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2018年上半期(4~9月)に売れた国産SUVトップ5

世界的な人気市場のSUVカテゴリーには、世界の自動車メーカーがさまざまなサイズのさまざまなモデルを投入。日本ではコンパクト&ミドルサイズSUVの販売台数が好調です。そのなかでも、2018年上半期(4月~9月)に売れた国産SUVトップ5を紹介します。 ※2018年12月時点で日本で販売されているモデルについて解説しています。

更新日2018/12/11

5位 マツダ CX-5

マツダCX-5 XD L Package 2018

マツダのSUVラインナップの中間に位置するモデルで、現行型は、2016年にデビューした2代目です。2018年上半期の販売台数は16,923台です。

パワートレインは、2.0L 2.5Lのガソリンエンジンと、2.2Lのクリーンディーゼルに、2018年10月には、商品力をアップするべく2.5Lガソリンターボを追加。さらに、クリーンディーゼルには、6速MTがラインナップされました。

駆動方式はFFとAWDで、G-ベクタリング コントロールに代表される運転支援装置や先進安全装備、質感の高い内外装などが人気の要因です。

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4位 トヨタ ハリアー

1997年にデビューして以来、国内で高い人気を維持しているハリアー。都会に映えるエクステリアデザインと高級感漂う上質な室内空間を備えた高級クロスオーバーSUVとして人気を維持しています。現行型は、その3代目にあたります。2018年上半期の販売台数は、19,674台です。

2017年のマイナーチェンジにより、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP」が全車標準装備となり、予防安全性能と快適性が高まりました。

パワートレインは、2.0Lのガソリンと、2.0Lガソリンターボ、さらにTHSⅡを使ったハイブリッドの3タイプ。それぞれ走りの質感に明確な違いを持たせています。

現行型がデビューしたのは2013年のことで、ライバルに対して基本設計の古さはありますが、マイナーチェンジや年次改良によってそれを感じさせない仕上がりになっています。人気のヒミツは、その素性の良さにあるのかもしれません。

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3位 日産 エクストレイル

アウトドアで活躍するタフギアとして人気のミドルサイズSUVが、エクストレイルです。2018年上半期の販売台数22,511台で、SUV 4WDではナンバーワンを獲得しました。

人気の要因は、ALL MODE 4×4-iによる走破性の高さと、防水機能を持たせアウトドアでの使い勝手を高めた室内、さらにオプションながら先進安全技術のプロパイロットを装備できるなど、アウトドアユーザーを知り尽くしたパッケージになっていること。

また、このクラスでは貴重な3列シート仕様車をラインナップしていることも、魅力のひとつとなっています。

パワートレインは。2.0Lのガソリンと、2.0Lガソリン+モーターのハイブリッドの2つ。駆動方式は、いずれも2WD4WDが選べます。

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2位 ホンダ ヴェゼル

2014年~2016年までSUV新車販売台数1位を獲得し、コンパクトSUVを日本に定着させたホンダ ヴェゼル。2018年の上半期は、28,377台を販売し、ランキング2位を獲得しました。

特長は、なんといってもセンタータンクレイアウトによる、ゆとりのある後席空間と広い荷室。これによりミニバン並みの居住空間を実現しています。

パワートレインには、1.5Lのガソリンと、同じ1.5Lガソリンにモーターをプラスしたi-DCDハイブリッドを用意。駆動方式は、FFと4WD設定されています。

また、ホンダらしい走る楽しさを体感できるスポーツグレードであるRSが、ガソリン、ハイブリッドともに用意されています。

扱いやすいボディサイズとクラスを超えた広い室内空間。さらに現行モデルでは、先進安全技術のホンダセンシングを標準装備されていることが人気の要因です

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1位 トヨタ C-HR

C-HR 2018

世界戦略車として開発されたCH-Rは、国内ではホンダ ヴェゼルの牙城を崩すべく、満を持して市場に投入されました。

プリウスと共通のプラットフォームにザックスダンパーを装備し、走りの質感を高めるとともに、内外装デザインはダイヤモンドをモチーフとした国産車離れしたもの。さらに、クーペルックのシルエットなど、ユーザーに高い満足感を与えます。

パワートレインは、1.2LターボとTHSⅡを使ったハイブリッドの2種類で、駆動方式はガソリンが4WD、ハイブリッドが2WD。

扱いやすいボディサイズに加え、自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールを装備した先進安全技術トヨタセーフティセンスを標準装備し予防安全性や快適性の高さを実現しました。2018年上半期の販売台数は、SUVナンバーワンの36,344台。デビュー以来、好調な販売を続けています。

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国産SUV販売台数上位2車種は、いずれもコンパクトクラスのSUVでした。それにミドルクラスのライバルたちが続くという状況です。そのなかで、ヴェゼル、エクストレイル、ハリアーは、すべて2013年デビューで、そろそろモデルチェンジの話が聞こえてきそうです。新型の発表はいつになるのか、また発表後に勢力図が書き換えられることになるのか、今後もSUV市場から目が離せません。