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セレナに用意される3つの安全装備は、どう違う?
日産 セレナは、ミニバンタイプの乗用車です。今回は、そのセレナに用意されている安全装備のメーカーオプションを紹介します。用意されているメーカーオプションの種類、パッケージ内容、価格、さらには安全装備基準で選ぶべきグレードも紹介します。
更新日2018/10/16メーカーオプションのパッケージの種類
セレナには、安全装備のメーカーオプションがセーフティパックA・B・Cという3種類用意されています。
まずセーフティパックAは、日産の先進安全装備のなかでも人気の高いものを抽出したベーシックパッケージと言えるもので、前席のSRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステム、踏み間違い衝突防止アシスト、駐車支援システムのインテリジェント パーキングアシスト、標識検知機能、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント DA(ふらつき警報)、フロント&バックソナー、ヒーター付ドアミラー、ステアリングスイッチという10個の機能で構成されます。価格は、113,400円です。
セーフティパックBは、前述のセーフティパックAに高速道路 同一車線自動運転技術の「プロパイロット」が含まれたものです。
装備内容は、セーフティパックAに、プロパイロット、車線逸脱防止支援システムのインテリジェント LI、インテリジェント ルームミラー、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドが追加された内容になっています。価格は、243,000円(税込)になります。
セーフティーパックCは、セレナ S専用に用意されているメーカーオプションで、最低限の安全装備で構成されます。内容は、踏み間違い衝突防止アシスト、標識検知機能、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント DA、フロント&バックソナー、ヒーター付ドアミラーです。価格は、64,800円です。
各グレードで設定できるパッケージ
セレナは、合計で11種類のグレードが用意されており、これまで紹介したセーフティパックのいずれも装着できないのは、e-POWERのXとハイウェイスター、ガソリンエンジンのXとハイウェイスターの4つ。
セーフティーパックAまたはBを装着できるのは、e-POWER XV、e-POWER ハイウェイスター V、ガソリンエンジンのX VセレクションⅡ、G、ハイウェイスター VセレクションⅡの5グレード。セーフティーパックCは、ガソリンエンジンのS専用となっています。
その他、安全装備のVDC、ヒルスタートアシスト、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、前席SRSエアバック、アイドリングストップ(Sは未装着)は、すべてのクレードに標準装備されています。
どのパッケージがオススメ?
安全装備にくわえて、先進の運転支援装備を求める方には、Bパッケージが装備できるe-POWER XV、e-POWER ハイウェイスター V、ガソリンエンジンのX VセレクションⅡ、G、ハイウェイスター VセレクションⅡのいずれか。
運転支援を省いた安全装備を求める方には、同じ車種のAパッケージがおすすめです。
セレナには、3タイプのセーフティパックが用意されていますが、グレードによってはセーフティパックを装備できないものがあります。
安全装備や運転支援機能を求める方は、グレード選びを慎重に行う必要があります。