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クロスオーバー系タント ファンクロスが登場!ライバルはスペーシアギア!?

2022年10月3日、ダイハツはスーパーハイトワゴンの軽自動車タントに新たなモデルとして「タント ファンクロス」を追加しました。アクティブを追求したスタイルとボディカラーがポイントのタント ファンクロスは、タントとどのように異なっているのでしょうか。ファンクロスの特徴を紹介するとともに、ライバルのスズキ スペーシアギアとも比較してみましょう。

更新日2022/10/20

タントシリーズのニューフェイス「ファンクロス」とは?


軽スーパーハイトワゴンのタントシリーズに追加された「タント ファンクロス」は、タントならではの使い勝手の良さをそのままに、アクティブ感とタフさを表現したスタイルや専用装備を採用したアウトドア志向のクロスオーバーモデルです。

グレードは、ターボエンジンを搭載する”ファンクロスターボ”と自然吸気エンジンの”ファンクロス”というわかりやすい構成で、ファンクロスターボの本革巻きステアリング&シフトレバー以外に大きな違いはありません。

駆動方式は、2WDと4WDで、WLTCモード燃費は19.6km/L〜21.9km/Lです。

価格は、ファンクロスが172万1500円〜184万2500円。ファンクロスターボ180万9500円〜193万500円という設定で、スマートクルーズ装着車は+5万5000円となります。

ファンクロスの4大ポイント!

ミラクルオープンドア


助手席側のピラーをドアに内包したミラクルオープンドアは、タントの特徴であり訴求ポイントのひとつです。新たに追加されたファンクロスにも採用されています。

ミラクルオープンドアによる助手席側の開口部は最大1,490mmという広さ。90度近くまで開く助手席ドアにより、車内にいながら非常に高い開放感を得ることが可能です。

それにディーラーオプションのカータープを助手席側に取り付ければ、手軽にアウトドアを楽しむことができます。

エクステリア&インテリアのアクティブなデザイン


エクステリアは、スクエアで力強いヘッドライプやタフさを感じる前後のバンパー、ルーフレーフなどにより、アウトドア向けのモデルであることがひと目でわかるスタイルです。

インテリアは、オレンジの差し色や撥水加工が施されたカモフラージュ柄のシート表皮などの装備により、アクティブさを表現しています。

また、防水加工の後席シートバック、デッキサイド右側と天井のラゲッジルームランプ、後席右側のUSBソケットなどアウトドアで重宝する装備は、ファンクロスだけの装備です。

シートアレンジ


シートアレンジは、運転席・助手席と後席のリクライニングにより、長尺物を載せることができたり、足を伸ばしてくつろげる空間を作り出したりすることができます。

荷物の大きさに応じたシートアレンジをしたり、出先で休憩したりするときに便利です。

ラゲッジと室内収納


ラゲッジは、上下二段に調整できるデッキボードやラゲッジアンダーボックスにより、多くの荷物を収納することが可能です。

デッキボード裏面に設置されている脚を立て、後席の背もたれを前側に倒すとフラットなラゲッジスペースを作り出すことができます。

またデッキボード上段に大きな荷物を載せ、デッキボード下段に手荷物を入れるという使い方ができるため、利便性に優れているといえるでしょう。

その他にも、ドアポケットやシートバックポケット、前席背もたれの格納式テーブルやショッピングフックなど、いくつもの収納スペースが用意されているので、車内の整理に役立ちます。

ライバルのスペーシアギアと比較

スペーシア ギア
タント ファンクロスのライバルは、同じ軽スーパーハイトワゴンをベースにしたスズキのスペーシアギアです。

タフでアクティブなSUVデザインを採用したスペーシアギアは、「広い室内空間とアクティブスタイルを融合したSUVな軽ハイトワゴン」をコンセプトに、軽ハイトワゴンをもっとアクティブに使いたいというニーズに応えるため2018年12月から販売を開始しました。

タフなスタイルのエクステリアは、丸型ヘッドランプ、フロントグリル、前後バンパー、サイドドアガーニッシュ、ルーフレールなどが専用品。

インテリアは、ブラックを基調にメーターやシートステッチなどにオレンジのアクセントカラーを施すとともに、撥水加工を施した専用ファブリックシート、防汚タイプのラゲッジフロアやシートバックを採用。

また室内の空気を循環させるスリムサーキュレーター、後席両側ワンアクションパワースライドドアなどの快適装備や、後席右側パーソナルテーブルやメッシュタイプの助手席シートバックポケットなどにより使い勝手の良さを高めています。

すべてのシートを別々にスライドできるアレンジは、リアシートを最大まで後ろに引くことで足元スペースを広くしたり前席を倒してフルフラットにするなどが可能。

また後席や助手席のリクライニングやスライドにより、荷物の大きさに応じたラゲッジスペースを作り出すことができます。

パワートレインは、660cc自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類で、全車マイルドハイブリッドシステムを搭載。WLTCモード燃費は、ファンクロスと互角の19.2km/L〜21.2km/L。新車価格は、172万5,900円〜196万6,800円となっています。

アクティブなスタイリングの軽スーパーハイトワゴンのタント ファンクロスですが、ライバルは前述のスペーシアギアにくわえ、三菱 ekクロスや商用車のホンダ N-VANやスペーシアベースなど競争が激化しています。

アウトドアにも使える便利な軽スーパーハイトワゴンを購入するときは、実際に車を見て、使い勝手やシートアレンジのしやすさなどを確認してから決めることをおすすめします。

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文・SUV FREAKS編集部

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