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ランクルよりもデカい!?ホンダ最大のSUV新型「パイロット」発表!

2022年11月7日、ホンダは北米向けミドルクラスSUVの新型『パイロット』を発表しました。ホンダ史上最大かつもっともパワフルなSUVとして誕生したパイロットは、存在感のあるスタイリングや悪路にも強いメカニズムが特徴となっています。その詳細を見てゆきましょう。

更新日2022/12/02

タフさや力強さを意識したエクステリアデザイン


新型パイロットのエクステリア(外装)は、厚みのあるボンネットや大型のフロントグリル、立体的な造形のバンパー、強調されたホイールアーチなど、オフロード走行での力強さやタフさをイメージしたデザインが与えられました。

水平に渡されたベルトラインはゆったりとした全長の長さを強調し、長いホイールベースと幅広のトレッドがSUVならではの力強さを感じさます。

リアはボディ同色のルーフスポイラーとLEDリアコンビネーションランプが、スポーティで洗練された印象です。

ボディサイズは、全長199.9インチ(5,077mm)×全幅78.5インチ(1,994mm)×全高71インチ(1,803mm)で、ホイールベースは113.8インチ(2,891mm)となります。

全高こそ低めであるものの、全体的にはランドクルーザー300よりもひと回り大きいサイズになっています。

シンプルでモダンな印象のインテリア


インテリア(内装)は、上質な素材を使いながらも控えめな加飾で、シンプルかつモダンな機能性を重視した雰囲気に仕上がっています。

直線基調のダッシュボードに機能的に配置されたスイッチ類、メーターパネルという構成で、ダッシュボードの中央には廉価モデルのSportグレードに7インチ、その他のグレードでは9インチのタッチスクリーンディスプレイが標準でセットされます。

このディプレイは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応、Sportを除く全グレードにワイヤレス充電器が付いています。

ドライバーに情報を伝えるメーターは、アナログ式のスピードメーターと7インチのデジタルメーターの組み合わせ。最上級のEliteグレードのみ10.2インチのデジタルインストルメントディスプレイと、カラーヘッドアップディスプレイの組み合わせです。

”New Body Stabilizing”と呼ばれるフロントシートは、長時間ドライブでも疲れにくい設計。2列目シートはクラス初となる取り外しのできる構造で、広々とした空間の確保や3列目シートへの乗降性の向上など、好みに応じてアレンジを楽しむことが可能。

しかも取り外したセカンドシートはラゲッジルームのフロア下に収納できる構造なので、出かけた先でシートアレンジを変更することも簡単です。

シートヒーターは全グレードに標準装備。一部グレードにはステアリングヒーターやレザーシートも用意されます。

見えないところでは、各種断熱材やライナー、厚みのあるカーペット素材の採用などにより、室内の静粛性の向上などが図られました。

パワフルなエンジンと4WDシステムで高いオフロード性能を実現


新型パイロットに搭載されるエンジンは、オールアルミニウム製3.5L V6DOHCガソリンエンジンで、スペックは最高出力285HP(約213kW)/6,100rpm、最大トルク262lb.-ft.(約355Nm)/5,000rpmとなっています。

トランスミッションは10速ATのみで、駆動方式はFFと4WD。すべてのグレードに、ノーマル/エコノミー/スポーツ/スノー/トウ(牽引)のドライブモードを標準装備。Sportを除く4WDモデルには、それにトレイルとサンドが追加され、オフロードにおける走破性能を向上しています。

注目は、TrailSportとEliteグレードの4WDモデルに標準装備された第2世代のトルクベクタリングAWDシステム『i-VTM4』で、あらゆる走行条件で4輪のトラクションを最適化して車両を安定させます。

新型パイロットに採用された新しいプラットフォームは、先代モデルに比べてフロントの横方向の剛性が60%、全体でも30%向上しており、乗り心地とオフロード走行の信頼性を向上させています。

サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット、リアはマルチリンクという組み合わせ。

可変ステアリングギアレシオとフロントストラットジオメトリーの最適化によって、オフロードでの信頼性と街乗りでの扱いやすさを両立しました。

さらにフロントブレーキローターの大径化、ヒルディセントコントロールシステムの搭載など、走りの質を高める機能、装備が充実しています。

先進安全運転支援システム” Honda Sensing “を標準装備


新型パイロットには、単眼カメラとレーダーによる先進安全運転支援システムの『Honda Sensing(センシング)』が標準装備されています。

より精度の高いカメラとセンサーにより、車両や自転車、歩行者などの認識や、縁石、道路標識、白線や道路境界の認識精度が向上し、衝突防止性能を高めたHonda Sensingは、ブラインドスポット機能も向上し、レーダー範囲は82フィートに設定されました。

自動追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)とレーンキープアシスト(LKAS)も性能向上が図られ、先代より自然な走行感覚が得られるようになっています。

高い剛性を確保したプラットフォームによるたしかなオフロード性能とパワフルなエンジン、広々として使い勝手の良い室内、最新のインフォテインメント機能や安全性能が魅力のホンダ パイロットですが、北米のミドルクラスSUVだけあって、ランクル300よりも大きなボディはさすがに日本では持て余しそう。

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文・SUV FREAKS編集部

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