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レクサス NXの維持費ってどれぐらい?
レクサス NXはトヨタが展開している高級車ブランドレクサスのクロスオーバーSUVモデルで、2014年から販売されています。2018年7月現在、レクサスSUVのなかではエントリーモデルとなり、その上にRX、LXが展開されています。比較的コンパクトサイズですので、街中でも扱いやすいモデルといえます。 NXにはハイブリッドモデルであるNX300hとガソリンターボモデルのNX300がラインアップされます。それぞれ標準仕様に加え、Iパッケージ、Fスポーツ、バージョンLが用意され、すべてのグレードで2WD、4WDが選択できるようになっています。 この記事では、2018年7月時点のNX300h“Iパッケージ”(AWD)についての維持費について説明していきたいと思います。
更新日2020/10/07NX300h“Iパッケージ”(AWD)のスペック
全長×全幅×全高:4,640mm×1,845mm×1,645mm
ホイールベース:2,660mm
車両重量:1,820kg
乗車定員:5名
サスペンション:
(前)マクファーソンストラット(スタビライザー付)
(後)ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)
タイヤサイズ:225/65R 17
エンジン:2.5L 直列4気筒+モーター
エンジン最高出力:112kW(152ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク:206Nm(21.0kgf・m)/4,400~4,800rpm
フロントモーター最大出力:105kW(143 ps)
フロントモーター最大トルク:270Nm (27.5 kgf・m)
リアモーター最大出力:50kW(68ps)
リアモーター最大トルク:139Nm(14.2 kgf・m)
JC08モード燃費:19.8㎞/L
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NX300h“Iパッケージ”(AWD)の乗り出し価格
車両価格:5,480,000円(税込)
自動車税:11,500円(12ヶ月分 エコカー減税により減免)
自動車取得税:27,300円(エコカー減税により減免)
自動車重量税:7,500円(エコカー減税により減免)
自賠責保険料:36,780円
リサイクル料金:12,950円
乗り出し概算価格 5,576,030円
ハイブリッドモデルのNX300hは、エコカー減税対象車となり、自動車取得税と自動車重量税が減税となり、購入後翌年の自動車税には75%軽減税率が適用されます。
車両価格には、メーカーオプションやディーラーオプションが含まれていないので、実際の購入金額は多少異なります。
オプションなしでもナビゲーションやETCなどが標準装備されるなど、十二分な装備が満載のNX300hですが、オプションもふんだんに用意されていますので、さらに豪華なNX300hとすることも可能です。
NX300h“Iパッケージ”(AWD)の年間維持費
車の維持費には、燃料代、駐車場代、任意保険料などがあります。では、NX300h“Iパッケージ”(AWD)の年間維持費はいくらくらいになるのでしょうか?
まず燃料代についてです。NX300hのJC08モード燃費は19.8㎞/Lとなります。このカタログ燃費をベースとし、経産省が発表した2018年6月4日時点のレギュラーガソリン価格(152.1円)を元に燃料代を算出しました。
年間走行距離を11,000㎞とした場合、燃料代は11,000㎞÷19.8㎞/L×152.1円=84,444円となります。
任意保険料は、本人限定、走行距離11,000km、車両保険あり、免許証カラーはブルー、年齢制限あり、対物対人無制限という条件でシュミレーションしました。21歳以上8等級の場合、30歳以上10等級の場合で算出すると以下のようになります。
8等級、21歳以上の場合:約28万円
10等級、30歳以上の場合:約14万円
車両保険を外した場合、
8等級、21歳以上の場合:約11万円
10等級、30歳以上の場合:約5万円
参考程度の試算となりますが、以上の金額がレクサスNX300hの維持費となります。これ以外にも、登録から3年後には1回目の車検がありますので、これに必要な金額をあらかじめ準備しておく必要もありますし、消耗品としては数年または数万キロに一度交換の必要があるタイヤ代や、バッテリー交換代なども考えておいた方が良さそうですね。
なお、レクサスは新車で購入の場合、レクサスケアメンテナンスプログラムが付帯しているので、初回車検前まで3年間、1ヶ月点検、6ヶ月点検、12ヶ月法定点検、オイル交換などを無料で受けることができます。