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スバル5代目フォレスターのスペックをご紹介

2018年7月19日に発売開始された5代目フォレスター。新型に生まれ変わったフォレスターはどんなモデルに仕上がっているのでしょうか?搭載エンジンを中心に、新型フォレスターに迫ります。

更新日2018/08/30

5代目フォレスターのボディサイズ

スバル フォレスター アドバンス 2019

スバルの現行SUVには、XV、レガシー アウトバックがありますが、フォレスターは中でも走破性に優れたモデルとして、人気のあるモデルです。ボディは先代モデルに比べると若干のサイズアップをしています。

 

・Touring/Premiun/X-BREAK(ガソリンエンジン)

全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715mm(ルーフレール装着者は+15mm)

ホイールベース:2,670mm

車両重量:1,520〜1,560kg

乗車定員:5名

サスペンション:ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架

タイヤ:225/60R17(Premiunは225/55R18)

 

・Advance(e-BOXER)

全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715mm(ルーフレール装着者は+15mm)

ホイールベース:2,670mm

車両重量:1,640〜1,660kg

乗車定員:5名

サスペンション:ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架

タイヤ:225/55R18

 

5代目フォレスターは、全幅が1,800mmを超え、よりSUVらしく堂々としたスタイリングとなりました。最低地上高は220mmを確保し、アプローチアングルも最適化。スバルの専売特許でもあるシンメトリカルAWDとともに、オンロードだけでなくオフロードでも高いパフォーマンスを発揮することができます。

 

5代目フォレスターのエンジン

スバル フォレスター X-BREAK 2019

新型フォレスターには、2.5リッター直噴ガソリンエンジンと、e-BOXERを搭載するハイブリッドモデルが用意されます。

 

・Touring/Premiun/X-BREAK(ガソリンエンジン)

エンジン:2.5L DOHC 16バルブデュアルAVCS 直噴

最高出力:136kW(184ps)/5,800rpm

最大トルク:239Nm(24.4kgm)/4,400rpm

トランスミッション:リニアトロニック

駆動方式:4WD

JC08モード燃費:14.6km/L(サンルーフ装着車:14.4km/L)

 

・Advance(e-BOXER)

エンジン:2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴

最高出力:107kW(145ps)/6,000rpm

最大トルク:188Nm(19.2kgm)/4,000rpm

モーター最高出力:10kW(13.6ps)

モーター最大トルク:65Nm(6.6kgf・m)

トランスミッション:リニアトロニック

駆動方式:AWD

JC08モード燃費:18.6km/L

 

2.5Lガソリンエンジンに対し、e-BOXERはエンジンをダウンサイズし、モーターを組み合わせることで足りないパワーを補い、燃費も向上させています。長距離を走るなら、燃費の良いe-BOXERがおすすめと言いたいところですが、ツーリングよりも1インチ大きい18インチホイールを履いているため、乗り心地が若干スポイルされているかもしれません。

これは標準モデルよりも車体重量が約100kg重いe-BOXER に対応させるため、フロントブレーキに17インチ(2.5Lモデルは16インチ)のディスクローターを装備したためです。このあたりのこだわりは、スバルらしいところといえるでしょう。

 

5代目フォレスターの安全装備

スバル フォレスター プレミアム 2019

アイサイトを中心とした運転支援機能は先代フォレスターからさらに進化。もっとも廉価なツーリングに標準装備される機能は以下の通りです。

 

[アイサイト Ver.3]

・プリクラッシュブレーキ

・後退時自動ブレーキシステム

・AT誤発進抑制制御

・AT誤後進抑制制御

・ツーリングアシスト

・全車速追従機能付クルーズコントロール

・定速クルーズコントロール

・車線逸脱抑制

・車線逸脱警報

・ふらつき警報

・先行車発進お知らせ機能

・サイドビューモニター

 

プリクラッシュブレーキ、後退時自動ブレーキシステムなどの自動ブレーキは接触の危険があるときに車が自動で制御してくれるので、非常に安心感の高い装備です。サイドビューモニターは路肩に寄せて停車する場合や、縦列駐車の際に重宝するでしょう。

さらに、高い運転支援機能を求める方には、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援とアダプティブドライビングビームを搭載する「アイサイトセイフティプラス」は、ツーリングおよびX-ブレークにオプション、プレミアムとe-BOXERのアドバンスには標準装備となります。

他にVDCやアクティブ・トルク・ベクタリングを全車に装備。アドバンスだけの装備としてドライバーモニタリングシステム、車両接近通報装置があります。フロントビューモニター/スマートリヤビューミラーは、全グレードにオプションで用意されます。

運転支援機能、安全装備は、各メーカー注力している分野ですが、スバルはいち早くアイサイトを開発、市販車に取り入れてきたアドバンテージがあります。最新の運転支援機能、安全装備があることは、5代目フォレスターの大きな魅力と言えるでしょう。