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オフロードにおすすめ!悪路走破性が高い本格輸入SUV5選

現在、世界的にSUVが大流行しており、とりわけシティーユースを意識したSUVが数多く販売されています。特に日本では、よほど雪の深い道や悪路でなければ、本格的なオフロードSUVはほとんど必要ありませんが、いざとなった時には強い味方をしてくれるのが本格派SUVの魅力です。今回は、その中でも悪路走破性の高い本格輸入SUVを中心に紹介します。

更新日2019/01/31

メルセデス・ベンツ Gクラス

もともと軍用モデルであったゲレンデヴァーゲンを民生用に変更を加え、メルセデス・ブランドとして発売されたのがGクラスです。

初代が発売された1979年から長年、基本的なコンポーネントを変えないまま作り続け、2018年、39年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。見た目は伝統の四角いボディデザインを受け継いだものの中身は、最新のメルセデスの安全装備や先進機能を搭載しています。

気になる中身、メインの4WDシステムですが、伝統のフルタイム4WDシステムはそのまま採用されています。フロント、センター、リアに搭載される3つのディファレンシャルロックが、優れたオフロード性能をもたらし、さらにクロスカントリーギアを搭載。ローレンジに切り替えることで、通常の約2倍以上の駆動力によって急な坂道での発進などで威力を発揮します。


BMW X5

BMW X5 2018

「駆け抜ける喜び」をテーマに掲げ、高いコーナリング性能とハンドリング性能を追求するBMWにも、オンロード性能と悪路走破性の両方で高いパフォーマンスを発揮するSUVが用意されています。

X5のフルタイム4WDシステム「xDrive」は、走行中絶えず車両の挙動をモニターし、滑りやすい道や、凸凹のある道ではシステムが介入、前後のトルク配分を最適に保ちます。

これによって4輪のトラクションを絶えず最大限に保つことで、砂利道、雨、雪といった厳しい道でも安定した走りを可能としています。また、DSC (ダイナミック・スタビリティ・コントロール) も備わっているので、路面をしっかりと捉えてくれます。

 

アウディ Q7

ドイツのプレミアムSUVとして人気のAudi Q7は、ダイナミックな走りと洗練されたデザイン、そして35年の伝統がある4WDシステム、Quattro(クワトロ)によって、あらゆる路面状況に対応した安定した走りが魅力です。

全長5mを超える大きなボディにもかかわらず、四輪操舵システム「オールホイールステアリング」を採用することによって、取り回しの良さも良くなっています。

さらに無段階に変化する連続可変ダンピングシステムを4輪に採用した、電子制御式エアサスペンションを搭載。レベルコントロール機能によって、リアの車高を調節することができ、例えば未舗装路を走る際などには、あらかじめ車高を上げておくこともできます。

 

ランドローバー レンジローバー

レンジローバー イヴォーグ 2018

イギリスの4WD専門自動車メーカー、ランドローバーのフラッグシップモデルが、レンジローバーです。ラグジュアリーSUVとして豪華な内装と装備は、その呼び名にふさわしい重厚感と雰囲気をもたらしています。

オンロードでも快適でパワフルな走りはもちろん楽しめますが、4WDのノウハウを長年培ってきたメーカーだからこそ、悪路走破性を高める装備もふんだんに搭載されています。

例えば、ぬかるんだ悪路や重量のあるトレーラーを牽引する際には、ローギアを追加した「ツインスピードトランスファーボックス」が上手く作動してくれるので、速度とコントロールを最適に保つことができます。

また、濡れた路面や凍結路など、滑りやすい路面において最適なトルク制御を行う「ロートラクションロンチ」により、スムーズで安全な発進を助けます。さらには急勾配の下り坂で一定の速度を維持しながら各ホイールに個別にブレーキをかけて制御を行う「ヒルディセントコントロール」という、ランドローバーが特許を持つシステムが搭載されています。

 

ジープ ラングラー

ジープ ラングラー 2018

米国のフィアット・クライスラー・オートモビルズ社の四輪駆動車ブランド、ジープの本格オフロード4WDのラングラーは、1941年以来、信頼と実績を築き上げてきた4WDシステムが特長のオフローダーです。

非常に路面が悪いところでも果敢に挑戦できるコマンドトラック 4X4システムを備え、たとえ岩が出現するようなシーンであっても、2.72:1という低レンジの「シフトオンザフライシステム」とニュートラルモードがアシストしてくれるので安心です。

また「電子制御式スロットルコントロール システム」によって凹凸のある地形や微妙なアクセルコントロールが要求される路面に対してサポートしてくれるシステムに加え、ヒルスタートアシスト (HSA) &ヒルディセントコントロール (HDC)も搭載。

こちらは、急な坂道を登るシーンでブレーキからアクセルにペダルを移動させる約2秒間ほど停止させ、また急な坂道を下る際には安心して下れるようにコントロールしてくれるシステムも備わっています。

 

このように輸入SUVの中にも悪路走破性を意識したSUVがたくさんあります。しかし、高額なSUVも多いため、そのままオフロードに突入することはためらってしまいがちですが、国産モデルとはまた違った個性や乗り心地を味わるのもまた魅力です。機会があればぜひ試乗して確かめてみてください。

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