500万円以上高額な1,800万円!

とはいえ、これほど充実した装備や機能に、専用のホイールも装着された仕様であれば、納得といえるでしょう。

悪路走破性能やオンロードにおける快適な走行性能をそのままに、NASAが提唱する中立姿勢を参考にした左後席のリクライニング機能や頭上から吹き出す空気で乗員を包むシャワー空調機能&エアカーテンなど、ショーファーカー並みの機能が備わった上質でエレガントな室内空間のスペシャルなLX600“エグゼクティブ”。

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文・SUV FREAKS編集部

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