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見た目よりも中身の進化がスゴかった!スバル クロストレック

2022年9月、スバルの新しいクロスオーバーSUV「CROSSTREK(クロストレック)」。日本市場でいうXVの後継モデルで、モデルチェンジを機会に車名がグローバルネームであるクロストレックに統一されました。ぱっと見目には、それほど変わっていないようにも見えるクロストレックですが、じつは見えないところの進化がスゴイんです。はたして、どんな進化を遂げたのでしょうか?解説していきます。

更新日2023/01/20

クロストレック概要


使い勝手の良いサイズや立体駐車場に収まる1,550mmの全高などから人気となったスバルのコンパクトクロスオーバーSUV「XV」の後継として、2023年春からデリバリーが始まる「クロストレック」。

最大のトピックは新世代アイサイトに日本仕様では初となる広角単眼カメラを加え、これまでよりも高い安全性能を実現したことですが、それ以外にも質感の高い内外装や最新のメカニズムによる快適装備、コネクテッド機能などなど、各部が着実に進化しています。

ここではその進化したポイントを中心にXVとの違いを見てゆきます。

進化ポイント1:安全性


スバルの先進安全運転支援システムである「アイサイト」は、新型ステレオカメラユニットを採用しています。これは画角を従来型の約2倍とし、画像認識ソフトや制御ソフトを改良することで、より広く遠い範囲まで認識できるようになっています。

また日本市場では初めて”広角単眼カメラ”を採用。前述の新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車や歩行者を認識し、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大しています。

さらに優れた昇圧性能を持つ”電動ブレーキブースター”を採用。こちらはプリクラッシュブレーキで、自転車の急な飛び出しなどへの応答性を向上させています。

また全車速追従機能付クルーズコントロールを使用している際の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現します。

ヘッドランプには「ステアリング連動ヘッドランプ+LEDコーナリングランプ」を採用し、ステアリング操作に連動して進行方向の先を照射するとともに、コーナリングランプが右左折時や駐車時に前側方を明るく照らします

進化ポイント2:エクステリア


ボディサイズとホイールベースは、XVと同じ全長4,480mm×全幅1,800mm×全高1,580mm(※XVは1,550mm〜1,575mm)に2,670mmです。

ボディサイズを変えずに、ボンネットフードをやや高く設定することで逞しさを感じさせるフォルムとなっています。

フロントマスクは、シャープな印象のフロントグリルバーとLEDヘッドランプにより、軽快で精悍なイメージにまとめるとともに両サイドに大型のプロテクトパーツを採用することでタフさと機能性を表現しています。

サイドビューはクラッディングエリアを拡大することで高い走破性を予感させ、SUVならではの頼もしさと躍動感を盛り込んだパネル構成としています。

進化ポイント3:プラットフォーム


XVでも採用されていた「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」をさらに進化させました。

レヴォーグなど他車種でもすでに採用されているフルインナーフレーム構造や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、最新の技術を駆使して微小な変形やたわみを抑えた高剛性ボディは、サスペンションやエンジンマウントが本来の機能を発揮できるよう進化。

高いレベルの動的質感を実現し、操縦安定性の向上だけでなく路面からの振動の収束性を高め、フラットで快適な乗り心地も実現しています。

進化ポイント4:インテリア


室内には、乗員の頭部の揺れを抑えるフロントシートを新開発するとともに固定構造の見直しによって乗り心地の質を向上。

さらに室内の音に着目し、 ルーフパネルとブレースのあいだに振動の吸収性が高く制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用。

ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに、車内音の収束性も高めました。

レヴォーグやWRX S4などでも採用される、新しいインパネデザインと11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイの大画面がもたらす使い勝手の良さは先進的ですっきりとした印象を与えています。

インパネはマルチマテリアルの多層構造とすることで各素材の風合いを活かし、表情豊かなパネルとしています。

センターコンソールは上面の位置を高くして包まれ感と上質感を演出し、操作性も向上させています。

マルチメディアシステムはスマートフォンとの連携機能を強化し、普段使っているスマホと同じ感覚でシームレスに扱えるシステムとなっています。

またコネクテッドサービス「スバル・スターリンク」がさらに進化し、利便性や快適性を高める新サービスを展開するとのことです。

荷室容量は、5名乗車時で315L(VDA方式)。大きな開口部で荷物の積み下ろしもしやすく、アウトドアレジャーでも便利です。また6:4分割可倒式リアシートによって荷室を自由にアレンジすることも可能です。

2023年春に発売が予定されているクロストレック。日本市場への導入を皮切りに、順次世界各国市場へリリースされていく予定とのことです。

XVから大きく進化したシャシー性能や安全性能、質感の高い内外装など、クロスオーバーSUVの魅力を大いに高めたモデルとなりそうです。

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文・SUV FREAKS編集部

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