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2018年上半期(4~9月)の輸入SUV販売台数トップ3を紹介!

近年、人気が高まっているクロスオーバーSUV。国産だけでなく輸入メーカーのラインナップも充実し、販売台数も増加傾向にあります。そのなかで、輸入SUV市場を支えているのは、どんなモデルなのでしょうか?2018年上半期(4~9月)の輸入SUV販売台数トップ3を紹介しましょう。※2018年12月時点で日本で販売されているモデルについて解説しています。※日本国内での外国メーカー車モデル別新車登録台数順位を参考にしています。

更新日2018/12/06

3位 BMW  X3

2004年から日本で発売されているだけあって、多くのファンのいるX3欧州製SUVの中でも、人気のある車種です。2018年上半期(4~9月)は、2,392台を売り上げ、輸入車の販売台数第3位となっています。

現行モデルは、2017年にデビューした3代目で、パワートレインには2.0Lガソリンターボと、2.0Lターボディーゼルの2種類。

50:50の理想的な前後重量配分や、フロントのダブルジョイントスプリングストラットアクスルと、リアの5リンクアクスルの定評あるサスペンションシステムと、4輪駆動システムのxDriveによって、高い運動性能を実現しています。

さらに、BMWコネクテッドドライブ、最先端の自動運転機能や安全機能・運転支援機能が搭載されたドライビングアシストプラスが標準装備されているなど、走行性能と機能および装備が高い次元で融合していることが高評価につながっています。

2018年9月には、日本初導入となる6気筒ツインパワー・ターボディーゼルを搭載したM パフォーマンスモデルのX3 M40dを設定。最高出力326ps(240kW)/4,400rpmと最大トルク680Nm/1,750~2,750rpmという最強のパワーユニットが話題をあつめています。

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2位 メルセデス・ベンツ GLC

メルセデス・ベンツ glc

GLCクラスは、Cクラスの安全&快適装備を備えた新世代のSUVとして、2016年2月に日本での発売が開始されました。

Cクラス共通のプラットフォームながら、ショックアブソーバーには走行状況に応じてアブソーバー内のオイル流量を変化させ、減衰力を調整するアジリティコントロールサスペンションを採用。さらに、状況に応じてステアリング、アクセル、ブレーキを制御し、部分自動運転を実現する、レーダーセーフティパッケージなどの安全装備や、セグメントトップクラスの積載性、4:2:4分割可倒式の後席など、ユーティリティでも優れたいち面を持っています。

2018年上半期(4~9月)の販売台数は、2,849台。輸入車の販売台数第2位となっています。

パワートレインは、2.0L直噴ターボエンジンが中心となりますが、2.2Lのクリーンディーゼルやプラグインハイブリッド、そして3.0L V64.0L V8ツインターボのAMG仕様など多彩です。

2017年2月には、スタイリッシュなクーペスタイルのGLCクーペを設定。ライバルとの差別化を図っています。

 

1位 BMW  X1

BMW X1 xDrive18d

2015年10月に、2代目の発売を開始した、プレミアムコンパクトSAVのX1。2018年上半期(4~9月)は3,566台を売り上げ、輸入車販売台数のトップに輝きました。

取り回しの良いボディサイズに、Xシリーズらしい力強いスタイリングとアスリートのような軽快な印象が両立したスタリングと、広い室内空間が魅力のモデルです。

エンジンは、1.5Lターボと、2.0Lターボ、2.0Lディーゼルターボの3種類で、駆動方式は1.5Lの18iがFF、それ以外のモデルはBMW独自のフルタイム4WDであるxDriveとなります。

リーズナブルなエントリーモデルからMスポーツまで、全車に安全なドライビングに貢献するドライビングアシストを標準装備。さらに、インテリジェントエネルギーマネジメントシステムによる高い環境性能などが評価を集めています。

2017年8月に、廉価グレードのX1 sDrive18iのトランスミッションを6速ATから7速DCTに変更。2018年5月には、パーキングアシストや、オートマチックテールゲートオペレーション、フロントシートヒーティング(運転席&助手席)などの装備を追加し、機能を向上させるなど、日本のユーザーに合わせた商品づくりも、多くのユーザーを引き付ける要因になっています。

X1についてもっと見る

 

今回取り上げた3台以外にも、アウディや、フォルクスワーゲン、そして人気急上昇中のボルボ XCシリーズなど、魅力的なモデルが目白押しの輸入SUV。国産と変わらないサイズのモデルも多く、選びやすい状況になったことが、販売台数を伸ばす要因になっています。

輸入SUVの特徴は、一目でそのブランドがわかるデザインにあります。そこに、最新の技術が織り込まれ、しかも近年はコンパクトクラスも増加し、身近な価格の車種も増えてきました。現在、SUVの購入を検討中で、予算が許すのであれば、輸入ブランドも選択肢に加えてはいかがでしょうか?