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使いやすくてカッコイイ、人気の高級ミドルクラスSUV

手ごろなコンパクトSUVが販売台数を伸ばすいっぽうで、高級SUVは欧州ミドルクラスが人気です。なかでもドイツ・イタリア・日本には、プレミアム感たっぷりなSUVモデルが数多く存在しています。新車価格はそれなりに高いけど乗れば必ず満足感を味わえる、そんな魅力にあふれた高級ミドルクラスSUVを5台ピックアップしました。

更新日2022/10/26

ミドルクラスのなかでも高級モデルの価値とは?


かつてプレミアムSUVといえば、ポルシェ カイエンやBMW X5、あるいはキャデラックのエスカレードといった大型のSUVが主流でした。

車両価格はどれも超が付くほど高額なのはもちろん、ボディサイズも全長5m近く、全幅は1.9mオーバーで、大人4人がストレス無く乗車することができる広い室内も魅力です。

ただし、それだけの巨体を日本の道で走らせるとなると、それ相応のストレスがあるのもまた事実。取り回しが厳しかったり、出かけた先で駐車場に頭を悩ませるようなことも数多くあるでしょう。

そんなユーザーの救世主となったのが、ポルシェ マカンに代表されるミドルクラスのSUVです。

フルサイズSUV級のプレミアム感と性能を持ったまま、ひと回り小さくなった高級ブランドのミドルクラスSUVは、日常の生活シーンで困ることもなく、ユーザーのステータスも満たしてくれます。

見た目はプレミアムでも運転のしやすさはミドル級という、美味しいところが詰まっているのがこのミドルクラスSUVの魅力なのです。

世界的人気のミドルクラスSUV:ポルシェ マカン


カイエンの記録的な大ヒットを受けて、ポルシェが新たに手がけたミドルクラスのSUVがマカンです。

2013年の東京モーターショーでお披露目されたのち、翌年から販売をスタートしたマカンは、2021年までに全世界で30万台以上を売り上げ、ポルシェの業績に貢献しています。

ボディサイズは、全長4,726mm×全幅2,097mm×全高1,621mm、ホイールベース2,807mm。

ラットフォームおよびコンポーネンツの3分の1をアウディQ5と共有するマカンですが、ひと目でポルシェと分かるエクステリアと、高い運動性能がポイントです。

2018年の大幅な改良に続き2021年にも2度めの改良を実施。インテリアにも改良を受け高級感が増しています。

新車価格は、ベースグレードが791万円、マカンTが854万円、マカンSが1013万円、フラッグシップのマカンGTSは1235万円で、近々EVバージョンが登場すると噂されています。

高級ミドルクラスのスタンダード:メルセデス ベンツ GLCクラス

glc350e
2015年6月にデビューしたメルセデス ベンツのGLC。Cクラスとプラットフォームを共有するミドルサイズのSUVで、2022年秋には2代目モデルの生産が開始されています。

ボディサイズは全長4,670mm×全幅1,890mm×全高1,645mm、ホイールベース2,875mmという大きさで、通常のSUVタイプのほかに、全高1,605mmのGLCクーペも存在しています。

2019年10月にはマイナーチェンジを行ない、ヘッドランプをはじめクローム仕上げのアンダーガードやパワードーム付きのボンネット、ツインルーバーデザインのラジエターグリル、新しいデザインのテールランプなど、よりプレミアム感のあるスタイリングとなりました。

パワートレインは2.0L直4ディーゼルターボ、2.0L直4ガソリンターボのほか、2.0L直4ガソリンターボに電気モーターを組み合わせたハイブリッドもラインナップ。

トランスミッションは全車9速AT、駆動方式も全車4MATICと呼ばれるフルタイム4WDになります。

価格は、ディーゼルターボのGLC220d 4MATICが731万円〜、ガソリンのGLC300 4MATICが822万円〜、ハイブリッドのGLC350e 4MATICは931万円となっています。

マカンのライバルになるか?:マセラティ グレカーレ


レヴァンテに続くマセラティ第2のSUVとして2022年にデビューしたグレカーレは、”The Every day Exceptional(毎日が格別)”というコンセプトを掲げるプレミアムSUVです。

プラットフォームにはアルファロメオ ステルヴィオなどに使われているジョルジオ・プラットフォームをアレンジしたもので、ボディサイズは全長4,846mm×全幅1,948mm×全高1,670mm、ホイールベース2,901mmと、アルファロメオ ステルヴィオよりも約150mm長くなっています。

搭載されるパワートレインは2.0L直4エンジンに電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドと、3.0L V6ツインターボエンジンの2種類で、トランスミッションは8速AT。

駆動方式はセルフロッキングエレクトロニックリアリミテッドスリップデファレンシャルを持つフルタイム4WDとなっています。

新車価格は、GTが862万円、モデナが1046万円、フラッグシップのトロフェオは1395万円となっています。

マセラティモデルに共通するシャープでスポーティな顔つきのミドルクラスSUVのは、マカンの牙城をどこまで崩すことができるのでしょう。

SUVニュル最速を記録:アルファロメオ ステルヴィオ

アルファロメオ ステルヴィオ
2016年にニュルブルクリンク北コースで世界最速の量産セダンとなったアルファロメオ ジュリアの最新アーキテクチャーを受け継ぎ、2018年にデビューしたステルヴィオ。

アルファロメオ初となるミドルクラスSUVで、ボディサイズは全長4,700mm×全幅1,955mm×全高1,680mm、ホイールベース2,820mmという大きさです。

ドライブトレインにはアルファロメオ独自の4WDシステム”alfaromeo Q4”が採用されており、走行シーンに応じて前後輪にトルク配分を行ないます。

パワートレインは2.0L直ガソリンターボ、2.2L直4ターボディーゼル、2.9L V6ツインターボの3種類で、それぞれ8速ATが組み合わされます。

新車価格は、2.0ターボQ4ヴェローチェが796万円、2.2ターボディーゼルのQ4TIが703万円、同じ2.2ターボディーゼルのQ4ヴェローチェが758万円、フラッグシップのクアドリフォリオは、1383万円となっています。

日本の誇る高級SUVのスタンダード:レクサス RX

レクサス RX 450L Lパッケージ 2015
トヨタ自動車が展開しているプレミアムブランドのレクサスで、高い人気を誇るSUVといえばこのRXをおいてほかにありません。

現在日本国内で販売されているのは2015年に登場した4代目で、フロントマスクにはレクサスのアイコンになっているスピンドルグリルを配置し、切れ長のヘッドライトやエッジを効かせたプレスライン、造形的なフォルムによって高級感を醸し出しています。

またLEDターンシグナルランプが流れるように点滅するシーケンシャルタイプを採用しているのも印象的でした。

全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mm、ホイールベース2,790mmというサイズは、輸入高級SUVと並んでも遜色のないもの。全長を伸ばして3列シート7人乗りのRX450hLも用意されています。

パワートレインは、2.0L直4ターボと3.5L V6エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドの2タイプで、トランスミッションは2.0Lターボが6Super-ECT(スーパーインテリジェント6速オートマチック)、ハイブリッドはCVT。

駆動方式は2WDと4WDがあり、ハイブリッド版の4WDは「E-Four」となります。

新車価格はRX300が524万円〜、RX450hが638万円〜、7人乗りのRX450hLはAWDのモノグレードで796万円となっています。

日独伊それぞれの魅力を持ち合わせた5台のSUVは、いずれも使いやすさとプレミアム感を両立しています。

どれも人気が高くリセールバリューの面でも期待できるので、結果的にかなりお買い得といえるかもしれません。

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文・SUV FREAKS編集部

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