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マツダ CX-60 グレード解説!グレードによる違い教えます。
マツダの新世代ラージ商品群の第一弾モデルとなるCX-60は、エンジンを縦置きに搭載し、FRレイアウトという駆動方式を採用したSUVです。ドイツをはじめ欧州のハイブランドに対抗するために生まれたCX-60のグレード構成と、それぞれのグレードによる違いにつてい解説します。
更新日2022/10/18マツダ CX-60はどんなクルマ?
CX-60は、2022年9月から販売が開始されたミドルサイズのSUVです。受注受付が始まった6月から9月の約2ヶ月半で8726台の予約が入るほどの人気ぶりで注目が集まっています。
トヨタ ハリアーやメルセデス・ベンツ GLCとほぼ同じ全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mmといったボディサイズからも、ブランドのネームバリューとラグジュアリーな性能を兼ね備えたともに都会的なモデルがターゲットであることを伺わせます。
そのためにあえて選択されたのが、縦置きエンジン+後輪駆動のFRレイアウト。これにより「人馬一体」の上質な走りを実現しています。
また、魂動デザインによるエレガントなエクステリアや水平基調で上品なインテリアなどにより上質さを感じられるモデルに仕上がっています。
用意されるエンジンは4タイプ
CX-60には、排気量をアップすることで高出力するとともにクリーンな排ガス性能を実現した直列6気筒ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 3.3をはじめ、直列6気筒ディーゼルエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドのe-SKYACTIV D、直列4気筒ガソリンのSKYACTIV-G 2.5、直列4気筒ガソリンエンジンに大容量バッテリーと大型のモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドのe-SKYACTIV PHEVという4種類のエンジンが用意されています。
予約注文の段階では、ディーゼルエンジンを選ぶユーザーが全体の8割(XD-HYBRIDが43%、XDが37%)占めており、そのなかでもXD-HYBRIDのPremium Sportsグレードがもっとも人気だそうです。
CX-60はベーシックなグレードでも質感は高い
CX-60のベーシックグレード「XD」
ディーゼルモデルだけに設定されるXDは、CX-60のベーシックグレードにあたります。
おもな装備は、エクステリアがブラックのハニカムグリルやハイビームコントロールシステム、18インチシルバーメタリックのアルミホイール。
インテリアは、ステアリングがチルト&テレスコピック付きで、インパネデコレーションパネルはラギッドブラック樹脂、7インチのマルチスピードメーター、10.25インチのセンターディスプレイといった装備で、シート表皮はブラックのファブリックに、リアシートは6:4分割式。
運転支援システムは、サイドモニター&バックガイドモニター、ブラインドスポットモニター、前方・後退検知機能などの装備です。
機能が追加されてエレガントになる「S package」
「S package」は、25S、XD、PHEVに設定されるグレードです。
S packageのおもな装備は、フロントグリルがピアノブラックのバータイプに変更。18インチアルミホイールはグレーメタリック塗装となり、ヘッドランプはブラッククローム加飾(ガソリンS packageはオプション)です。
インテリアは、インパネおよびドアトリムの構成は変わらず、エアコンのコントロールスイッチやインナードアハンドル、リアコンソールルーバーベゼル、リアベンチレーター、カラクリトノカバーなどがDXと異なる部分。
さらにドライバーの前方視界に車速やナビゲーションのルート誘導など、走行に必要な情報を表示するアクティブドライビングディスプレイをはじめ、シフトスイッチ付きステアリング、360°ビューモニターが追加。PHEVのみ、メーターが12.3インチフル液晶メーターとなります。
コクピットおよびシートまわりはディーゼル車とガソリン車で異なる部分です。
ディーゼル車では、ステアリングヒーターはじめ、フロントの運転席はポジションメモリーの付いた10weyパワーシートになるほか、運転席&助手席シートヒーター、リアシート4:2:4分割式シートバック&リモコンレバーなどが標準装備となりますが、ガソリンS packageではすべてオプション扱いです。
安全運転支援には、デイタイムランニングライトをはじめ、レーンキープアシストシステム、緊急時車線維持支援、前側方接近車両検知機能、降車支援機能などが追加されますが、これらもガソリンS packageではオプションです。
レザーシートの採用で上質感が格段にアップする「L package」
「L package」は、25SとXDに設定されているグレードです。
S packageとのおおきな違いは室内で、ブラックとグレージュから選べるレザーシートが標準装備になると同時に、インパネおよびドアトリム&フロントピラートリムなどに合成皮革を使用。
フロントガラスはIRカットガラス+スーパーUVカットガラスとなり、快適で上質な室内仕上げられています。
また安全運転支援として右折事故回避アシスト機能を追加。ホイールはシルバーメタリック塗装の20インチアルミホイールです。
室内を彩る装備が追加!Exclusive(Mode/Sports/Modern)
「Exclusive」には、Exclusive Mode/Exclusive Sports/Exclusive Modernの3タイプがあります。
Exclusive Modeが設定されるのは25SとXDで、Exclusive SportsとExclusive ModernはXD-HYBRIDとPHEV用のグレードです。
エクステリアは、ModeとModernがクロームメッキ、Sportsがブラックを基調としていることが特徴です。
おもな装備は、12.3インチフル液晶メーターや12.3インチのセンターディスプレイ、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトやアンビエントなど室内を彩る装備が追加されます。
シートは、ブラックとピュアホワイトから選べるナッパレザーシートです。
ラグジュアリーモデル並みの質感!Premium(Sports/Modern)
「Premium」は、DX-HYBRIDとPHEVに設定される上級グレードです。
Premium SportsおよびPremium Modernの2タイプがあり、Sportsがブラック、Modernがクロームメッキを基調としたエクステリアとなります。
インテリアは、Sportsがタンのナッパレザー/レガーヌのシートにレガーヌ(タン)のインパネデコレーションパネル。
Modernがピュアホワイトのナッパレザーシートにルーセントクロス(ピュアホワイト)のインパネデコレーションパネルで、いずれもラグジュアリーモデル並みの上質感ある室内となります。
CX-60のグレードは、エンジンのタイプによって異なりますが、大きく分けると5種類の設定です。
ベーシックなグレードであっても、それなりに装備が充実しているので、選んで後悔することはなさそうです。
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文・SUV FREAKS編集部
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