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レクサス NXがライバル!?アルファ・ロメオ トナーレ上陸!

アルファロメオ初となるマイルドハイブリッドSUVで、日本では同年2月から発売を開始しています。アルファロメオのSUVといえば、2018年に日本で発売されたステルヴィオが知られていますが、このトナーレはステルヴィオよりもボディサイズがやや小さめのミドルサイズSUVとなっています。

更新日2023/02/21

2023年1月に日本国内でのデビューを果たしたアルファロメオの新型SUVとなるトナーレ

エクステリア

トナーレのボディサイズは、全長4,530mm×全幅1,835mm×全高1,600mm、ホイールベース2,635mmという大きさ。モダンさと機能性を追求し新しい時代を感じさせるアルファロメオのスタイルとイタリアンデザインの特徴を融合させたエクステリアは、スクデッド(盾型グリル)が象徴するアルファロメオ伝統のディテールをしっかりと受け継いでいます、ヘッドライトには新採用されたフルLEDマトリクスヘッドライトを備え、アルファロメオのデザインヘリテージから着想を得たという3連のU字型フォルムによってトナーレの個性と精悍なイメージを引き立てています。足もとには20インチのアルミホイールと赤色のブレーキキャリパーが奢られており、ホイールデザインには1960年代から数々のモデルに使われてきた「テレフォンダイヤル」モチーフを現代的に再解釈したデザインが用いられています。リアセクションでは、車体後部を囲むように曲線を描くフルLEDテールライトをあしらい、アルファロメオの新たなデザインシグネチャーを表現しています。

インテリア

高級感あふれる素材と仕上げに加え、デジタルクラスターメーターなどの先進的な装備をまとったトナーレのインテリア。スポーティかつ最先端のテクノロジーを駆使したコックピットは、ドライバーの視点にもとづいて設計されており、パフォーマンス情報や先進運転支援システムからの警告やナビ情報などを表示する12.3インチの大型デジタルクラスターメーターと、Apple CarPlayやAndroid Autoによるミラーリング機能を備えた10.25インチのタッチスクリーンを搭載するインパネによってコントロール性の高いパフォーマンスを実現。ナチュラルレザーシートを備えたフロントシートには、シートヒーターとシートベンチレーションを採用し、オーディオシステムはharman/kardonプレミアムオーディオシステムを採用するなど、快適装備も充実しています。ラゲッジルーム容量は500Lとなり、リアシートは6:4分割可倒式で、ラゲッジルーム内には12V電源ソケットも完備。リアゲートは電動テールゲートを標準装備しているため、荷物が多いときの積み下ろしも簡単です。

パワートレイン&ドライブトレイン

トナーレのパワートレインは、最高出力160ps/最大トルク240Nmを発揮する1.5L直4直噴ターボエンジンと20ps/55Nmの駆動力を発揮する電動モーターを組み合わせた、先進の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。エンジンを始動させず電動モーターのみでの走行(約15~20km/h以下)が可能で、発進時の高い静粛性をはじめ、WLTCモード燃料消費率では16.7km/Lという数値を実現しています。組み合わされるトランスミッションは7速DSGで、ステアリングにはアルミ製パドルシフトを搭載し、駆動方式は2WD(FF)となっています。また13.6:1というクラストップレベルのステアリングギア比を実現し、先進的なフロントサスペンションと相まってSUVでありながら本格スポーツ走行が可能となっているのもトナーレならでは。さらに「ALFA DNAドライブモードセレクター」によって「D(Dynamic)」「N(Natural)」「A(Advanced Efficiency)」という3つの走行モードが選択可能。またESC(横滑り防止装置)OFFスイッチや、電子制御式ショックアブソーバーが組み込まれた「ALFAデュアルステージバルブサスペンション」スイッチが搭載されるなど、走りに関するさまざまな電子制御機能も備えられています。

安全性能

トナーレは、最新の先進運転支援システム「ADAS」を全グレードに標準で装備。フロントグリル、左右バックミラー、テールゲートに配置された4つの高解像度カメラからの映像を10.25インチタッチスクリーンに表示する「360度カメラ」をはじめ、車両の横移動制御を行ない交通量の多い状況下でも車線の中央を走行できるようアシストする「レーンセンタリングアシスト」、3つのシステムが相互に作動しドライバーの介入を最小限に抑えながら車線上の正しい位置をキープさせる「アダプティブクルーズコントロール/レーンセンタリングアシスト/トラフィックジャムアシスト」、走行中にドライバーの死角を監視しサイドミラーに警告を表示する「アクティブブラインドスポットアシスト」、駐車スペースや視界の悪い場所からバック移動する際に役立つ「リアクロスパスディテクション」、車載カメラで交通標識を検知しディスプレイに表示する「トラフィックサインレコグニション」、検出された制限速度まで下げることをドライバーにすすめる「インテリジェントスピードアシスト」などを搭載しています。

ライバルモデルについて

ミドルサイズSUVのトナーレには、多くのライバルSUVが存在しています。ボディサイズで見れば、レクサスNXは全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660mm、ホイールベース2,690mmとスペックが近く、新車価格も500万円台のトナーレに対して、NXは400万円台後半から500万円台後半が中心と似ているため、十分ライバルになり得ます。そのほかにも、メルセデス ベンツGLAは全長4,415mm×全幅1,835mm×全高1,620mm、ホイールベース2,730mmで新車価格は500万円台、BMW X1も全長4,455mm×全幅1,820mm×全高1,610mm、ホイールベース2,670mmで新車価格は400万円台後半から500万円台中盤と、こちらもトナーレのライバルといえそうです。

走りも楽しめるワンランク上のミドルSUV

アルファロメオといえばスポーツカーというイメージが少なからずありますが、このトナーレも見た目こそSUVでありつつも、走行性能にこだわっていることがよく分かりました。またこのボディサイズは街なかでも取り回しが良く、輸入車でありながら新車価格も手の届きやすいゾーンに設定されているため、日本でもかなりの人気ぶりが期待できるといえるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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