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スズキ ハスラーの維持費ってどれぐらい?
スズキ ハスラーは2014年からスズキが販売している軽クロスオーバーSUVで、マツダへもOEM供給され、フレアクロスオーバーという名前で販売されています。2015年次RJCカーオブザイヤーを受賞したことでも有名です。この記事ではハスラーの維持費を紹介します。
更新日2019/11/14スズキ ハスラーとは?
ハスラーは、軽自動車ですので排気量は660ccとなります。エンジンは直列3気筒となり、ノンターボモデルとターボモデルがラインアップされています。グレードは、A、G、Gターボ、X、Xターボが用意されており、エントリーがA、最上級グレードはXターボです。
AとGのノンターボに5MTが設定されるのが特長で、MTを好むユーザーも困らない設定となっています。
ここでは売れ筋であるXの2WDグレードの維持費について解説します。
※この記事では2017年9月モデルについて解説します。
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ハスラー X (2WD)のスペック
ボディサイズ:全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,665mm
ホイールベース:2,425mm
乗車定員:4名
エンジン:0.66L 直列3気筒ガソリン
エンジン最高出力:38kw (52ps) / 6,500rpm
エンジン最大トルク:63Nm (6.4 kgf・m) / 4,000rpm
JC08モード燃費:32.0㎞/L
ハスラー X (2WD)の乗り出し価格
車両価格:1,461,240円(税込)
軽自動車税:0円(4月2日以降に購入した場合には、翌年に5,400円)
自動車取得税:4,800円
自動車重量税:1,800円
自賠責保険料:35,610円
リサイクル料金:8,690円
乗り出し概算価格:1,559,110円
ハスラーは、自動車取得税、重量税が、それぞれ19,500円と5,700円減税になります。また軽自動車税は自動車税とことなり、年間課税となっています。4月2日以降に購入した場合、翌年は5,400円(50%減税)が掛かります。
上記価格にはメーカーオプション、ディーラーオプション、販売店諸費用が含まれていないため実際の購入金額は多少異なります。
ナビやETC、フロアマットやサイドバイザーなどをつければ190万円ほどになりそうですが、実際の支払額はオプション装着や値引きなど含めて、ディーラーとの交渉次第なところもあります。
ハスラー X (2WD)の年間維持費
では、ハスラー Xの2WDを購入した場合、年間に掛かる維持費はいくらくらいになるのでしょうか?
まず燃料代についてです。ハスラー X 2WDの JC08モード燃費は32.0㎞/Lとなります。このカタログ燃費をベースとし、経産省が発表した2018年6月4日時点のレギュラーガソリン価格(152.1円)を元に燃料代を算出しました。
年間走行距離を7,000㎞とした場合、
7,000㎞÷32.0㎞/L×152.1円 ≒ 33,272円
年間の燃料代は約3万3千円となります。
また任意保険料は、本人限定、対人対物無制限、年間走行距離7,000㎞、車両保険付き、免許カラー(ブルー)の条件で、21歳以上で8等級の場合と、30歳以上で10等級の場合でシュミレーションしました。
21歳以上の場合、年間約13万円
30歳以上の場合、年間約7万円
となります。
年間燃料代:約5万2千円
年間任意保険料:約7万円~13万円
年間維持費:約12万2千円~18万2千円
参考程度の試算となりますが、以上の金額がハスラーの年間維持費となります。
これ以外にも、登録から3年後には1回目の車検がありますので、これに必要な金額をあらかじめ準備しておく必要もありますし、消耗品としては数年または数万キロに一度交換の必要があるタイヤ代や、バッテリー交換代なども考えておいた方が良さそうですね。
また、車両購入時にメンテナンスパックに加入した場合、オイル交換や法定点検、車検のサービスを受けられます。走行距離や使用環境など場合によってはこれらに加入した方がお得になるパターンもあります。
スズキでは「安心メンテナンスパック」を用意しており、サービス内容によりますが、14,550円~からメンテナンスパックをつけることができます。新車購入時にはこれらのメンテナンスパックの選択も検討してみてはいかがでしょうか。