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新型LX600のカスタマイズをSEMAショーで公開

レクサスは2022年11月1日からラスベガスで開催されたSEMAショーにおいて、5台のカスタマイズモデルとLexus Electrified Sportを出展しました。もっとも注目されたのは、600馬力オーバーのエンジンを搭載したセダンのIS350ですが、SUVフリークスが注目したのは、2台の新型LX600をふくむ4台のカスタマイズSUVです。詳細をみて行きましょう。

更新日2022/11/08

そもそもSEMAショーってなに?

アメリカ合衆国の自動車用品工業会(Specialty Equipment Market Association)が主体となって、毎年11月に開催される見本市のことで、Specialty Equipment Market Association の頭文字をとってSEMAショーと呼ばれています。

ショーでは、自動車用アフターパーツをはじめ、チューニングメーカーやパーツメーカーのデモカー、レーシング車両、自動車メーカーのカスタマイズモデルやスペシャルモデルなどが展示され、日本からもチューニングメーカーなどが出展しています。

そんなSEMAショーに、レクサスがBEVのスポーツコンセプト” Lexus Electrified Sport”と、5台のカスタマイズモデルを展示しました。そのなかから、LX600とGX460、新型RXのカスタマイズモデルについて解説しましょう。

LX600 Urban Concept


日本未発売のLX600 F SPORTをベースにしたカスタマイズモデルが、LX600 Urban Concept(アーバンコンセプト)です。

足まわりとエクステリアを中心にスポーティなチューニングが施されたLX600 F SPORTをベースに完成されたLX600 Urban Conceptは、日本を拠点とするアーティシャンスピリッツのマルチピースボディキットがポイントのカスタマイズモデルです。

マルチピースボディキットの内容は、フロントスポイラー/ボンネット/オーバーフェンダー/リアバンパーガーニッシュ/リアルーフスポイラー/リアゲートスポイラー/リアディフューザーで、すべてカーボンファイバー製。


エクゾーストもアーティシャンスピリッツのブラックラベルチタニウムシステムへ変更して大幅な軽量化を果たしています。

くわえて足まわりは、アメリカのHREパフォーマンス製24インチホイールを装着するとともに フロントにはブレンボの8ポットブレーキキットをセットして、都市部でのクルージングに映える洗練されたルックスしました。

LX600 YETI Lifestyle Concept


アウトドア用品ブランド「YETI(イエティ)」とのコラボレーションから生まれたアウトドアレジャーを全面に打ち出したコンセプトモデルが、LX600 YETI Lifestyle Concept(イエティライフスタイルコンセプト)です。

ボディは、10ゲージ軟鋼製モジュラーフロント&リアバンパーとアルミサイドステップで構成されるオフロードボディアーマーシステムに、フロントのフォグランプはマウントを追加して装着。カーボンオーバーフェンダーは日本のJAOS製。

ルーフのYETI製アルミラックシステムには、ロードアウトゴーボックスがセットされるとともに、ラゲッジにタンドラ45クーラー、ベースキャンプチェア、Agency 6 ショベル、マウント、グラブハンドルが収まるアウトドア仕様。

ホイール&タイヤは、アメリカVossen製ハイブリッド鍛造20インチアルミホイールとオールテレーンタイヤにするなど、アウトドアでの実用性を備えた強化パーツを採用していることがポイントです。

GX460 Overland Concept


日本では販売されないGX460は、ランドクルーザープラドのレクサス版です。

GX460 Overland Conceptは、充実装備のBlackline Editionをベースにユーザーが過酷な地形の遠く離れた目的地まで、ラグジュアリーな旅を楽しめることをコンセプトにしたカスタマイズモデルです。

ひと際目立つマジョーラカラーのボディをはじめ、エクステリアにはCBIオフロード製のフロントバンパー/フロントスキッドプレート/ミッドスキッドプレート・ロッカープロテクション/ルーフラックを装備。

タイヤはTOYOタイヤのオフロードタイヤ「MT LT(275/65R18)」を合わせ、悪路での走破性の高さをさり気なくアピールしています。

RX500h F SPORT Performance


まもなく日本でも発売される新型RXのF SPORTの特徴を、さらに極めたモデルがRX500h F SPORT Performanceです。

流麗なRX500hのボディを、マットバイオレットメタリックという妖しくも艶やかなカラーでラッピング。

そのうえで22インチのRays Engineeringホムラ 2×15BDアルミホイールとミシュラン4S(265/40ZR22)で、足まわりを固めて都会に似合うスポーティさを極めています。

日本ではめったにお目にかかることのできないGX460をはじめ、日米のブランドがコラボレーションして完成されたLX600、F SPORTの魅力を引き上げたRX500h F SPORT Performanceなど、SUVファンのみならず気になるレクサスのカスタマイズSUV。

これらレクサスのカスタマイズモデルは、来年のオートサロンにも出品されるのでしょうか?いまから気になりますね。

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文・SUV FREAKS編集部

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